【お酒】146.髙千代 辛口 180ml [15.新潟県の酒]
髙千代酒造株式会社
新潟県南魚沼市長崎328-1
アルコール分：15.0度以上16.0度未満
原材料名：米（新潟県産）・米こうじ（新潟県産米）・醸造アルコール
180ml詰
（以上、瓶の印刷事項より転記）
このお酒は「髙千代 辛口」という名前のようですが、もしかしたら、髙千代の“髙”の字が出ないかもしれません。
“高”の字の、上の部分がはしごのようになっている文字です。
高千代と書いてもよいのですが、髙千代酒造さんに怒られるといけませんので、ここは瓶の表記に忠実に書かせていただきます。
新潟のお酒は、“淡麗辛口”が特徴であるとよく言われます。
私が思うに、この淡麗辛口の“辛口”は、辛いという意味ではなくて、甘みをおさえてキリッとしているということではないでしょうか。
新潟のお酒であれば、きっとそういう“辛口”なのだろうと推測できるのですが、このお酒はあえて“辛口”であることをアピールしています。
ということは、もしかしたら、本当にピリピリと辛いのかもしれません。
あーあ、そうだったらいやだなぁ。
そういうピリピリした辛いだけの酒は、もう飲みたくないよ。
いかんいかん。
いただく前からそんなことを考えていてはいけません。
お酒の味は、ラベルや能書きでわかるのではなくて、実際にいただいてみてはじめてわかるのです。
おいしいお酒であることを願いつつ、今日もぬる燗でいただきます。
アルコールの香りとともに、酸味とうまみとを感じます。
酸味はけっこうはっきりしています。
刺激やピリピリ感はありません（ああ、よかった…）。
スッキリしていて、さわやかな酸味です。
この酸味のせいでしょうか、お酒の風味が軽快に仕上がっているようです。
うまみはかなり淡いですが、しっかりしています。
酒臭さや雑味の全くない、上等な吟醸酒のような、澄んだうまみです。
甘みは、かすかに感じます。
とても淡い甘みです。
しかし、この甘みが酸味とうまみとを際立たせると共に、お酒の味にコクを出しているようです。
さわやかな酸味と澄んだうまみとで軽快な風味に仕上げられた、淡麗でやや辛口のお酒でした。
“辛口”と銘打ってありますが、けっして辛くはありませんでした。
たしかに甘みは少ないほうですが、酸味とうまみとを感じ取れる、おいしいお酒でした。
というわけで、最後はこれで締めさせていただきます。
うひゃ、甘い！
そりゃそうですよね、チョコだもん。
あ、でも、このくらいの量だったら、食後のデザートとしていいかも。
【うひゃ、甘い！】
【あ、でも、このくらいの量だったら、食後のデザートとしていいかも】
・・・を２日続けて読むと
なーんだかあまり喜んで飲んでるように見えないですよぉ(^_^;)
まるでミスターの饅頭ヤケ食いみたいﾃﾞｽ(´∀｀;)
by あとりえＳＡＫＡＮＡ (2014-02-18 01:24)
おはようございます！
こちらを拝見して思い出しました。
祖父は 甘納豆で日本酒をいただくのが
何より好きでした☆
by ちゅんちゅんちゅん (2014-02-18 07:09)
あとりえＳＡＫＡＮＡさん、コメントありがとうございます。
私は、甘い飲み物が苦手です。
コーヒーも、砂糖が入っているやつは飲めません。
とくに甘いお酒は一番苦手なんです。
アルコールの香りと甘さとは、合わないものだと思います。
一方、甘いお菓子はけっこう平気です。
ウイスキーボンボンも好きですよ。
しかし、ヒゲと鳥坂まんじゅうを競い合って食べたり、朝食代わりにもみじまんじゅうを食べるような超人的なことはできません。
by skekhtehuacso (2014-02-18 22:27)
ちゅんちゅんちゅんさん、甘納豆と酒はいけるかもしれませんぜ。
正月に黒豆を食べるのと同じでしょう。
それも、小豆とかじゃなくて、おたふく豆のようなでかい豆のほうがいいかも。
やったことはありませんが。
by skekhtehuacso (2014-02-18 22:33)