【お酒】1519.亀齢 カップ [20.長野県の酒]
岡崎酒造株式会社
長野県上田市中央4-7-33
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15度
容量 180ml
(以上、フタより転記)
“亀齢”の手印(てじるし:メーカーの所有する商標(メーカー・ブランド)(※1))は広島にもありましたが、こちらは長野県は上田のお酒でした。
その岡崎酒造さんのお酒は、かつて普通酒の真田幸丸カップをいただいております。
今日いただくこのお酒も同じく普通酒ですから、もしかしたら同じ中身でしょうか?
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
うまみは、どちらかというとやや淡めでしょうか。
熟成感がかすかながらにあって、それが最初に来ます。
次に苦みが来て、強くはないものの少し重めです。
でもとてもキレがよく、透明感を感じます。
酸味はややひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
スースー感ははっきりしています。
ピリピリ感はありません。
甘みは、どちらかというとややはっきりかな。
かなり弱めではあるものの、べとつきを少し感じます。
重めではあるもののキレのよい、ちょい苦ちょい重やや甘口のお酒でした。
これは私の感想ですが、うまみに厚みがないためか、苦みや重さが目立つようでした。
察するに、アル添多めなのでしょうか?
でも角は感じなかったことから、飲みにくさはありませんでした。
(※1)灘酒研究会編『改訂 灘の酒 用語集』p.261(1997.10 灘酒研究会)
亀齢も、何蔵かアル名前? 酒に限らず製品の名前、江戸時代(?)明治?商標登録うんぬん以前のネーミングライツ?コピー? 年代、地域で、発祥をデータベース化して欲しいなぁ。すでにあるのでしょうか?
by hanamura (2019-02-16 02:12)
hanamuraさん、商標登録されているものならばデータベース化されていますが、それ以外は把握しきれないのではないでしょうか。
それを探ることもこの趣味の一環だと、あたしゃそう思っておりまっせ。
by skekhtehuacso (2019-02-16 20:51)