【お酒】2134.加賀の井 冷旨本醸造 300ml [15.新潟県の酒]
製造者 加賀の井酒造株式会社
新潟県糸魚川市大町2-3-5
アルコール分 14度
精米歩合 60%
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)
新潟県のお酒なのに“加賀の井”という銘でお酒を造っている加賀の井酒造さんのお酒は、かなり前に1022.加賀の井 精撰カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、
“冷旨”の本醸造だってさ。
精米歩合は60%なのに“特別-”をつけないところが奥ゆかしい。
度数は14度台とやや低めなのね。
それではいただきます。
本醸造ですが、“冷旨”とのことで、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、かすかに茶色。
上立ち香はないですね。
含むと、接着剤香を少し感じます。
うまみは、どちらかというとやや淡めかな。
最初に苦みが来て、鋭いですね。
枯れた感じがそれに続く。
米のうまみは弱めです。
キレはよく、透明感がバッチリです。
酸味はややひかえめ。
すっぱさは弱めですが、鋭さはわかります。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。
甘みはややひかえめ。
さらりとしているが、存在はわかります。
やや淡麗でちょい苦ちょい枯スッキリやや辛口のお酒でした。
接着剤香と苦みと枯れ具合とが先に来て、目立ちました。
でもそれがきっと、魚の臭みをサッと流してくれそうです。
これは魚と合わせてこそのお酒ではないでしょうか?
ということで、今日のエサは魚。
スーパーで鰺を買ってまいりました。
目が濁っていましたが、一尾200円でしたのでその点は目をつぶりました。
おろしたものがこちら。
スーパーの魚ですから、このまま刺身にしても水っぽいだけで絶対においしくない。
両面に塩を振って15分間放置し、
塩を洗い流したのち、片面5分間×2回:酢に浸して、
しめあじのできあがり。
薬味はねぎとしょうが。
しょうゆをつけていただきました。
水っぽさが消えて、身がしまっていました。
お酒ともバッチリ!
でも、酢をもっとしっかり通したかったな。
30分くらい酢に浸してもよかったかも。
そのほかに、
冷蔵庫の残り物をかき集めて、
味噌汁を作りましたとさ。
ごちそうさまでした。
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黒猫のダンナには、今日もいっぱい遊んでいただけました。
昨日は雨だったけれど、今日は晴れてよかったね。
(友情出演)
肉厚のアジ、うまそうですね。
わたしも青身の魚、相模湾のアジと三浦の金サバには目がないのですが、東京のスーパーではまずお目にかかれません。
by ChinchikoPapa (2022-05-28 20:17)
ChinchikoPapa様、スーパーでおいしい魚(刺身用)を入手することは難しいですね。
私はしっかり〆た魚が好きなのですが、今回は浅すぎました。
それでも水っぽさは回避できて、おいしくいただけました。
相模湾のアジってのは、おいしそうですね。
そういう名物は、やっぱり地元の料理屋へ行って食べるのがいいのかな?
by skekhtehuacso (2022-05-28 21:45)
予告通り週末は魚でしたか!
私、シメサバ以外ではシメサンマは試したことがありますが、シメアジは初めてです。
ちょっとグラッときてしまったので、今度少し大きいアジが釣れたら試してみいなぁ
by kou (2022-05-29 14:44)
ご自分で〆鰺を作られるとは、お見事です!お酒の旨さが倍増しますね。
by newton (2022-05-29 15:33)
kouさん、タタキにしようかと思ったのですが、スーパーで売っている魚は水っぽくておいしくないので、〆て水っぽさを取り除いた次第でした。
しめあじは寿司屋で出てくるところがありますね。
おいしかったですが、私はもっとしっかりと酢に浸したほうがよかったと後悔しております。
by skekhtehuacso (2022-05-29 19:10)
newtonさん、アジは比較的さばきやすい魚なので、素人の私でも作れました。
やっぱり海の酒には海の肴が合いますね。
by skekhtehuacso (2022-05-29 19:11)