【お酒】1873.白真弓 カップ(佳撰 芳醇) [21.岐阜県の酒]
有限会社 蒲酒造場
岐阜県飛騨市古川町壱之町6-6
(カップの印刷事項より転記)
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分15度以上16度未満
180ml詰
(フタより転記)
今日からは、飛騨古川の街中に蔵を置く蒲酒造場さんのお酒をいただきます。
蒲酒造場さんのお酒は、かつて1463.白真弓 飛騨やんちゃ男酒 カップをいただいております。
蔵元さんのWebsiteによれば、「白真弓の名の由来は、万葉集の「しらまゆみ 斐太の細江のすが鳥の妹に恋れか いをねかねつる」(巻代十二)の中にある「ひだ」の枕詞に由来し、また飛騨には檀(まゆみ)の木が自生していることから白真弓と名付けられたのではないかと伝えられています。」とのこと。
今日いただくこのお酒は普通酒で、小印は特に表示されてはおりませんでした。
ですがパンフレットによれば、“佳撰”の中の“芳醇”なんだってさ。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒色は少し茶色がかっていて、透き通っておりました。
燗をつけると、アルコール香が立ってまいりました。
うまみはやや濃いめでしょう。
最初に枯れた感じと香ばしさとが来ますが、これは熟成によるものでしょうか?
苦みがそれに続き、少し鋭いですね。
米のうまみはわかるものの、相対的に弱いみたいです。
キレはよく、透明感がバッチリです。
酸味はややひかえめでしょうか。
すっぱさは弱めですが、鋭さを感じます。
スースー感はとてもはっきりですが、ピリピリ感はありません。
甘みはややはっきりです。
ちょっとべとつくかな。
やや濃醇でちょい枯ちょい苦スースーやや甘口のお酒でした。
アルコール香はっきりで、透明感がバッチリかつスースーということは、醸造アルコールの添加量が多めなのかもしれませんね。
香ばしさや苦みといった粗さを感じたものの、それをスースーと甘みとで和らげているように感じました。
ただ、これはあくまでも私の感想ですが、米の味は弱めであったが故に、味わいにペラペラさを感じてしまいましたとさ。
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