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【お酒】1881.天領 カップ(上撰?) [21.岐阜県の酒]

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天領酒造株式会社
岐阜県下呂市萩原町萩原1289の1
(フタより転記)

内容量180ml
アルコール分15度
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
(以上、ラベルより転記)




天領酒造さんのお酒は、2年前に1470.天領 カップをいただいております。

今日いただくこのお酒も天領のカップ酒ですが、色違い(緑→だいだい)でした。

でも、ともに普通酒で、小印は付されておりませんでしたし、
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ひだほまれ100%使用も同じでした。
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ただね、買ったときのレシートには、“上撰”と書かれていたのですよ。
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もしかしたら、このだいだい色ラベルのほうは上撰なのでしょうか?
それとも、双方とも上撰でただ色違いなだけなのでしょうか?

2年前に味わったその味のことは完全に忘れてしまいましたので、味わいで同じかどうかを確認することはできません。
素直にこのお酒の味を確認してみたいと思います。

普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色はかすかに着いている程度で、透き通っておりました。
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うまみはちょい濃いめかな。
最初に熟成感が来て枯れていますが、荒さはなくて穏やかです。
それに米のうまみをじんわりと感じて、酒臭さもわずかにあるみたいです。
それでいて苦みや雑味は感じません。
キレはよく、透明感がありますね。

酸味はひかえめです。
すっぱさはかなり弱めです。
でもスースー感ははっきりです。
ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめかな。
幅がある甘みの存在はわかりますが、かなり弱めです。


ちょい濃醇でちょい枯スースースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
枯れた感じが穏やかでした。
それでいて米のうまみや酒臭さも感じたことから、けっしてペラペラではありませんでした。
でも、スースーでキレよく、口当たりはスッキリでした。

飛騨や北濃の佳撰クラスには荒々しい味わいのものが多いようでしたが、このお酒は枯れてはいたものの穏やかでした。
これはひだほまれの実力でしょうか?
それとも上撰たる所以でしょうか?

【お酒】1879.深山菊 原酒 カップ [21.岐阜県の酒]

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製造者 有限会社舩坂酒造店
岐阜県高山市上三之町105番地

内容量180ml
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分 19度
(以上、ラベルより転記)




今週は、舩坂酒造店さんの以下のお酒をいただきました。
1877.深山菊 カップ
1878.どろどろ 濁原酒 カップ

今日いただくこのお酒は、アルコール度数19度の原酒なんだってさ。
ただ、特定名称は付されておりませんでした。
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普通酒ですが原酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色はかすかに茶色がかっていて、透き通っておりました。
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うまみはやや濃いめでしょう。
熟成感が最初に来るみたいですが、角がなくて穏やかです。
それに米のうまみが続き、幅を少し感じます。
軽い渋みがありますが、弱めです。
キレはよく、透明感を少しだけ感じます。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさは弱めです。
原酒ですが、スースー感はそれほどでもないみたいです。
ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめでしょう。
ゼロではないものの、わずかに感じる程度です。


やや濃醇でちょい枯旨やや辛口のおいしいお酒でした。
枯れた感じが穏やかで粗さがありませんでした。
原酒ですがアルコール香やスースー感はそれほど強くはなく、原酒にしては飲みやすく感じました。
やや辛口だったところも、ワタクシとしてはうれしいところでした。

これ、うまいね!


ここで、あらかじめ取り分けておいたものを燗にしてみましたよ。
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ありゃ!
スースーのちょいピリだ。
それに渋みが目立って、むしろ苦みに感じるくらい。
甘みは引いてキリッと引き締まりました。

これは燗にしないほうがおいしいと思いますよ。

【お酒】1878.どろどろ 濁原酒 カップ [21.岐阜県の酒]

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有限会社舩坂酒造店
岐阜県高山市上三之町105番地

原材料名/米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール
アルコール分18度
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




一昨日いただいた1877.深山菊 カップにひきつづき、今日も舩坂酒造場さんのお酒をいただきます。

今日いただくこのお酒は、アルコール度数18%の“濁原酒”なんだってさ。
でも特定名称は付されておりませんでした。
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滓の量は、6割程度といったところでしょうか。
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にごり酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、わずかに象牙色がかっておりました。
見た目にもとろみが少しありそうですね。
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うまみはもちろん濃いめです。
米のうまみがどっしりとしております。
それに枯れた感じと渋みともちょっと感じますよ。
滓のざらつきも少しありました。

酸味は、これははっきりでしょう。
すっぱさが少し強めで、少し鋭いみたいです。
それにけっこうなスースーです。
でもピリピリ感はありません。

甘みは意外にもややひかえめ。
存在はわかるものの、弱めです。


濃醇どっしりスースー旨やや辛口のおいしいお酒でした。
米のうまみが前面に出ておりましたが、枯れた感じや渋みがいい感じに効いて重さを添えているようでした。
アル添の原酒だけあってけっこうスースーでしたが、それが重すぎを抑制しているようにも感じました。
しかもやや辛口で、食事と合わせやすい味わいでした。

飲みやすくはないものの、なかなかいけるのではないでしょうか。

【お酒】1876.白真弓 飛騨乃 やんちゃ酒 本醸造 辛口 カップ [21.岐阜県の酒]

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製造者 有限会社蒲酒造場
岐阜県飛騨市古川町壱之町6-6

原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合60%
アルコール分15度
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




手元にあった蒲酒造場さんのお酒は、これが最後。
これまでに、以下のものをいただいております。
1463.白真弓 飛騨やんちゃ男酒 カップ
1873.白真弓 カップ(佳撰 芳醇)
1874.白真弓 上撰 カップ(佳撰 金紋?)
1875.白真弓 飛騨の合掌の郷 どぶろく祭 にごり酒CUP

今日いただくこのお酒は、辛口の本醸造なんだってさ。
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本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほとんどわかりませんでした。
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燗をつけると、アルコールの香りがかすかに立ちました。

うまみはやや淡めでしょう。
米のうまみはわかりますが、広がりません。
渋みが効いていて、重さは少し感じるものの鋭さは感じません。
酒臭さはかすかで、熟成感はないですね。
キレはとてもよく、透明感を少し感じます。

酸味はややひかえめでしょうか。
すっぱさは弱めですが、鋭さはわかります。
でも、スースー感は満載ですぞ。
ピリピリ感はありません。

甘みはちょっとだけはっきりかな。
厚みはないものの、じんわりとわかりますね。


やや淡麗で渋スーちょい甘口のお酒でした。
“辛口”とありましたが、私にはちょい甘口に感じました。
アルコールの風味と渋みとを指して“辛口”なのかな?
双方ともよくわかりましたが、突出しているというほどではないようでした。

おいしいかと問われれば否でしょうけれど、食事とは合うと思いました。
特に脂っぽい食べ物とであれば、きっと相性がよいことでしょう。

【お酒】1875.白真弓 飛騨の合掌の郷 どぶろく祭 にごり酒CUP [21.岐阜県の酒]

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製造者 有限会社蒲酒造場
岐阜県飛騨市古川町壱之町6-6

◎アルコール分/15度
◎原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
◎精米歩合/65%
◎内容量/180ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)




今日も、飛騨古川の街中に蔵を構える蒲酒造場さんのお酒をいただきます。
これまでに、以下のものをいただきました。
1463.白真弓 飛騨やんちゃ男酒 カップ
1873.白真弓 カップ(佳撰 芳醇)
1874.白真弓 上撰 カップ(佳撰 金紋?)

今日いただくこのお酒はにごり酒ですが、精米歩合は表示されていたものの特定名称は表示されておりませんでした。
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滓の量は、6割程度でしょうか。
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にごり酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は白色で、見た目にはとろみは感じませんでした。
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含んでも、とろみは弱めです。
滓のざらつきは少しありますね。
ただ、フレッシュな風味を少し感じます。

うまみはもちろん濃いめです。
米の風味がしっかりしています。
苦みがありますが、弱めで鋭さもそれほど感じません。
キレはもちろんよくはありません。

酸味はややはっきりだね。
すっぱさが少し強めで、鋭さを少し感じます。
スースー感も少しありますね。
ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめでしょう。
弱めですが、その存在はわかります。


濃醇ちょい爽快でちょいすっぱちょいスー旨やや辛口のおいしいお酒でした。
米のうまみそのものに、滓のざらつきがちょっとありましたが、それがいかにも“どぶろく祭”の名称にピッタリでした。
生貯のような風味が少しあり、ちょいすっぱとともに爽やかさを添えているようでした。
またちょいスーでしたが、その効果で重さが抑えられているように感じました。
さらにそれほど甘くないことも、私としてはうれしいところでした。

なかなかいけるのではないでしょうか。

【お酒】1874.白真弓 上撰 カップ(佳撰 金紋?) [21.岐阜県の酒]

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有限会社 蒲酒造場
岐阜県飛騨市古川町壱之町6-6
(カップの印刷事項より転記)

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分15度以上16度未満
180ml詰
(フタより転記)




昨日に引き続き、今日も蒲酒造場さんのお酒をいただきます。

今日いただくこのお酒には、“上撰”の小印が付されておりました。
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ですが蔵元さんが発行なさったパンフレットでは、“佳撰 金紋”と紹介されておりましたよ。
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小印ですからね、付与に公式のルールがあるわけではありませんから、どっちゃでもええねん!
おいしけりゃ、問題なしですよ。

普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色はわずか着いていて、透き通っておりました。
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アルコール香は、昨日ほど立たないみたいです。
ですが一口含むと、アルコールの辛みがあることがわかります。

うまみはやや淡め、いや、ちょいクドめかな。
苦みが最初に来て、けっこう鋭いですよ。
それに熟成感のようなクドさが続きます。
米のうまみはほとんどわかりません。
キレはそれほどでもなく、苦みが残ります。

酸味はひかえめです。
すっぱさはゼロでしょう。
でもスースー感ははっきりしています。
ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめです。
かなり弱めですが、それでもべとつくね。


ちょいクド苦スースーペラペラでやや辛口のお酒でした。
このクドさは、果たして醸されたものなのでしょうか?
それにアルコールの辛みとスースー感が目立つね。
さらに米のうまみや酒臭さを感じなかったことから、ペラペラだとあたしゃ感じましたよ。

こういうお酒、どんな料理に合うのかな?
きっと何らかの料理に合うように味が設計されているのでしょうけれど、、素人の私にはわかりません。

【お酒】1873.白真弓 カップ(佳撰 芳醇) [21.岐阜県の酒]

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有限会社 蒲酒造場
岐阜県飛騨市古川町壱之町6-6
(カップの印刷事項より転記)

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分15度以上16度未満
180ml詰
(フタより転記)




今日からは、飛騨古川の街中に蔵を置く蒲酒造場さんのお酒をいただきます。2020sum095.JPG

蒲酒造場さんのお酒は、かつて1463.白真弓 飛騨やんちゃ男酒 カップをいただいております。

蔵元さんのWebsiteによれば、「白真弓の名の由来は、万葉集の「しらまゆみ 斐太の細江のすが鳥の妹に恋れか いをねかねつる」(巻代十二)の中にある「ひだ」の枕詞に由来し、また飛騨には檀(まゆみ)の木が自生していることから白真弓と名付けられたのではないかと伝えられています。」とのこと。
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今日いただくこのお酒は普通酒で、小印は特に表示されてはおりませんでした。
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ですがパンフレットによれば、“佳撰”の中の“芳醇”なんだってさ。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒色は少し茶色がかっていて、透き通っておりました。
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燗をつけると、アルコール香が立ってまいりました。

うまみはやや濃いめでしょう。
最初に枯れた感じと香ばしさとが来ますが、これは熟成によるものでしょうか?
苦みがそれに続き、少し鋭いですね。
米のうまみはわかるものの、相対的に弱いみたいです。
キレはよく、透明感がバッチリです。

酸味はややひかえめでしょうか。
すっぱさは弱めですが、鋭さを感じます。
スースー感はとてもはっきりですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりです。
ちょっとべとつくかな。


やや濃醇でちょい枯ちょい苦スースーやや甘口のお酒でした。
アルコール香はっきりで、透明感がバッチリかつスースーということは、醸造アルコールの添加量が多めなのかもしれませんね。
香ばしさや苦みといった粗さを感じたものの、それをスースーと甘みとで和らげているように感じました。

ただ、これはあくまでも私の感想ですが、米の味は弱めであったが故に、味わいにペラペラさを感じてしまいましたとさ。

【お酒】1872.junmai cup 純米大吟醸 [21.岐阜県の酒]

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製造者 二木酒造株式会社
岐阜県高山市上二之町40

アルコール分15度以上16度未満
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合50%
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




二木酒造さんのお酒は一昨日、昨日と以下のものをいただいてまいりました。
1870.玉の井 タマノイ吟醸カップ
1871.TAMANOI CUP 大吟醸

今日いただくこのお酒は、アル添なしの純米大吟醸でした。
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純米大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、金色というよりもむしろ黄色でした。
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上立ち香はやっぱりないですね。
でも、一口含むと、フルーティーさを弱めながらに感じますよ。

うまみはやや濃いめです。
米のうまみに厚みがあって、酒臭さ(ほめ言葉です)も少し感じます。
熟成感はないですね。
苦みはありますが、かすかです。
キレはとてもよく、スッとキレて行きますよ。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさがやや強めで、鋭さがあることがわかります。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきりかな。
さらりとしているものの、幅があることがわかります。


やや濃醇でちょいすっぱすっきり旨やや甘口のおいしいお酒でした。
アル添大吟醸よりも酸味がはっきりしておりました。
でも苦みはこちらの方は弱めでキレがよいことから、軽さを感じましたよ。
さらにこちらには含み香でフルーティーさを感じることすらできました。

あたしゃこれまで、アル添ってのは軽さを出したり、香りを引き出す効果があると覚えておりました。
でもこの純米大吟醸(アル添なし)は、アル添ありの大吟醸よりも軽さや香りがありましたよ。
理屈通りにいかないね。

まあでも、理屈通りにいかないことを体感できるのも、この趣味の面白いところなのかも。

【お酒】1871.TAMANOI CUP 大吟醸 [21.岐阜県の酒]

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製造者 二木酒造株式会社
岐阜県高山市上二之町40

アルコール分15度
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合50%
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




昨日いただいた1870.玉の井 タマノイ吟醸カップに引きつづき、今日も二木酒造さんのお酒をいただきます。

今日いただくこのお酒は、精米歩合50%のアル添大吟醸でした。
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大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は濃くはないものの、金色でした。
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上立ち香はないですね。
含んでも感じません。

うまみはやや濃いめです。
米のうまみがしっかりで、幅を少し感じます。
酒臭さ(ほめ言葉です)も少し感じます。
熟成感はないみたいです。
苦みがあって、弱めですが鋭さを感じます。
キレはよく、後味はスッキリしています。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさは弱めですが、これも鋭さを感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきりでしょう。
かなりさらりとしておりますが、それでも幅を感じます。


やや濃醇でちょい苦スッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
うまみがしっかりしているのに、キレがよくて後味はスッキリしておりました。
苦みはありましたが、それが酸味と共に味わいをいい感じに引き締めているようでした。

昨日いただいた吟醸カップよりも、味わいが洗練されているように感じましたよ。
さすが大吟醸、恐れ入りました。

【お酒】1870.玉の井 タマノイ吟醸カップ [21.岐阜県の酒]

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製造者 二木酒造株式会社
岐阜県高山市上二之町40

アルコール分15度以上16度未満
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合60%
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




今日から3日間は、飛騨高山の街中に蔵を置く二木酒造さんのカップ酒3種をいただきます。
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今日いただくこのお酒は、アル添吟醸酒でした。
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吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、きれいな金色でした。
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上立ち香はないですね。
含んでも分かりません。

うまみはやや濃いめでしょう。
こめのうまみはじんわりと感じます。
それとともに熟成感があって、角や粗さがなくて穏やかです。
不思議と香ばしさがちょっとだけあるみたいですよ。
それに渋みがあって、弱めですが舌の付け根辺りで感じます。
キレはよいですね。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきりでしょう。
べとつかず、さらっとしているものの、幅を少し感じます。


やや濃醇でちょい枯ちょい渋旨やや甘口のおいしいお酒でした。
熟成酒でしょうけれど、角や粗さがなくて穏やかな口当たりでした。
それでいてうまみがしっかりしていて飲み応えを感じました。
渋みがありましたが、けっして突出することなくバランスよくまとまっているようでした。
ただ香ばしさは、吟醸酒としては独特ではないかと思いました。
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