【お酒】2259.三千盛 本醸 300ml [21.岐阜県の酒]
製造者 株式会社三千盛
岐阜県多治見市笠原町二九一九
品目 清酒
本醸造酒
日本酒度 +16
精米歩合 55%
アルコール分 15度以上16度未満
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)
“から口”で飲みやすい“水くち”を狙っていらっしゃるという三千盛さん。
そのお酒は、かつて以下の物をいただいております。
【お酒】463.三千盛 吟醸酒 180ml (2回目はこちら)
【お酒】811.大吟醸純米三千盛 300ml
【お酒】812.三千盛 本醸 300ml
およそ7年半ぶりにいただくこの三千盛も“本醸”ですが、前回とはラベルのデザインが変わっておりました。
品質表示を見ると、本醸造酒である旨の表示が。
そして前回と比べて日本酒度が+1辛口側へ変化していました。
それではいただきましょう。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、無色透明でした。
上立ち香は、ごくかすかに酒臭さ(ほめ言葉:以下同じ)を感じるみたいです。
うまみはやや淡め。
米のうまみに厚みはないものの、舌の上にふわりと乗っかってくるようです。
酒臭さはごくかすか。熟成感はなし。
苦みが少しありますが、それほど強くはないみたいです。
キレがとてもよく、スッと引きます。
酸味はひかえめ。
すっぱさはほとんど感じないくらい。
でもちょいスーで、ピリはかすか。
甘みはひかえめ。
というか、ゼロでしょうね。
やや淡麗でちょい苦ちょいスースッキリ旨辛口のおいしいお酒でした。
うまみに重さやクセがまったくなく、しかもキレがとてもよい。
それ故、とてもスッキリしておりました。
ちょい苦ちょいスーでしたが、それらが嫌味なく味を引き締めておりました。
そしてやっぱり辛口、キリッと引き締まっておりました。
うまいね!
これはたしかにスイスイといけてしまう“水くち”でした。
でも決して水っぽくはなく、やや淡めなりに飲み応えがありました。
食中酒にはピッタリでしょう。
ここで、残りをひや(常温)でいただいてみました。
うまいといいちょい苦ちょいスーといい、ぬる燗とほぼ同じ。
これはひやでも味に変わりはないみたいでした。
水くちでスイスイといけてしまったので、
あっちゅう間でございましたとさ。
その水くちの三千盛本醸と合わせた今日のエサはこちら。
さんまかば焼き缶。
318円(税別)だとよ、世も末だ!
さんまざく(うざくの代用食)。
あと数年すると、うざくどころかこの代用食も食べられなくなっちゃうかも。
拙宅では、週末になると油揚げが余ります。
ねぎ。
これらも残り物。
しめじと人参。
卵を使って。
衣笠丼の上だけ“のようなもの(しめじ・人参入り)”。
淡口しょうゆで仕上げたことで、野菜の味がよくわかりました。
ごちそうさまでした。
【お酒】2088.蓬莱 純米大吟醸 極意傳 180ml [21.岐阜県の酒]
製造者 有限会社渡辺酒造店
岐阜県飛騨市古川町壱之町7-7
内容量180ml
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分15度
精米歩合40%
原料米 山田錦100%使用
(以上、ラベルより転記)
昨日に引きつづき、渡辺酒造店さんのお酒をいただきます。
昨日までに以下のものをいただいております。
813.飛騨のどぶ カップ
981.蓬莱 上撰 カップ
1668.飛騨蓬莱 蔵元の隠し酒 吟醸酒 アルミ缶
2087.色おとこ 純米大吟醸 180ml
今日いただくこのお酒も、昨日いただいた“色おとこ”と同じ純米大吟醸でしたが、
お値段は、色おとこの2倍以上!
こちらは精米歩合が40%。
色おとこと同じく、全量山田錦使用でした。
それではいただきます。
純米大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、無色透明でした。
上立ち香は、鼻を近づけるとかすかにフルーティー。
含むとそれが口の中でフワッと広がります。
うまみはやや濃いめ。
米のうまみに厚みを感じますが、同時にうまみ自体の透明感もわかりますね。
苦みがあって、強くはないものの鋭いですね。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
キレはよいですね。
酸味はややはっきり。
すっぱさはこれも強くはないものの鋭いですね。
スーはかすかで、ピリはありません。
甘みはひかえめ。
ほとんど感じないくらいです。
ちょい芳香のやや濃醇でちょい苦ちょいすっぱ旨辛口のおいしいお酒でした。
香りはありましたが、さりげなくていい感じでした。
うまみに厚みがあって、飲み応えを感じました。
ただちょい苦ちょいすっぱで、しかも辛口で、かなりキリッと引き締まっておりました。
色おとこのほうが飲みやすいと思います。
こちらはちょい苦ちょいすっぱでちょっと角があるかな。
でも、オイラはこっちのほうが好みだな。
お酒も人間も、色おとこよりもひとクセもふたクセもあるほうが・・・、
いや、やめておこう。
このお酒の値段ほどの存在価値もないオイラなんて、そんなこと言えたタマじゃねえし。
【お酒】2087.色おとこ 純米大吟醸 180ml [21.岐阜県の酒]
製造者:有限会社渡辺酒造店
岐阜県飛騨市古川町壱之町7-7
酒類:純米大吟醸
原材料名;米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合:45%
原料米:山田錦100%使用
アルコール分:15度
内容量:180ml
(以上、ラベルより転記)
高山本線飛騨古川駅の近くに蔵を構える渡辺酒造店さん。
そのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
813.飛騨のどぶ カップ
981.蓬莱 上撰 カップ
1668.飛騨蓬莱 蔵元の隠し酒 吟醸酒 アルミ缶
今日いただくこのお酒は、
“色おとこ”なる純米大吟醸でした。
純米大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、無色透明でした。
上立ち香は、鼻を近づけるとフレッシュな香りをかすかに感じる程度です。
含むとそれがふんわりと広がるものの、フルーティーさはありません。
うまみはやや淡めですが、しっかりしています。
米のうまみに淡めなりに厚みを少し感じます。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
軽い苦みがあって、強くはないもののちょっと重めかな。
キレはよいですね。
酸味はややひかえめ。
すっぱさは弱めですが、鋭さを少し感じます。
かすかにスーで、かすかにピリかな。
甘みはややひかえめ。
弱めではあるものの、甘みに幅を感じます。
ちょい爽快のやや淡麗でちょい重旨やや辛口のおいしいお酒でした。
フレッシュな風味が程よくてちょうどよい感じでした。
やや淡めながらも米のうまみしっかりで、飲み応えを感じました。
ちょい重と、かつ弱めの酸味・かすかなスー&ピリがいい感じに引き締めてくれておりました。
香りではなくて、味で勝負する大吟醸でしょうね。
食事と合う、おいしいお酒でした。
【お酒】1891.御幸鶴 御神酒 180ml [21.岐阜県の酒]
製造元 武内合資会社
岐阜県大垣市伝馬町一番地
原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
アルコール分/15度以上16度未満
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)
人口15万人超。
岐阜県第2の都市とも評すべき大垣市。
“水都(すいと)”の別名があるほど湧き水が豊富で、市内には自噴井戸も少なからず存在するようです。
かつて大垣にあった私の祖父の家では、水道を使わずに井戸水ですべてをまかなっておりましたよ。
今日はその大垣の街中で造られた、“御幸鶴(みゆきつる)”をいただきます。
造っているのは、武内さん。
かつて1539.美濃紅梅 秘蔵古酒 2003年醸造 300mlをいただいております。
どうやら普通酒のようでした。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
うまみは濃いめですぞ!
やわらかいうまみがどっしりしていて、厚みを感じます。
苦みがちょっとあって、強くはないものの鋭さを感じます。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
キレはよいものの、透明感はないですね。
酸味はややひかえめかな。
すっぱさは弱めで、鋭さは感じません。
スースー感はそれほどでもないみたいです。
でも、ちょいピリです。
甘みははっきりです。
幅を感じるものの、べとついた感じはしません。
濃醇ちょい苦ちょいピリスッキリ旨甘口のおいしいお酒でした。
うまみに厚みがあるものの、キレはよく、後味はスッキリしておりました。
苦みとピリとがありましたが、強くはなく、いい感じに味を引き締めているようでした。
甘めでしたが、しつこさはまったく感じませんでした。
これ、うまいね!
白鹿の上撰を濃くしたみたいな味かな。
なかなか行けると思いましたとさ。
いつか蔵を訪問してみたいと思います。
【お酒】1888.山車 原酒 カップ [21.岐阜県の酒]
製造者 有限会社原田酒造場
岐阜県高山市上三之町十番地
原材料名/米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合/70%
アルコール分/19度以上20度未満
美味しいお召し上がり方/常温・冷酒
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)
一昨日いただいた1887.山車 飛騨乃辛口 上撰(金印) カップに引きつづき、今日も原田酒造場さんの“山車(さんしゃ)”をいただきます。
今日いただくこのお酒は、アルコール度数19度台の原酒なんだってさ。
冷やして飲めと書いてありましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、わずかに茶色がかっておりました。
うまみはやや濃いめでしょう。
米のうまみに厚みが少しありますね。
熟成感はわかるものの、角がなくて弱いですよ。
一方で苦みがあって、強くはなく鋭さもないものの、重さをしっかりと感じます。
キレはよいですが、透明感は感じません。
酸味はややはっきりしています。
すっぱさは弱めですが、よくわかります。
スースー感ははっきりで、ちょいピリです。
甘みはややひかえめかな。
存在はよくわかりますが、スースー感に隠されているような気がします。
やや濃醇で重スーちょいすっぱちょいピリ旨ちょい辛口のお酒でした。
米のうまみに厚みを少し感じましたが、苦み由来と感じられる重さがそれを凌駕しているようでした。
けっこうスースーでそれが重さを抑えていたのかもしれませんが、けっしてアル添多めのようなペラペラ感はありませんでした。
それに“ちょい辛口”と評しましたが、甘みはゼロではなく、むしろこれもアル添で抑えられているようでした。
察するに、アルコール度数の高さはアル添量の多さではなく、むしろ加水量の少なさに由来するのではないでしょうか。
アル添酒贔屓のワタクシといたしましてはこういう味もありとは思いますが、ただ重さがどうしても気になるところでした。
それでも食事とは合いましたよ。
私はスーパーで買ってきたししゃものフライ(たぶん“カラフト-”のほう)と合わせましたが、脂っぽさや魚の臭みをサッと流してくれましたとさ。
【お酒】1887.山車 飛騨乃辛口 上撰(金印) カップ [21.岐阜県の酒]
製造者 有限会社原田酒造場
岐阜県高山市上三之町十番地
原材料名/米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合/70%
アルコール分/15度以上16度未満
美味しいお召し上がり方/常温・冷酒・お燗
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)
高山の街中に蔵を置く、原田酒造場さん。
今日はその原田酒造場さんが造った“山車(さんしゃ)”をいただきます。
精米歩合の表示はありましたが、特定名称は表示されておりませんでした。
ですがフタには“上撰(金印)”の小印が表示されておりましたよ。
普通酒でしょうから、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色はかすかに茶色がかっておりました。
うまみは、どちらかというとやや淡めでしょう。
それでも米のうまみには淡めながらにも厚みを感じます。
枯れた感じもあって、弱めではあるものの角を少し感じます。
苦みがあって、これも弱めですが鋭いですね。
キレはよいですが、透明感はありません。
酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさは弱めですが、これも鋭さがありますよ。
スースー感は少しはっきりしています。
ピリピリ感はありません。
甘みは、ややはっきりでしょう。
少しべとついて、幅を感じます。
やや淡麗でちょい枯ちょい苦ちょいすっぱちょいスー旨やや甘口のおいしいお酒でした。
やや淡麗ながらにも、いろいろな味の要素がそれぞれ目立っているように感じました。
しかし突出するものはないみたいで、バランスは崩していないようでした。
“飛騨乃辛口”と銘打たれておりましたが、私にはやや甘口に感じました。
もっともちょいスーでアルコールの風味があったことから、アルコールの辛みを指して“辛口”と評しているのかもしれません。
荒々しさは感じましたが、いけるほうではないでしょうか。
【お酒】1886.久寿玉 本醸造 上撰 カップ [21.岐阜県の酒]
(有)平瀬酒造店
岐阜県高山市上一之町82
原材料名:米(岐阜県産)・米こうじ(岐阜県産米)・醸造アルコール
アルコール分15.5%
精米歩合 65%
内容量180ml
(以上、フタより転記)
かつていただいた131.久寿玉 手造り純米 カップ、そして昨日いただいた1885.久寿玉 本醸造 佳撰 カップにひきつづき、今日も平瀬酒造店さんのお酒をいただきます。
今日いただくこのお酒も佳撰と同じく本醸造で、精米歩合65%でした。
ですがこちらはアルコール度数が15度台。
蔵元さんで伺ったところ、これが上撰と佳撰とのちがいなのだとか。
この上撰も、お米は岐阜県産米を使用しているとのこと。
正真正銘の岐阜の地酒ですね。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色はわずかに茶色がかっていて、透きとおっておりました。
これは佳撰と変わらないみたいでした。
ああ、
そういうことね。
うまみはちょい濃いめかな。
最初に枯れた感じと渋みとが来ますね。
枯れは強くはないものの、角を少し感じます。
渋みも強くはないですが、鋭さを少し感じます。
米のうまみはやっぱり弱いですね。
キレはとてもよく、透明感を感じます。
酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
ですがスースー感が少し強めで、それにちょいピリです。
甘みはややはっきりでしょう。
べとついてはいないものの、幅を感じます。
ちょい濃醇でちょい枯ちょい渋ちょいスーちょいピリやや甘口のお酒でした。
佳撰よりも枯れと渋みが目立ち、それにちょいピリでした。
でも、味の要素は同じでした。
ということは、同じ造りであって、加水量が異なる(故に度数が異なる)だけでしょうか?
それ故か、上撰のほうがアルコールの辛みがあったことから、甘みが若干抑えられているように感じました。
飲みやすくはないものの、アル添の効果で重さは抑えられているように思いました。
私は焼売と合わせましたが、肉の脂をサッと流してくれました。
【お酒】1885.久寿玉 本醸造 佳撰 カップ [21.岐阜県の酒]
(有)平瀬酒造店
岐阜県高山市上一之町82
原材料名:米(岐阜県産)・米こうじ(岐阜県産米)・醸造アルコール
アルコール分14.5%
精米歩合 65%
内容量180ml
(以上、フタより転記)
飛騨高山の街中に蔵を構える平瀬酒造店さんのお酒は、かなり前に131.久寿玉 手造り純米 カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は本醸造の“佳撰”でした。
ですが、このお酒のどこにも佳撰の表示はありません。
蔵元さんによれば、本醸造のうちアルコール度数が14度台のものを“佳撰”として販売なさっているのだとか。
使用米が岐阜県産というところに好感が持てますね。
これぞ正真正銘の岐阜の地酒でしょう。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色はわずかに茶色がかっていて、透きとおっておりました。
うまみはやや淡めでしょう。
最初に枯れた感じが来て、強くはないものの角を少し感じます。
米のうまみは弱めでうっすらです。
渋みがあって、弱めではあるものの鋭さを感じます。
キレはよく、透明感はバッチリです。
酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
スースー感は少しはっきりですが、ピリピリ感はありません。
甘みはややはっきりでしょう。
強くはなく、べとついた感じはないものの、幅を感じます。
やや淡麗でちょい枯ちょい渋ちょいスーやや甘口のお酒でした。
飛騨の佳撰クラス酒にありがちな荒さはありましたが、弱めでした。
察するに、加水かアル添の効果で抑えられているのでしょうか?
同じ本醸造で、度数が異なる“上撰”の味が気になるところです。
【お酒】1883.飛騨自慢 飛騨高山 ヒダカップ [21.岐阜県の酒]
製造者 株式会社老田酒造店
岐阜県高山市清見町牧ヶ洞1928
原材料名/米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分/15度以上16ぢ未満
内容量200ml
(以上、ラベルより転記)
今日は、飛騨高山の市内で入手した老田酒造店さんのお酒をいただきます。
どうやら蔵は地方にあって、販売を市内でなさっているようですね。
“飛騨自慢”という銘のこのお酒。
どうやら普通酒のようでした。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色はわずかに着いていて、少し透き通っておりました。
うまみはやや淡めでしょう。
熟成感が最初に来て、強くはないものの角を少し感じます。
米のうまみはふわっと広がる程度です。
苦みがあって、弱めですが鋭さがあることがわかります。
キレはよいですが、透明感はわずかです。
酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさはわかりますが弱めです。
スースー感は少しはっきりで、ピリピリ感はわずかです。
甘みはややはっきりでしょう。
べとつかず、強くはないものの、幅を感じます。
やや淡麗でちょい枯ちょい苦ちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
枯れた感じが少しあったものの、荒々しいほどではありませんでした。
それでいて淡めながらも米のうまみをふんわりと感じました。
ちょいスーでキレがよい口当たりでしたが、けっしてうすっぺらくはありませんでした。
アル添酒を好むワタクシといたしましては、なかなかいけるのではないかと感じた次第でした。
★☆ 予告 ★☆
先週末は、出かけておりました。
単線非電化の鉄道に乗りながら、30年ほど前に噴火した山を眺めたり、
17世紀に3万人もの人たちが立てこもって時の政権に抵抗した城跡を散策したり、
家屋が埋まったままになっている場所を見学したり、
ミツバチに攻撃されたりしておりました。
もちろん、おいしいものもいろいろといただきましたよ。
その顛末は、今週末に報告させていただく予定です。
【お酒】1882.天領 飛騨のさるぼぼ カップ [21.岐阜県の酒]
天領酒造株式会社
岐阜県下呂市萩原町萩原1289の1
アルコール分15度
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
180ml
(以上、フタより転記)
一昨日に引きつづき、今日も天領酒造さんのお酒をいただきます。
これまでに以下のものをいただいております。
1470.天領 カップ
1881.天領 カップ(上撰?)
今日いただくこのお酒も天領カップと同じく普通酒ですし、それに“ひだほまれ”を100%使用したお酒でした。
ただ天領カップと異なって、レシートには“上撰”の記載はありませんでした。
酒銘にある“さるぼぼ”については、カップに説明がありましたよ。
でもね、“さるぼぼ” って聞いて、“鶴光のオールナイトニッポン”を思い出しちゃうのって私だけ?
早熟だったワタクシは、小学生の頃に自作のラジオで土曜日の深夜にこっそりと聞いていたのでした。
その時に使っていたラジオがこれ。
40年近く経った今でも使用可能なので、災害時の情報収集手段とすべく、ときどき通電しておりますよ。
トランジスタ(2SC1815Y)を4石使ったレフレックス式。
キットを買ってきて、部品をはんだづけして作ったのでした。
話が酒からそれてしまいました。
一昨日いただいた天領カップとのちがいを確かめるべく、いただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、天領カップと同じくかすかに着いていることがわかる程度でした。
ああ、やっぱり。
ちょい濃いめ・
枯れた感じが穏やかで、米のうまみじんわり。
雑味なく、キレよいですね。
酸味はひかえめですが、スースーがはっきり。
ピリピリ感はありません。
甘みはややひかめですが、幅があることがわかります。
ちょい濃醇でちょい枯スースースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
これは一昨日いただいた天領カップと同じ中身でしょうね。