《焼酎》267.魔界への誘い 25度 180ml [9941.佐賀県の焼酎]
製造者:合資会社光武酒造場
佐賀県鹿島市浜町乙2421
品目:本格焼酎
原材料:さつま芋、米麹(国産米)
アルコール分:25度
内容量:180ml
蒸留方法:常圧
(以上、ラベルより転記)
佐賀県の銘醸地である“肥前浜宿”に蔵を置く光武酒造場さん。
そのお酒や焼酎は、これまでに以下の物をいただいております。
【お酒】1029.光武(みつたけ) 手造り純米酒 270ml
《焼酎》190.紅さつま 魔界への誘い(まかいへのいざない) 紅さつま 25度 270ml
《焼酎》191.舞ここちブルーボトル 25度 270ml
今日いただくこの“魔界への誘い(まかいへのいざない)”は黒麹仕込みでしたが、紅さつま使用ではないみたいでした。
品質表示はこちら。
それではいただきましょう。
まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
香りは、鼻を近づけると華やかな香りをほんのりと感じます。
含むと、それが口の中でパッと広がりました。
芋の風味が穏やかに効いていて、華やかさを伴います。
クセや重さ、焦げ臭は一切なく、スッキリしています。
甘みははっきりしていますね。
次に、こちらひさびさのお湯割りで試しました。
華やかな香りが立ちました!
含むと鼻へスーっと抜けて行きましたよ。
芋の風味はやっぱり穏やか。
クセや重さ一切なしで、かなり軽め。
甘みはほんのりと感じる程度に維持されています。
また、酸味というか、塩のような風味をほんの少し感じます。
最後は、残りをロックで試しました。
トロリとした口当たり。
苦みが出まして、鋭くはないものの、重いね。
甘みは引いて、消えてしまったみたいです。
華やかな香りも引いて、穏やかな芋の風味だけになりました。
生で甘みはっきり、お湯割りで風味豊かで、ロックでキリッと辛口の、おいしい芋焼酎でした。
飲み方で風味が全く異なるところが面白いと感じました。
それでも風味の中心は芋の穏やかな風味で、それはどの飲み方でも維持されておりました。
それに、黒麹仕込みと書かれておりましたが、言われないと黒麹仕込みだとは気づかないほど穏やかでスッキリしておりました。
《焼酎》191.舞ここちブルーボトル 25度 270ml [9941.佐賀県の焼酎]
製造者 合資会社光武酒造場
佐賀県鹿島市浜町乙2421
品目:本格焼酎
原材料名:麦麹、麦
アルコール分:25度
内容量:270ml
(以上、ラベルより転記)
光武酒造場さんのお酒や焼酎は、以下のものをいただいております。
【お酒】1029.光武(みつたけ) 手造り純米酒 270ml
《焼酎》190.紅さつま 魔界への誘い(まかいへのいざない) 紅さつま 25度 270ml
今日いただくのは、“舞ここち”なる麦焼酎。
佐賀県の麦焼酎ですが、麦麹を用いる大分麦焼酎方式。
でも麦麹の使用量が主原料(麦)よりも多いのね(前に書いてあるほうが多い)。
ということは、全麹仕込のような甘みを楽しむことができるのでしょうか?
それではいただきます。
まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
麦の風味は弱いね。
でも甘みはややはっきり。
けっこうなスースー。
苦みや雑味はなく、クセもありません。
これはロックでしょうよ。
苦みが少し出るみたいです。
一方で甘みがよりはっきりしました。
麦の風味はやっぱり弱いですね。
スースーは相変わらずでして。
風味は弱いが甘みがはっきりでクセのない麦焼酎でした。
クセや焦げ臭さがなかったことから、きっと減圧蒸留なのでしょう。
甘みはしっかりしておりましたが、風味が弱く、それにスースーでした。
こういう風味の弱い焼酎は、きっとお湯割りには向かないでしょうね。
その風味の弱い麦焼酎と合わせた今日のエサ。
茄子をたべたかったので、
大分県の麦味噌と合わせて、
焼かなすのみそ田楽にいたしました。
甘口の麦味噌がいい感じでした。
冷蔵庫の残り物。
炒めて卵でとじました。
これは予想通りの味。
ごちそうさまでした。
♪ド・ミ・ソ・ド♪
★☆お知らせ★☆
明日からしばらくのあいだ、
更新はございません。
次回の更新は、
8月24日(火)を予定しております。
ごきげんよう!
(友情出演)
《焼酎》190.紅さつま 魔界への誘い(まかいへのいざない) 紅さつま 25度 270ml [9941.佐賀県の焼酎]
製造者 合資会社光武酒造場
佐賀県鹿島市浜町乙2421番地
品目:本格焼酎
原材料名:さつま芋、米麹(国産米)
アルコール分:25度
内容量:270ml
(以上、ラベルより転記)
肥前浜宿(佐賀県鹿島市)。
複数の蔵元が集まる、佐賀県屈指の銘醸地です。
古い街並みが残っています。
かの有名な“鍋島”の蔵元さんも肥前浜に蔵を置いています。
今日は、その肥前浜宿に蔵を置く光武酒造場さんの芋焼酎をいただきます。
なお、光武酒造場さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
【お酒】1029.光武(みつたけ) 手造り純米酒 270ml
“紅さつま”なる芋を使っているのだとか。
どうやら赤芋(紅芋)のようですね。
しかも黒麹仕込。
あたしゃかつて紅芋で仕込んだ芋焼酎はいくつかいただきましたが、どれもみなさっぱりした風味でしたよ。
一方で黒麹仕込の焼酎には黒麹特有の香ばしさ・黴臭さがあって、どっしりとしているように思います。
この相反するとも思われる紅さつまと黒麹とのマリアージュ、味わってみようじゃあ~りませんか!
それでは、いただいてみたいと思います。
まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
やはり芋の風味は、薄くはないものの重さがなくてさっぱりしておりました。
それに、黒麹の香ばしさがややしっかりしております。
甘みもしっかりわかります。
一方でスースー感はなく、ピリピリも感じません。
これはロックでしょうよ!
ロックにすると、苦みは出るものの、それほど強くはないですね。
むしろ、重さが少し出て、どっしりとしてまいりましたよ。
甘みはしっかり維持されております。
これはまちがいなくロックがいいね!
風味豊かで、おいしくいただけました。
芋の風味はさっぱりしていましたが、黒麹の香ばしさが豊かで、しかもロックにすることで重さも出てどっしりとした感じになりましたよ。
おいしい芋焼酎でございました。
その魔界への誘いと合わせた今日のエサはこちら。
冷蔵庫の残り物を引っ張り出してまいりました。
油揚げは、昨日で賞味期限が切れておりましたよ。
しいたけとにんじん。
油揚げ。
キャベツは大きめにカット。
卵2個を、溶いておきました。
調味料は、みりん(大さじ1.5)とかつおぶしだけ。
塩分を含むものは、調理時には使いません。
かつおぶしが2皿あるのは、2回に分けて使うためです。
フライパンに油を引いて、
火は中火。
切ったものを投入して炒めて、
みりんをかけたら、フタをして蒸らし、
火が通ったら、かつおぶし(1回目)をかけて混ぜて、
最後に卵でとじて、
ここで皿にもりつけて、
ソース。
今日はソース味のものを食べたかったので、調理時に塩分を使わなかったのでした。
ソースをかけて、
かつおぶし(2回目)をかけて、できあがり。
かつおぶしを2回にわけて使用したことで、かつおぶしの風味豊かに仕上がりました。
またみりんの甘みがソースの酸味を和らげて、まろやかにしてくれました。
ごちそうさまでした。
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今日は朝から暑かった。
午前7時にジョギングをしていても、いつもよりも体力の消耗が激しくて些かフラつきましたよ。
だから黒猫のダンナも、朝から駐車場の日陰でのびておられました。
それでも遊んでくださるのが、黒猫のダンナのおやさしいところなのでした。。
(友情出演)
《焼酎》141.のんのこ 黒 25度 200ml [9941.佐賀県の焼酎]
宗政酒造株式会社
佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙340-28
本格焼酎
原材料名 麦・米こうじ(国産米)
容量 200ml
アルコール分 25%
(以上、ラベルより転記)
今日は、はじめての佐賀県産の焼酎をいただきます。
黒麹仕込の麦焼酎なんだってさ。
麦焼酎ですが、米麹を用いているのだとか。
これは戦後に商業目的で開発生産された大分麦焼酎の造り(麦麹使用)ではなくて、江戸時代から自家製焼酎として各家庭で飲むために造られてきた壱岐焼酎の造りと同じですね。
最後に能書を紹介しておきます。
25度で200mlですから、今日は半分の100mlだけいただきます。
残りは明日別の飲み方で試し、その感想はこの記事に追記します。
ますは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
一口含むと、それだけでかなりさっぱりしていることがわかります。
焦げ臭さはないことから、おそらく減圧蒸留なのでしょう。
麦の香ばしさをふんわりと感じますが、弱めです。
黒麹のカビっぽい香ばしさはさらに弱めです。
ただ、ピリピリ感が少し目立ちますね。
甘みは少し感じる程度です。
ここで、ロックにしてみました。
これは引き締まりますよ!
麦の風味や黒麹の香ばしさはやっぱり弱めです。
そこへ弱めの苦みが少し出て、甘みが薄まることから引き締まるみたいです。
翌日
お湯割りにしてみましたよ。
華やかな香りがちょっとだけ出ました。
麦の風味は引いて、むしろ米の風味が出てきたみたいです。
黒麹の香ばしさは引きますね。
また苦みはなく、それ故に軽い口当たりでした。
さっぱりした味わいの麦焼酎でした。
キリッと引き締まった風味を楽しみたければロックで、軽い風味がお好みならばお湯割りでしょうか。