【お酒】1066.大典白菊 大神楽カップ [33.岡山県の酒]
白菊酒造株式会社
岡山県高梁市成羽町下日名163-1
アルコール分14度以上15度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
200ml
(以上、カップの印刷事項より転記)
カップには、酒銘の由来が書いてありますね。
アルコール分14-15度ですから、アル添普通酒にしてはやや低めですね。
もしかして、割り水が多めなのでしょうか?
ネタがないことをごまかしたところで、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒のいろは、少し着いていることがわかる程度でした。
うまみは濃くはないですが、しっかりしています。
やわらかいうまみとともに、熟成感もほんの少しだけあるみたいです。
苦みや雑味はなく、それにキレがよいみたいです。
酸味ははっきりしています。
すっぱさが強めであるものの角がなく、それでいて深みのある酸味です。
刺激やピリピリ感はありません。
あまみはややはっきりしています。
べとつかない甘みを穏やかに感じます。
深みのある酸味が効いた、ちょいすっぱ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
これは酸味の深みを味わうお酒でしょう。
しかも酸味に角がなく、また穏やかな甘みが酸味にコクを添えているようでした。
それに度数が低めであったものの、薄さや物足りなさは感じませんでしたね。
これはなかなかいけるのではないでしょうか。
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