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【お酒】2240.北雪 純米酒 カップ [15.新潟県の酒]

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製造者 株式会社北雪酒造
新潟県佐渡市徳和2377番地2

日本酒
内容量 180ml
アルコール分 15度
原材料名 米(新潟県産)、米麹(新潟県産米)
原料米 五百万石100%使用
精米歩合 60%
(以上、ラベルより転記)




佐渡に蔵を置く北雪酒造さん。
そのお酒は、かつて以下の物をいただいております。
【お酒】153.北雪 金星 ホクセツカップ
【お酒】167.北雪 純米酒 カップ
【お酒】301.北雪 佐渡の鬼ころし 300ml
【お酒】1559.北雪 吟醸生貯蔵酒 カップ
【お酒】1626.北雪 純米にごり酒 300ml
【お酒】2136.北雪 ニックちゃんの佐渡旅情 カップ

今日いただくこのお酒は、純米酒のカップ酒。
ラベルが変わっていたので、再度試して見ることにいたしました。
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品質表示にも変更(使用米・精米歩合)があるみたい。
それにしても、精米歩合60%でかつ酒造好適米である五百万石100%使用なのに、安易に特別純米酒を名乗らないところが奥ゆかしいと思うのは私だけでしょうか?
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それではいただきましょう。

お酒の色は・・・、
わかるわけないか。
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かすかに着いていることがわかる程度でした。
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まずはひや(常温)でいただきましたよ。

香りはなし。
うまみはやや淡めであるものの、しっかりしています。
やや淡めで厚みはないものの、米のうまみがふわりと舌の上を包むように乗っかる感じがいたします。
熟成感をごくかすかに感じ、苦みや酒臭さも然り。
キレはよく、スッと引きました。

酸味はややひかえめ。
すっぱさは鋭さを感じはするものの弱めです。
ちょいスーですが、ピリはなし。

甘みはややひかえめ。
前に出て来ず、喉を通った後で舌の付け根辺りで少し感じる程度です。


ちょい爽快のやや淡麗でちょいスースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。

ちょい爽快は、酸味が弱めながらも働いていてもたらしてくれたもの。
米のうまみが淡めながらにしっかりで、それでいて純米酒なのにキレがよくて後味スッキリでした。
甘みはあとから追いかけて来て、コクを添えてくれておりました。

うまいね!
純米なのに軽くてキレがよいのは、五百万石を使用している故か?、それとも杜氏さんをはじめとした造り手の皆さんの為せる技でしょうか?


次に、あらかじめ取り分けておいたものを燗ににしてみました。
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米のうまみが前に出て来て厚みを少し感じます。
熟成感や苦み、酒臭さは消えました。

酸味も出ますが、すっぱくはなく、むしろ深みを少し感じます。

ちょいスーは維持されていて、甘味も同じ。
キレのよさも維持されています。


燗にすると、やや淡麗でちょい深ちょいスー旨やや辛口のおいしいお酒になりました。

やや淡麗は維持しつつも、味に厚みと深みとが出ましたよ。
しかも熟成感や苦み、酒臭さが消えて、うまみが洗練されたようでした。
それでいてスイスイと行けてしまうキレのよさ。

これはまちがいなく燗のほうがうまい!
アル添酒支持派のオイラですが、この純米酒はおいしくいただけました。

【お酒】2154.月不見の池 お燗瓶 [15.新潟県の酒]

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製造者 猪又酒造株式会社
新潟県糸魚川市大字新町71-1
製造場 新潟県糸魚川市大字新町 26-1

原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分 15度
内容量 180ml
(以上、裏に貼られたラベルより転記)




猪又酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。

14.月不見の池 つきみずのいけ カップ
2回目はこちら
2123.月不見の池 300ml
2124.月不見の池 吟醸 生貯蔵酒 300ml

今日いただくこのお酒も普通酒ですから、かつていただいた月不見の池普通酒と同じ中身でしょう。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほぼ無色透明。
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うまみは淡め。
でも、米のうまみを淡めなりにふんわりと感じます。
熟成感はなく、酒臭さもありません。
苦みがあって、軽めですが鋭さを少し感じます。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はややはっきり。
すっぱさはどちらかというと弱めですが、それでも鋭さを感じます。
ちょいスーですが、ピリピリ感はなし。

甘みはややひかえめ。
存在はわかるものの、厚みなく、べとつかずにかなりさらりとしています。


淡麗ちょい苦ちょいすっぱちょいスー旨やや辛口のおいしいお酒でした。

淡めでしたが、米のうまみを感じ、酸味があって飲み応えを感じました。
それでいてキレがよく、後味スッキリでした。
苦みもいい感じに引き締めているようでした。

でもさ、
最近になってカップ酒をいただいたときは、
色も味も枯れた感じがしたんだけれどね。
今回はまったくでしたよ。
なんでかね?


これはやっぱりうまいね!
まちがいなくに合うでしょうね。






















な~んて!
そんなことばっかり言っていると、

オマエ、魚に合う魚に合う言うだけで、ぜんぜん合わせとらんやんけこのボケ!、カス!、チ(自主規制)

ってお叱りを受けることでしょう。
(すでに一部の読者様からは受けております。)



ですが今日は平日。
仕事帰りにスーパーへ行ったって、おいしい魚なんか売っちゃいない。
っていうか、スーパーの魚はこれまたおいしくないのよね。


そこで今日は、
いつものさんま蒲焼缶を用意いたしました。
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何度も言うようですが、
このさんま蒲焼缶、
昨今ではもう、200円以上もするのよね。

オイラが学生だった頃には、安い店じゃ100円もしなかったのに。
炊きたてのご飯の上にさんま蒲焼缶を開いて乗せて、うな丼のつもりでかき込んで空腹を満たしていたっけ。
それに当時は平成の米不足で、ご飯は店を何軒も通ってようやく見つけたタイ米やオーストラリア米だったよ。


そのさんま蒲焼缶を使って作ったのは、いつものやつ。
さんまざく(うざくの代用食)。
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うん!、まちがいない。
月不見の池のキレのよさが、さんまのうまみとバッチリ!
めでたし、めでたし。
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【お酒】2152.謙信 精撰 お燗瓶 [15.新潟県の酒]

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製造者 池田屋酒造株式会社
新潟県糸魚川市新鉄1-3-4
内容量 180ml
(瓶の印刷事項より転記)

原材料名 米(国産)米麹(国産米)・醸造アルコール
アルコール分15度
(肩に貼られたラベルより転記)




糸魚川の街中に蔵を置く池田屋酒造さん。
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そのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
1001.謙信 ニューカップ
2115.特別本醸造 翡翠 300ml
2116.謙信 特別本醸造 生貯蔵酒 300ml
2120.謙信 上撰 300ml

今日いただくこのお酒は、普通酒の“精撰”。
かつての級別制度下における二級酒相当の小印でしょう。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、わずかに着いていることがわかる程度でした。
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うまみはやや濃いめ。
米のうまみと酒臭さ(ほめ言葉です)とに厚みを少し感じます。
それでいて苦みや雑味はまったく感じません。
しかもキレがよく、スッと引きます。

酸味はややひかえめ。
すっぱさは一応わかるものの、弱めです。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきり、いや、ちょいはっきりかな。
幅はなく弱めですが、それでもわかります。


やや濃醇でちょいスースッキリ旨口のおいしいお酒でした。

米のうまみと酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)とがしっかりと効いていて飲み応えがありました。
しかも雑味がなくてきれいな味わい。
それにキレがよくてスッキリで、ちょいスーも爽快でした。

これ、かなりうまいわ!
謙信シリーズの中でも、いや、糸魚川のお酒の中でも白眉じゃないのかな?
あくまでも、アル添酒を好むワタクシの嗜好に基づく評価ですけれど。

【お酒】2151.ゆきつる 精撰 お燗瓶 [15.新潟県の酒]

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田原酒造株式会社
新潟県糸魚川市押上1-1-25
正180ml詰
(瓶の印刷事項より転記)

原材料名/米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
(肩に貼られたラベルより転記)




田原酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
274.雪鶴 純米吟醸 カップ
966.雪鶴 お燗純米酒 180ml
1015.雪鶴 精撰カップ
2143.越の国 奴奈川姫物語 カップ

今日いただくこのお酒は、“精撰”。
察するに、かつての級別制度下における2級酒相当でしょうね。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ごくかすか。
半分飲んじまった時点で撮影を忘れていたことに気づいた酔っぱらい。
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うまみはやや濃いめ。
最初に酒臭さ(ほめ言葉です)がじんわり。
米のうまみは広がらず舌を突く。
熟成感もごくかすか。
苦みや雑味はゼロですね。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はややはっきり。
すっぱさは強くはないものの鋭さを感じます。
ちょいスーですが、ピリはなし。

あまみはややひかえめ。
かなり弱めですが、存在はわかります。


やや濃醇でちょいすっぱちょいスースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。

味の要素がそれぞれ独立して働いているみたいでしたが、スッキリしていてキレがよいのでいい感じにまとまっているようでした。
察するに、アル添の効果でしょうか?

うまいね。

【お酒】2150.越後雪紅梅 カップ [15.新潟県の酒]

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製造者 長谷川酒造株式会社
新潟県長岡市摂田屋2-7-28

アルコール分/15度
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




長谷川酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
1018.酒銘不詳(長岡?) カップ
2131.越後長岡城 特別本醸造 カップ

今日いただくのは、越後雪紅梅(せっこうばい)。
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どうやら普通酒のようでした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ごくかすか。
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うまみはやや淡め。
それでも淡めなりに米のうまみに厚みを感じます。
それにうまみ自体に透明感があって、軽い感じです。
苦みや雑味はなく、熟成感もありませんが、酒臭さ(ほめ言葉です)をちょっとだけ感じます。
キレはよいですね。

酸味はややはっきり。
すっぱさは強くはなく、鋭さもないものの、むしろ深みを少し感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきり。
べとつかないものの、幅を少し感じます。


やや淡麗でちょいすっぱちょい深スッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

やや淡めで透明感があり、キレがよくてスッキリでした。
でも、やや淡めなりにうまみに厚みを感じ、かつ酸味に深みを少し感じたことから、飲み応えがありました。

うまいね。
やや淡めでも飲み応えがあるのは、中越のお酒の特徴でしょうか?

【お酒】2149.加賀の井 上撰 本醸造 カップ [15.新潟県の酒]

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製造者 加賀の井酒造株式会社
新潟県糸魚川市大町2-3-5

原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分15度
精米歩合60%
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




加賀の井酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
1022.加賀の井 精撰カップ
2134.加賀の井 冷旨本醸造 300ml

今日いただくこのカップ酒は、
上撰の小印が付された本醸造だってさ。
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精米歩合は60%。
それでも“特別-”を名乗らないところが奥ゆかしい!
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本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は少し茶色でした。
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うまみはやや濃いめ。
熟成感が最初に来て、けっこう枯れていますが角や粗さはありません。
米のうまみも弱めながらに後から続くようです。
苦みや雑味はゼロですね。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はひかえめ。
すっぱさはゼロ。
スースーもなく、ピリピリもありません。

甘みはややはっきり。
かなりさらりとしているものの、幅を少し感じます。


やや濃醇で枯スッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

枯れていたものの、米のうまみも弱めながらにあってけっしてペラペラではありませんでした。
しかも角や粗さがなく、かつキレよくてスッキリしておりました。
やや甘口なのは、上越のお酒らしさでしょうか?

うまいね。
魚と合わせたかったな。

【お酒】2147.吉乃川 厳選辛口 アルミ缶 [15.新潟県の酒]

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●製造者 吉乃川株式会社
新潟県長岡市摂田屋4丁目8番12号

●内容量 180ml
●原材料名 米(新潟県産)、米こうじ(新潟県産米)、醸造アルコール
●精米歩合 65%
●アルコール分 15度
(以上、缶の印刷事項より転記)




こちらひさびさの吉乃川(よしのがわ)。
これまでに以下のものをいただいております。
33.吉乃川 おけさカップ
125.吉乃川 越後カップ200
215.芳醇 吉乃川 300ml
451.極上吉乃川 特別純米 300ml
466.極上吉乃川 吟醸 300ml
527.吉乃川 北陸新幹線E7系カップ 純米酒 647.吉乃川 冷や生 300ml
1461.吉乃川 特別純米酒 ひやおろし アルミ缶
1557.吉乃川 春ふわり 本醸造酒
1993.吉乃川 純米 雪中貯蔵[生詰] カップ

今日いただくこの厳選辛口には、精米歩合の表示がありました。
ですが特定名称はどこにもなし。
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普通酒でしょうから、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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うまみは淡めですが、しっかりしています。
米のうまみに淡めなりに厚みを感じます。
熟成感はないですが、酒臭さ(ほめ言葉です)はかすかに感じます。
苦みや雑味はないですね。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はひかえめ。
すっぱさはほとんど感じません。
ちょいスーですが、ピリピリはなし。

あまみはややひかえめでしょう。
かなり弱いものの、存在はわかります。


淡麗ちょいスースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。

雑味ゼロ、とてもきれいでキレがよいので、かなりスッキリしておりました。
それでいて淡めなりに米のうまみに厚みがあったことから、飲み応えがありました。

うまいね!
さすが新潟県内の蔵の中では規模の大きい蔵と評し得る吉乃川さんの普通酒。
大手蔵らしい味わいでした。

【お酒】2146.髙千代 純米酒 カップ [15.新潟県の酒]

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製造者 髙千代酒造株式会社
新潟県南魚沼市長崎328-1

内容量 180ml
原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)
精米歩合 65%
アルコール分 15度以上16度未満
(以上、カップの印刷事項より転記)




一昨日に引きつづき、今日も髙千代酒造さんのお酒をいただきます。
これまでに、以下のものをいただいております。
146.髙千代 辛口 180ml
147.髙千代 カップ
148.巻機 純米吟醸 180ml
2145.たかちよ 扁平精米 無調整おりがらみ カップ

今日いただくこのお酒は、純米酒。
新潟県内限定流通品だってさ。
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精米歩合は65%。
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純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、
カップ自体が黒いから、わかりにくいか。
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少し着いていることがわかる程度でした。
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うまみはちょい濃いめ。
最初に熟成感が来ますが、角や粗さは感じません。
米のうまみは厚みはなく、舌の上を突いてくるようです。
軽い渋みをちょっとだけ感じます。
キレはよいですね。

酸味はややはっきり。
すっぱさは、あたたかいうちは目立たないものの、冷めるにつれて鋭さを伴ってはっきりしてきます。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

あまみはひかえめ。
ほとんどわかりません。


ちょい濃醇でちょい枯ちょいすっぱちょいスースッキリ辛口のおいしいお酒でした。

枯れているけれど、角や粗さがなく、かつ米のうまみもあって決してペラペラではありませんでした。
それでいて辛口でしかもキレがよく、かなりキリッと引き締まっておりました。

うまいというより、面白いね。

【お酒】2145.たかちよ 扁平精米 無調整おりがらみ カップ [15.新潟県の酒]

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製造者 髙千代酒造株式会社
新潟県南魚沼市長崎328-1

アルコール分 16度
原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)
内容量 180ml
(以上、カップの印刷事項より転記)




こちらひさびさの髙千代酒造さんのお酒。
かなり前に、以下のものをいただいております。
146.髙千代 辛口 180ml
147.髙千代 カップ
148.巻機 純米吟醸 180ml

今日いただくこのお酒は、
扁平精米で、無調整のおりがらみだってさ。
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あれ?
アル添なしなのに、精米歩合の表示もなければ、純米酒である旨の表示もない。
ということは、普通酒扱いなのかな?
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滓の量はごくわずか。
にごり酒ではなくて、あくまでもおりがらみだからでしょう。
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おりがらみですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、わずかに濁っておりました。
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香りは、鼻を近づけるとフレッシュな香りをかすかに感じます。
含むとそれが口の中でフワッと広がります。
滓のざらつきは、言われないとわからないくらい。

うまみはやや濃いめ。
米のうまみに厚みを少し感じますが、とろみや重さはないですね。
熟成感はなく、酒臭さもなし。
苦みや雑味も感じません。
キレはよいと思います。

酸味はややはっきり。
すっぱさが少し強めで鋭さを感じます。
スースー感はないものの、かすかにピリッと来るかな。

甘みはややひかえめ。
かなり弱めで前に出てこないものの、それでも幅を感じます。


ちょい爽快のやや濃醇でちょいすっぱ旨やや辛口のおいしいお酒でした。

にごり酒のようなとろみや重さはないものの、米のうまみに厚みを感じたところがおりがらみらしさでしょうか?
爽やかさが穏やかで、それが酸味と相俟っていい感じにちょい爽快でした。
やや辛口でしたが、甘みの存在もわかるので、辛みに角を感じませんでした。

これはうまいね。
食事と合う!
純米酒かどうかなんてどうでもいい!

【お酒】2144.こしのはくせつ きわみ(極)カップ [15.新潟県の酒]

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製造者 弥彦酒造株式会社
新潟県西蒲原郡弥彦村上泉1830番地1

原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分 16度
内容量 180ml
(以上、フタより転記)




今日は、弥彦酒造さんが造った“こしのはくせつ きわみ(極)カップ”をいただきます。

品質表示はカップにありました。
どうやら普通酒のようですね。
16度台ということは、ちょい高めでしょうか?
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カップのデザインは、弥彦山と弥彦神社の大鳥居でしょうね。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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アルコールの香りが少し強めかな。

うまみは淡め。
米のうまみが広がらず、舌の上を突く感じがします。
熟成感はなく、酒臭さもありません。
苦みを少し感じて、弱めですが鋭いですね。
キレはよく、透明感がバッチリです。

酸味はややひかえめ。
すっぱさはかなり弱めですが、それでも鋭さを感じます。
ちょいスーで、かすかにピリ。

甘みははっきり。
べとつかず、強くはないものの、前に出てきていて幅を感じます。



淡麗ちょい苦ちょいスー甘口のおいしいお酒でした。

かなり淡めでしたが、それでもけっしてペラペラではなく、米のうまみを感じることができました。
それをちょい苦ちょいスーとアルコールの香りとが引き締めて、甘みが味を和らげているようでした。
甘口と書きましたがとても甘いわけではなく、淡麗故に弱めの甘みが際立っている程度でした。

いけると思います。
食事と合いました。
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