【お酒】140.開華 みがき 特別純米酒 原酒 カップ

第一酒造株式会社
栃木県佐野市田島町488

原材料名　米（国産）・米こうじ（国産米）
精米歩合59％
アルコール分17度以上18度未満
180ml詰
（以上、フタより転記）


第一酒造さんのお酒は、かつて純米吟醸さのまるカップと、開華本醸造カップとをいただいております。
いずれも淡麗辛口のお酒でした。
このお酒はどうでしょうか。

このお酒は原酒です。
原酒とは、「製成後、加水調整（アルコール分1%未満の範囲内の加水調整を除く。）をしない清酒」を指します(※1)。
仕込みを終わって「もろみから搾っただけの状態の日本酒のアルコール分は、20度前後にもなる」のですが、「瓶詰めして出荷する前」に、アルコール分が15%前後になるように、水を加えて「加水調整を行っている」のです(※2)。
原酒は、この加水調整をしないまま出荷したお酒だけが名乗ることができる名称なのです。

アルコール度数が若干高めのお酒ですが、（特別）純米酒ですので、燗映えすることを期待しつつ、今日もぬる燗でいただきます。


うおっ、辛い！

一口いただいただけで、酸味の刺激が口の中を攻撃してきます。
アルコール度数が高いこともあって、かなりピリピリします。

うまみは淡いですが、しっかりしているようです。
しかし、辛さに負けています。

甘みもそこそこありますが、やはり辛さが…。


かなりピリピリする、辛口のお酒でした。

これまでに、名前に“超辛口”の文言がついたお酒を2種類（住吉と加賀鳶）いただきました。
これらはいずれも“甘くない”お酒でした。

しかし、今日いただいたお酒は、甘くないというよりもむしろ、本当に“辛い”お酒でした。

ひょっとしたら、燗付けたのがいけなかったのでしょうか。
次回いただくときは…、

やっぱりもういいや。


(※1)清酒の製法品質表示基準（平成元年国税庁告示第8号）5(4)
(※2)小泉武夫監修『日本酒百味百題』p.174（2000.4 柴田書店）

酒くさコメント 4

おはようございます！
そんなに「辛口」の日本酒ってあるんですね☆
驚きました(゜o゜)
by ちゅんちゅんちゅん (2014-02-11 07:35) 

8日、9日が第一酒造さんの酒蔵見学会でしたが、あの雪で大変だったでしょうね。私は静岡おでん食べて、日本酒飲んでいました。
by hanamura (2014-02-11 10:18) 

ちゅんちゅんちゅんさん、コメントありがとうございます。
燗酒にしたのがいけなかったのかもしれませんが、口の中がピリピリしていました。
by skekhtehuacso (2014-02-11 22:15) 

hanamuraさん、コメントありがとうございます。
第一酒造さんのお酒をいただくのはこれで3種類目ですが、どれも私の好みの味ではありませんでした。
by skekhtehuacso (2014-02-11 22:21)