“辰泉 鶴ヶ城カップ”をまた飲んでみた [また飲んでみました]
合資会社辰泉酒造
福島県会津若松市上町5-26
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
正180ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)
《初回記事》
【お酒】45.辰泉 鶴ヶ城 カップ
今日は、このブログの草創期にいただいた辰泉酒造さんの鶴ヶ城カップを再びいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
一口含むと、アルコールの香りを少し感じます。
うまみは淡めですが、淡いなりにしっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみをかすかに感じます。
また、軽い苦みがちょっとあるみたいです。
キレはよく、透明感を感じます。
酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんどなく、アルコール由来と思われるさわやかさを少し感じる程度です。
刺激やピリピリ感はありません。
甘みはややはっきりしています。
けっしてべとつかない、さらっとした甘みをほんのりと感じます。
透明感があって甘みをちょっと感じるものの、軽い苦みが味を引き締める、淡麗ちょい苦やや甘口のおいしいお酒でした。
透明感とさわやかさとがあることから、おそらくアルコールの添加量がやや多めのように思います。
でも、こういうお酒にありがちな雑味の出た醪をアルコールで延ばしているかのような感じはしませんね。
また、軽い苦みがありますが、それがまたうまく効いていると感じましたとさ。
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