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【お酒】2268.神鷹 吟醸 300ml [28.兵庫県の酒]

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製造者 江井ヶ嶋酒造株式会社
兵庫県明石市大久保町西島919

清酒
内容量 300ml
アルコール分 15度
原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール
精米歩合60%
(以上、ラベルより転記)




日清戦争時、日本海軍の旗艦高千穂のマストに鷹が舞い降りたというエピソードと、神も正義の戦いに味方したことにちなんで、勇ましい正義のシンボルとしてつけられた」(※1)という
“神鷹(かみたか)”
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江井ヶ嶋酒造さんは、清酒のみならず、ウィスキーやワインも手掛けていらっしゃるのだとか。
かつては大分市内に焼酎蔵を所有されていた時期もあったようです。

その江井ヶ嶋酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。
【お酒】524.神鷹 たる酒 300ml
【お酒】643.神鷹 サケカップ
【お酒】1702.神鷹 吟造り 吟醸酒 300ml

今日いただくのは、“吟醸”
【お酒】1702.神鷹 吟造り 吟醸酒 300ml(アルコール分14度)のリニューアルか?とも思ったのですが、度数が違いました。
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それではいただきましょう。
吟醸酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ごくかすか。
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香りは、鼻を近づけるとごくかすかにフレッシュな香りあり。
含んでもかすかで、それほど広がるわけではない。

うまみはやや淡め。
米のうまみがやや淡めながらにしっかりですが、厚みはなく、舌の上を包むように乗っかります。
苦みがあって、吟醸酒にしては強めで、かつ鋭さを感じます。
酒臭さはなく、熟成感もなし。
キレはまあまあで、特に苦みが残ります。

酸味はややひかえめ。
すっぱさは、弱めではあるものの鋭さを感じますが、苦みに隠れているみたいです。
ピリはないものの、ちょいスーです。

甘みはひかえめ。
ほとんど感じません。


やや淡麗で苦ちょいスー旨辛口のお酒でした。

米のうまみがやや淡めなりにしっかりしてはおりました。
酸味も程よく効いており、しかも辛口で引き締まった感じがいたしました。
一方でフレッシュな風味もひかえめで、しつこさを感じませんでした。

ですが、吟醸酒にしては苦みが強く、かつ突出しているように感じました。
その苦みが口の中に残り、アル添酒なのにキレの悪さももたらしているように思いました。

苦みがなければ、キリッと引き締まったおいしいお酒だったことでしょう。
それ故に、飲みにくさを感じてしまいました。






その神鷹吟醸と合わせた今日のエサはこちら。

きゅうりを食べたかったので、
わさびとともに。
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わさびドレッシングを作って、
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きゅうり、ねぎ、ちくわのわさびドレッシング和え。
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オリーブオイルと合わせることでわさびの辛みが飛び、爽やかさだけが残るのでした。
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なすを食べたかったので、
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味噌炒め。
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きょうの料理で和田明日香さんが紹介されていた方法(なすだけを先に蒸し焼きにする)を試してみたところ、なすにいい感じに火が通っておいしくいただけました。
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昨日は浅草へ行って、
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奈良漬けを買ってまいりました。
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もちろんおいしゅうございました。
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ごちそうさまでした。
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(※1)神戸新聞総合出版センター編『播磨の地酒 こだわりの酒蔵めぐり』p.6-7(2010.10 神戸新聞総合出版センター)








「浅草へ行った。」と書きましたが、
奈良漬けを買うために行ったのではございません。

目的は、“花見”
それも、できるだけ人が来ないであろう場所で花見をするため。


銀座線に乗って、田原町(たわらまち)駅で下車。
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浅草通りを上野方面へ歩いて行ったのですが、
あたしゃここを通るたびに、毎回毎回どうしても気になることがあるのです。
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この真ん中の建物、右へ傾いていますよね。
問題ないの?
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やって来たのは、合羽橋道具街の南側の入口。
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合羽橋道具街の西側の歩道をしばらく歩いて北上し。
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途中で西へ曲がって、
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見えてまいりました。
松葉公園。
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ここはトイレがある公園。
酒気帯びで合羽橋道具街を歩く際にはとても重要なのです。
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満開ですね。
それに案の定、人が少なくてよかった。
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今年も無事花見ができてよかったよかった!
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合羽橋道具街へ戻って、酒のサンワさんへ。
合羽橋道具街で唯一、昼間からちょい飲みできるお店。
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2杯で500円(税込)。
乾坤一と理八とをいただきました。
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乾坤一。
酸味が鋭くて、米のうまみがそれに続く。
爽やかやや甘口で、ちょいピリかな。
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理八。
上立ち香かすが。
米のうまみがが鋭く、酸味か穏やかに続く。
辛口でスッキリでした。
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田部家と竹下家(廃業した竹下本家)との関係は、お店の人から聞けば聞くほど面白い。
これはいつか入手した際のネタとして残しておきましょう。
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その後、合羽橋道具街を南下。
飲んで財布の紐が緩んだせいで、
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毎回毎回来るたびになにかしらを連れて帰って来てしまう酔っぱらいだったのでした。
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途中で東へ曲がり、浅草駅を目指した酔っぱらい。
スカイツリーは途中から雲の中でした。
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それにしても、浅草は人大杉!
こんなところでは落ち着いて飲めやしない。
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雷門の前を通って、
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都営地下鉄浅草線に乗って退散したのでした。
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