2024年春の“青春18きっぷ”の旅は、いつものあの場所への癒し旅。 [旅]
2024年春の“青春18きっぷ”。
これを使って、今年はこれまでに2回、以下の通り出かけてまいりました。
2024年春の青春18きっぷ使って出かけた話やねんけど、読む?
静岡へ日帰りで行ってきた話やねんけど、読む?
その結果、私の手元にある2024年春の青春18きっぷは、あと2回分を残すのみとなりました。
それ故、この2回分を使って、いつものあの場所へ出かけてまいりましたよ。
★☆2024年3月30日(土)★☆
普通電車を利用して東北へ向かうはじめの一歩は、
いつも上野駅から。
まずは宇都宮線(東北本線)。
今日は、5:46発の宇都宮行普通525Mに乗車。
ピンボケごめんねごめんね~!
525Mの終点、宇都宮駅で、
7:38発黒磯行普通635Mに乗りかえ。
635Mの終点である黒磯駅では、
EH500のトップナンバーと邂逅。
その黒磯駅からは、
9:08発新白河行普通4129Mに乗車。
新白河駅で、9:52発郡山行普通2129Mに乗りかえ。
時刻は10時前ですけれど、
昼食。
朝食が午前2時だったので、腹が減って死にそうでした。
でもまだ飲みませんよ!(キッパリ!)
途中、白河駅で小峰城址を眺めつつ、
2129Mに40分ほど乗って、郡山駅(福島県郡山市)に到着。
改札を出て、郡山駅で物色開始。
にいだしぜんしゅのにごり酒と、廣戸川の普通酒300ml瓶とをGET!
郡山駅で青春18きっぷ利用をいったん中止。
新幹線に乗り換えました(新幹線eチケットサービス利用)。
普通列車のみで目的地へ向かうと、徘徊する時間を確保することができないので。
私が乗ったのは、
山形新幹線つばさ177号(臨時)新庄行。
人生初の、E8系!
でも今後はオイラが死ぬまでお世話になるんだろうな。
つばさ177号(臨時)に乗り込んだ酔っぱらい。
車内はこんな感じ。
紅花色のシートに座って、
あーダメ人間だダメ人間だ!
新幹線に乗ると午前中だろうがおかまいなく飲むクセがすっかりついたアル中ハイマー型ダメ人間だ!
吾妻小富士が見えると、そこはもう福島駅。
福島駅からは、奥羽本線へ乗り入れ。
それ故に、地上へ降りたE8系。
吾妻小富士の北側を進んで、板谷峠へ。
板谷峠に残雪あり。
カジョセンが見えると、
そこはもう山形駅。
でもでもでも!、今回は山形駅を素通り!
つばさの車窓から山形城址を眺めたのって、かなり久しぶりかも。
っていうか、オイラまだ霞城公園へは一回も行ったことがなかったよ!
葉山が見えると、
そこはもう、
村山駅(山形県村山市楯岡新町一丁目)。
時刻は13:00。
上野駅からここ村山駅まで、およそ7時間15分の旅でした。
桜はまだでした。
村山駅は、山形県村山市にある駅。
その村山市は、1954(昭和29)年に周辺の町村が合併して成立した市。
村山駅がある場所は、
旧楯岡(たておか)町の中心地。
村山駅も、山形新幹線が新庄駅へ延伸された1999(平成11)年12月までは“楯岡駅”でした。
今回はその“楯岡”とその周辺とを徘徊してみました。
「ハァ?」
「村山市へ行ったんだから、わざわざ楯岡と言わずに“村山を徘徊した”と言えばよい!」
そうお思いの御仁もいらっしゃることでしょう。
でもね、あたしゃどうも、“村山市だから村山”と言い切るのには違和感を覚えるのです。
山形県は、歴史や文化、風土、気候などから、
日本海に面する庄内地方
秋田県と県境を構える内陸部最北部の最上(もがみ)地方
県庁所在地たる山形市を抱える村山地方
福島県や新潟県と県境を構える県南部の置賜(おきたま・おいたま)地方
の4つに分けることができます。
村山市は、もちろん村山地方に含まれます。
それ故に、余計に、
単に“村山”と称すると、
村山地方のことなのか村山市のことなのか村山富市さんのことなのかわけがわからなくなっちゃって、
「一晩中眠れなくなっちゃいますからね!」(春日三球・照代より)
そこでこのブログでは、今回徘徊したこの地域を敢えて、“楯岡”と呼ばせていただきます。
その楯岡での獲物第一号は、初孫ニュー銀嶺。
どこまで歩いても、葉山が寄り添ってくれる。
山はいいよにゃ~!(“ガキの使いやあらへんで”より)
道の駅むらやまへ到着。
六歌仙辛口300mlは既出。
しかし製造者が協業組合から株式会社化していたので、別カウント。
とある酒屋さん。
十四代に関する情報ご提供いただきました。
はいはい!
端から眼中にはございませんから。
六歌仙さんの、雪女神を使用した大吟醸を見つけてGET!
近くのスーパーでこれだけGET!
初孫マイカップは既出で、銀嶺月山は紙ラベル化していたので入手。
味マルジュウ(山形県民の皆様が愛してやまないだししょうゆ)は、山形へ来た際には必ず入手するお約束。
南下して、
東根市へ、イ~ン!(ブギウギ専務より:放送終了至極残念!)
東根市に入ってすぐのところにあるのは。
六歌仙さんの蔵。
その近くにあるスーパー(佐渡ヶ嶽部屋のタニマチ)で、これだけGET!
北上して、再び楯岡へ入り、
村山駅へ戻ってきた酔っぱらい。
時刻は15:10。
次に来る列車は、つばさ150号(青春18きっぷ使用不可)ですが、
その次の15:50発山形行普通1442Mに乗っても、到着時刻は十数分しか差はなし。
それ故、青春18きっぷで乗れる1442Mに乗ることに決めました。
ちょっと時間があったので、駅改札外にあった村山駅観光物産館へ。
そこでビールを飲みながら休憩。
山はいいよにゃ~!(“ガキの使いやあらへんで”より)
ちょうど時間となりました♪(二代目広沢虎造より)
15:50発山形行普通1442Mに乗車。
40分弱乗って、山形駅へ到着。
駅ビルに入っている酒屋さんで、これだけGET!
この日は西口側にあるホテルに泊まったので、山形駅西口へ。
マックスバリュで、これだけGET!
ホテルにチェックインしようと思いながらも、
ふと信号の先を見ると、細い鳥居と細いお堂を発見!
そういえば、この鳥居に似たやつ、石垣島で見たわ。
岸若御嶽(キツィパカオン)だ!
赤い鳥居があるほうは、お稲荷さんでしょうね。
お堂には、石が祀られておりました。
よなき石だってさ。
ホテルにチェックインしたものの、眺望は期待できず・・・。
山形の夜の街へ繰り出した酔っぱらい。
目ざしたのは、もちろん!
居酒屋伝七さんですよ。
伝七さんは、晩酌コースのみ。
あかねほうれんそう、うるい、きくらげ。
どれも春の味。
あかねほうれんそうは、えぐみが少なくてやさしい青み。
うるいは歯ごたえがやさしい。
きくらげはもちろんこりこり。
へそ大根の煮物。
大根を輪切りにして茹で、中心に穴をあけて紐を通して干すから、へそ大根。
ゆで干してあるので、うまみがしっかり。
行者ニンニクのたれをかけた豆腐。
春の香りだね。
これらに合わせたのは、菊勇の三十六人衆。
やわらかな味わい。
スイスイと行けてしまう危険な酒。
きゅうりの辛子漬け。
おいしい!
地方へ行くと、こういう野菜がことごとくおいしい。
うちの近所にあるスーパーで販売されている野菜との違いは歴然!
ローストビーフとえび。
これらに合わせたのは、いつもの東北泉。
辛口でキリッとした味わい。
食べ物の味を引き立てる名脇役だね。
きのこ鍋。
加熱前。
加熱後。
ムキタケがメインのきのこ鍋。
でもこのムキタケ、生じゃなくて塩蔵(塩漬け)。
それ故に、うま味が凝縮されていて味わい深いこと味わい深いこと!
(なんで2回言うんだよ。)
たけのこは、今年の“走り”(初物)だってさ。
うどんが出て来てこんにちは~♪
出汁も美味しいこと美味しいこと!
(だからなんで2回言うんだよ。)
東北泉が切れたので、朝日鷹本醸造を所望。
生貯なので、冷やしたものをいただきました。
透明感がすごいね。
米のうまみは鋭く、酒臭さも感じました。
本醸造であるためか、キレはバッチリ。
おいしくて、あっちゅう間。
〆は、アスパラとホタテのホイル焼き。
ホタテがおいしいのは当たり前。
やっぱりアスパラがおいしい!
あー、おいしかった!
これでしばらくの間は、やりたくもない賃労働での時間と魂との切り売りを我慢できそうです。
山形駅へ戻った酔っぱらい。
お茶を買うつもりで入ったNEWDAYS(JR東日本直営店)にて、
出羽ノ雪の生酛純米カップを見つけて大金星GET!
こんなのがあるだなんて、あー知らなんだ知らなんだ!
こうして、山形の夜は更けて行ったのでした。
★☆2024年3月31日(日)★☆
2日目。
カバンがパンパンになりました。
この日は山形駅から。
青春18きっぷの5回目を使用して、苦界へと戻るべく、
昨日来た道を普通電車を乗り継いで引き返すのみ。
山形駅からは、奥羽本線に乗車。
6:28発の福島行普通420Mでした。
この420M、
オイラが山形へ行くようになってからずっと6:30発だったのに、
今年のダイヤ改正で6:28発に変わったみたいでした。
蔵王よ、
生きていさえいればまた来るから、その時は迎えてくれたまえ。
たとえ死んでも、魂は飛んで来られるさ。
板谷峠を越えて、
福島駅で、8:06発郡山行普通1126Mに乗りかえ。
郡山駅で、9:02発新白河行普通2128Mに乗りかえ。
新白河駅で、いったん改札外へ出てすぐ戻りつつ、
9:52発黒磯行普通4130Mに乗りかえ。
黒磯駅で、10:21発宇都宮行普通648Mに乗りかえたのですが・・・、
あーダメ人間だダメ人間だ!
黒磯駅のNEWDAYSが土日は休みと知っていて新白河駅で買い込んできたアル中ハイマー型ダメ人間だ!
648Mに50分ほど乗って、宇都宮駅に到着。
と、いうことは?
もちろんそうよ!(板尾の嫁より)
餃子像様に最敬礼!
<(_ _)>
バスに乗って、
東武駅前へ。
目指したのは、もちろん、
三平食堂さんですよ!
まずはビール(かっぱえびせん付き)
(オマエ648Mの車内で飲んだばっかりじゃないか!)
生野菜サラダ(単品)。
乗っかっている野菜のすべてがおいしい!
ポテサラ出て来てこんにちは~♪
あっちゅう間やでこらまホンマに正味の話!
怒るでしかし!(怒る必要はないだろ。)
もちろん、餃子もいただきましたよ。
普通の餃子。
三平食堂さんの餃子は餡のほとんどが野菜。
それ故に、野菜の味をストレートに感じられるのです。
逆に、肉がお好きな御仁には、物足りないかもしれません。
「逆にな!」(ごきブラの赤井英和より)
その野菜たっぷりの餃子を、
酢とコショウとに、ラー油をちょっとたらしたものでいただきます。
しょうゆを使わないほうが、野菜の味がより際立つのです。
Wind is blowing from the Aegean~♪
(“魅せられて”作詞:阿木燿子 作曲:筒美京平 歌:ジュディ・オング)
野菜のうまみたっぷりの餃子に、ワタクシは完全に魅せられたのでした。
こちらは、しそ餃子。
かつては餡をしその葉で巻いてありましたが、刻んで入れるように変更なさったのかな?
Wind is blowing from the Aegean~♪
(もうええわ。)
生ビールをさっさと空けて、
十一正宗の燗酒へ移行。
きれいでやわらかくて甘口の十一正宗が、
三平食堂さんの野菜たっぷり餃子にバッチグー(古っ!)
あー、おいしかった!
毎度毎度、大満足の三平食堂さんでした。
心もお腹も満たされた酔っぱらい。
オリオン通りを歩いて、
オリオンスクエアがにぎやかだなと思ったら、
子どもたちの発表会かな?
そんなこんなで、
二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)へ到着。
東北地方への旅の最後は、二荒山神社にてお礼参りをするのがワタクシ流。
95段の石垣を、酒を背負いつつも一気に登って、
拝殿にて二礼二拍手一礼。
楽しい旅を、ありがとうございました。
旅の無事を、ありがとうございました。
境内の桜は、まだか?
よく見ると、開花し始めみたい。
宇都宮では、この日(2024/03/31(日))に開花宣言発表だってさ。
参拝を終え、帰途に就く酔っぱらい。
95段の石段を、酒を背負ったままゆっくりとおりて。
階段の途中にあった山桜は、きれいに咲いておりましたよ。
無事石段を降りて来た酔っぱらい。
馬場町バス停からバスに乗って、
宇都宮駅へ戻って、
上野東京ラインのグリーン車に乗って、
ビールを飲みながら帰ったとさ。
こうして、
オイラの2024年の春は、終わりを告げたのでした。
めでたし、
めでたし!
これを使って、今年はこれまでに2回、以下の通り出かけてまいりました。
2024年春の青春18きっぷ使って出かけた話やねんけど、読む?
静岡へ日帰りで行ってきた話やねんけど、読む?
その結果、私の手元にある2024年春の青春18きっぷは、あと2回分を残すのみとなりました。
それ故、この2回分を使って、いつものあの場所へ出かけてまいりましたよ。
★☆2024年3月30日(土)★☆
普通電車を利用して東北へ向かうはじめの一歩は、
いつも上野駅から。
まずは宇都宮線(東北本線)。
今日は、5:46発の宇都宮行普通525Mに乗車。
ピンボケごめんねごめんね~!
525Mの終点、宇都宮駅で、
7:38発黒磯行普通635Mに乗りかえ。
635Mの終点である黒磯駅では、
EH500のトップナンバーと邂逅。
その黒磯駅からは、
9:08発新白河行普通4129Mに乗車。
新白河駅で、9:52発郡山行普通2129Mに乗りかえ。
時刻は10時前ですけれど、
昼食。
朝食が午前2時だったので、腹が減って死にそうでした。
でもまだ飲みませんよ!(キッパリ!)
途中、白河駅で小峰城址を眺めつつ、
2129Mに40分ほど乗って、郡山駅(福島県郡山市)に到着。
改札を出て、郡山駅で物色開始。
にいだしぜんしゅのにごり酒と、廣戸川の普通酒300ml瓶とをGET!
郡山駅で青春18きっぷ利用をいったん中止。
新幹線に乗り換えました(新幹線eチケットサービス利用)。
普通列車のみで目的地へ向かうと、徘徊する時間を確保することができないので。
私が乗ったのは、
山形新幹線つばさ177号(臨時)新庄行。
人生初の、E8系!
でも今後はオイラが死ぬまでお世話になるんだろうな。
つばさ177号(臨時)に乗り込んだ酔っぱらい。
車内はこんな感じ。
紅花色のシートに座って、
あーダメ人間だダメ人間だ!
新幹線に乗ると午前中だろうがおかまいなく飲むクセがすっかりついたアル中ハイマー型ダメ人間だ!
吾妻小富士が見えると、そこはもう福島駅。
福島駅からは、奥羽本線へ乗り入れ。
それ故に、地上へ降りたE8系。
吾妻小富士の北側を進んで、板谷峠へ。
板谷峠に残雪あり。
カジョセンが見えると、
そこはもう山形駅。
でもでもでも!、今回は山形駅を素通り!
つばさの車窓から山形城址を眺めたのって、かなり久しぶりかも。
っていうか、オイラまだ霞城公園へは一回も行ったことがなかったよ!
葉山が見えると、
そこはもう、
村山駅(山形県村山市楯岡新町一丁目)。
時刻は13:00。
上野駅からここ村山駅まで、およそ7時間15分の旅でした。
桜はまだでした。
村山駅は、山形県村山市にある駅。
その村山市は、1954(昭和29)年に周辺の町村が合併して成立した市。
村山駅がある場所は、
旧楯岡(たておか)町の中心地。
村山駅も、山形新幹線が新庄駅へ延伸された1999(平成11)年12月までは“楯岡駅”でした。
今回はその“楯岡”とその周辺とを徘徊してみました。
「ハァ?」
「村山市へ行ったんだから、わざわざ楯岡と言わずに“村山を徘徊した”と言えばよい!」
そうお思いの御仁もいらっしゃることでしょう。
でもね、あたしゃどうも、“村山市だから村山”と言い切るのには違和感を覚えるのです。
山形県は、歴史や文化、風土、気候などから、
日本海に面する庄内地方
秋田県と県境を構える内陸部最北部の最上(もがみ)地方
県庁所在地たる山形市を抱える村山地方
福島県や新潟県と県境を構える県南部の置賜(おきたま・おいたま)地方
の4つに分けることができます。
村山市は、もちろん村山地方に含まれます。
それ故に、余計に、
単に“村山”と称すると、
村山地方のことなのか村山市のことなのか村山富市さんのことなのかわけがわからなくなっちゃって、
「一晩中眠れなくなっちゃいますからね!」(春日三球・照代より)
そこでこのブログでは、今回徘徊したこの地域を敢えて、“楯岡”と呼ばせていただきます。
その楯岡での獲物第一号は、初孫ニュー銀嶺。
どこまで歩いても、葉山が寄り添ってくれる。
山はいいよにゃ~!(“ガキの使いやあらへんで”より)
道の駅むらやまへ到着。
六歌仙辛口300mlは既出。
しかし製造者が協業組合から株式会社化していたので、別カウント。
とある酒屋さん。
十四代に関する情報ご提供いただきました。
はいはい!
端から眼中にはございませんから。
六歌仙さんの、雪女神を使用した大吟醸を見つけてGET!
近くのスーパーでこれだけGET!
初孫マイカップは既出で、銀嶺月山は紙ラベル化していたので入手。
味マルジュウ(山形県民の皆様が愛してやまないだししょうゆ)は、山形へ来た際には必ず入手するお約束。
南下して、
東根市へ、イ~ン!(ブギウギ専務より:放送終了至極残念!)
東根市に入ってすぐのところにあるのは。
六歌仙さんの蔵。
その近くにあるスーパー(佐渡ヶ嶽部屋のタニマチ)で、これだけGET!
北上して、再び楯岡へ入り、
村山駅へ戻ってきた酔っぱらい。
時刻は15:10。
次に来る列車は、つばさ150号(青春18きっぷ使用不可)ですが、
その次の15:50発山形行普通1442Mに乗っても、到着時刻は十数分しか差はなし。
それ故、青春18きっぷで乗れる1442Mに乗ることに決めました。
ちょっと時間があったので、駅改札外にあった村山駅観光物産館へ。
そこでビールを飲みながら休憩。
山はいいよにゃ~!(“ガキの使いやあらへんで”より)
ちょうど時間となりました♪(二代目広沢虎造より)
15:50発山形行普通1442Mに乗車。
40分弱乗って、山形駅へ到着。
駅ビルに入っている酒屋さんで、これだけGET!
この日は西口側にあるホテルに泊まったので、山形駅西口へ。
マックスバリュで、これだけGET!
ホテルにチェックインしようと思いながらも、
ふと信号の先を見ると、細い鳥居と細いお堂を発見!
そういえば、この鳥居に似たやつ、石垣島で見たわ。
岸若御嶽(キツィパカオン)だ!
赤い鳥居があるほうは、お稲荷さんでしょうね。
お堂には、石が祀られておりました。
よなき石だってさ。
ホテルにチェックインしたものの、眺望は期待できず・・・。
山形の夜の街へ繰り出した酔っぱらい。
目ざしたのは、もちろん!
居酒屋伝七さんですよ。
伝七さんは、晩酌コースのみ。
あかねほうれんそう、うるい、きくらげ。
どれも春の味。
あかねほうれんそうは、えぐみが少なくてやさしい青み。
うるいは歯ごたえがやさしい。
きくらげはもちろんこりこり。
へそ大根の煮物。
大根を輪切りにして茹で、中心に穴をあけて紐を通して干すから、へそ大根。
ゆで干してあるので、うまみがしっかり。
行者ニンニクのたれをかけた豆腐。
春の香りだね。
これらに合わせたのは、菊勇の三十六人衆。
やわらかな味わい。
スイスイと行けてしまう危険な酒。
きゅうりの辛子漬け。
おいしい!
地方へ行くと、こういう野菜がことごとくおいしい。
うちの近所にあるスーパーで販売されている野菜との違いは歴然!
ローストビーフとえび。
これらに合わせたのは、いつもの東北泉。
辛口でキリッとした味わい。
食べ物の味を引き立てる名脇役だね。
きのこ鍋。
加熱前。
加熱後。
ムキタケがメインのきのこ鍋。
でもこのムキタケ、生じゃなくて塩蔵(塩漬け)。
それ故に、うま味が凝縮されていて味わい深いこと味わい深いこと!
(なんで2回言うんだよ。)
たけのこは、今年の“走り”(初物)だってさ。
うどんが出て来てこんにちは~♪
出汁も美味しいこと美味しいこと!
(だからなんで2回言うんだよ。)
東北泉が切れたので、朝日鷹本醸造を所望。
生貯なので、冷やしたものをいただきました。
透明感がすごいね。
米のうまみは鋭く、酒臭さも感じました。
本醸造であるためか、キレはバッチリ。
おいしくて、あっちゅう間。
〆は、アスパラとホタテのホイル焼き。
ホタテがおいしいのは当たり前。
やっぱりアスパラがおいしい!
あー、おいしかった!
これでしばらくの間は、やりたくもない賃労働での時間と魂との切り売りを我慢できそうです。
山形駅へ戻った酔っぱらい。
お茶を買うつもりで入ったNEWDAYS(JR東日本直営店)にて、
出羽ノ雪の生酛純米カップを見つけて大金星GET!
こんなのがあるだなんて、あー知らなんだ知らなんだ!
こうして、山形の夜は更けて行ったのでした。
★☆2024年3月31日(日)★☆
2日目。
カバンがパンパンになりました。
この日は山形駅から。
青春18きっぷの5回目を使用して、苦界へと戻るべく、
昨日来た道を普通電車を乗り継いで引き返すのみ。
山形駅からは、奥羽本線に乗車。
6:28発の福島行普通420Mでした。
この420M、
オイラが山形へ行くようになってからずっと6:30発だったのに、
今年のダイヤ改正で6:28発に変わったみたいでした。
蔵王よ、
生きていさえいればまた来るから、その時は迎えてくれたまえ。
たとえ死んでも、魂は飛んで来られるさ。
板谷峠を越えて、
福島駅で、8:06発郡山行普通1126Mに乗りかえ。
郡山駅で、9:02発新白河行普通2128Mに乗りかえ。
新白河駅で、いったん改札外へ出てすぐ戻りつつ、
9:52発黒磯行普通4130Mに乗りかえ。
黒磯駅で、10:21発宇都宮行普通648Mに乗りかえたのですが・・・、
あーダメ人間だダメ人間だ!
黒磯駅のNEWDAYSが土日は休みと知っていて新白河駅で買い込んできたアル中ハイマー型ダメ人間だ!
648Mに50分ほど乗って、宇都宮駅に到着。
と、いうことは?
もちろんそうよ!(板尾の嫁より)
餃子像様に最敬礼!
<(_ _)>
バスに乗って、
東武駅前へ。
目指したのは、もちろん、
三平食堂さんですよ!
まずはビール(かっぱえびせん付き)
(オマエ648Mの車内で飲んだばっかりじゃないか!)
生野菜サラダ(単品)。
乗っかっている野菜のすべてがおいしい!
ポテサラ出て来てこんにちは~♪
あっちゅう間やでこらまホンマに正味の話!
怒るでしかし!(怒る必要はないだろ。)
もちろん、餃子もいただきましたよ。
普通の餃子。
三平食堂さんの餃子は餡のほとんどが野菜。
それ故に、野菜の味をストレートに感じられるのです。
逆に、肉がお好きな御仁には、物足りないかもしれません。
「逆にな!」(ごきブラの赤井英和より)
その野菜たっぷりの餃子を、
酢とコショウとに、ラー油をちょっとたらしたものでいただきます。
しょうゆを使わないほうが、野菜の味がより際立つのです。
Wind is blowing from the Aegean~♪
(“魅せられて”作詞:阿木燿子 作曲:筒美京平 歌:ジュディ・オング)
野菜のうまみたっぷりの餃子に、ワタクシは完全に魅せられたのでした。
こちらは、しそ餃子。
かつては餡をしその葉で巻いてありましたが、刻んで入れるように変更なさったのかな?
Wind is blowing from the Aegean~♪
(もうええわ。)
生ビールをさっさと空けて、
十一正宗の燗酒へ移行。
きれいでやわらかくて甘口の十一正宗が、
三平食堂さんの野菜たっぷり餃子にバッチグー(古っ!)
あー、おいしかった!
毎度毎度、大満足の三平食堂さんでした。
心もお腹も満たされた酔っぱらい。
オリオン通りを歩いて、
オリオンスクエアがにぎやかだなと思ったら、
子どもたちの発表会かな?
そんなこんなで、
二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)へ到着。
東北地方への旅の最後は、二荒山神社にてお礼参りをするのがワタクシ流。
95段の石垣を、酒を背負いつつも一気に登って、
拝殿にて二礼二拍手一礼。
楽しい旅を、ありがとうございました。
旅の無事を、ありがとうございました。
境内の桜は、まだか?
よく見ると、開花し始めみたい。
宇都宮では、この日(2024/03/31(日))に開花宣言発表だってさ。
参拝を終え、帰途に就く酔っぱらい。
95段の石段を、酒を背負ったままゆっくりとおりて。
階段の途中にあった山桜は、きれいに咲いておりましたよ。
無事石段を降りて来た酔っぱらい。
馬場町バス停からバスに乗って、
宇都宮駅へ戻って、
上野東京ラインのグリーン車に乗って、
ビールを飲みながら帰ったとさ。
こうして、
オイラの2024年の春は、終わりを告げたのでした。
めでたし、
めでたし!
居酒屋新幹線のノリですねー
by HOTCOOL (2024-04-06 04:51)
やっぱり伝七さんでしたか。
宇都宮餃子は何度も取寄せしてますけど、写真を見る度に現地で食べてみたいと思っちゃいます。
by タンタン (2024-04-06 07:59)
やはり帰りに宇都宮によって餃子でしたか。定番ですね。旅の締めくくりは餃子ですね。初孫、上喜元、栄光富士など、良いお酒をゲットできましたね。たっぷりと楽しめますね。
by newton (2024-04-06 16:19)
晩酌コース、美味しそうだなぁ
へそ大根、食べてみたいな
旅の〆はいつもの餃子、落ち着きますね
by さる1号 (2024-04-07 06:54)
HOTCOOLさん、すみません。
居酒屋新幹線、知りませんでした。
こんな感じなのかな?
by skekhtehuacso (2024-04-07 20:16)
タンタンさん、宇都宮の餃子店では、お酒どころがご飯すら出てこないところもあります。
それに、有名店は店の前で並ぶ必要があり、けっこう待たされますしね。
お取り寄せにして、お宅で好みのお酒と合わせる食べ方が一番だと思います。
by skekhtehuacso (2024-04-07 20:20)
newtonさん、けっこう取り尽くした感があった山形のお酒ですが、ちょっと目を離したあいだに新商品が続々と登場しており、けっこうな収穫と相成りました。
これでゴールデンウィークは、ひきこもっていられそうです。
by skekhtehuacso (2024-04-07 20:22)
さる1号さん、へそ大根は大根自体のうまみがしっかりでおいしくいただけました。
三平食堂さんがあるかぎり、宇都宮はけっして素通り出来ません。
ワタクシ好みの野菜たっぷり餃子で、それを地酒と合わせることができるお店はここしかないと思います。
by skekhtehuacso (2024-04-07 20:25)