【お酒】６６．會州一（かいしゅういち） カップ

山口合名会社
福島県会津若松市相生町7の17

原材料名　米（国産）・米麹（国産米）・醸造アルコール
アルコール分15.0度
180ml詰
（以上、ラベルより転記）

偶然に立ち寄ったスーパーで見つけました。
かつて、このお酒を入手するために蔵元に隣接するお店（会州一蔵　瑞祥館）を訪れたときは、販売されていませんでした。

会州一さんは江戸時代の寛永年間（およそ1600年代前半）創業の老舗です。
数年前に経営難で敷地や蔵を手放し、いったんは廃業を決意しながらも、「歴史ある建物を残し、酒造りも続けてほしいという地域の要望などがあり、2年のブランクを経て再度「会州一」を造ることが決まった」とのこと(※1)。

そんな苦労を乗り越えてがんばっている老舗の蔵元が造ったこのお酒を、今日もぬる燗でいただきます。

アルコールの香りは弱めです。
うまみは控えめですが、はっきりしています。
甘みと酸味も控えめで、うまみとちょうどよく合っています。

うまみと甘み、そして酸味のバランスがよい、旨口のおいしいお酒でした。

あれ、そういえばこの味って、以前いただいた辰泉さんの鶴ヶ城カップに似ているような気がします。
辰泉さんと会州一さんとは、歩いて数分の距離の近所なので、お酒の味も似てくるのでしょうか？。
いつか同時に飲み比べてみたいと思います。

(※1)酒蔵探訪71 【2011年3月】（福島県南酒販株式会社Website）

酒くさコメント 2

おはようございます！
最近は蔵元が「酵素」の販売を手掛けているところも
多いですね。
健康・美容・・・と
酵素ブームなのでわかるのですが
今ひとつ割り切れません。
by ちゅんちゅんちゅん (2013-11-13 08:32) 

ちゅんちゅんちゅんさん、コメントありがとうございます。
蔵元も、なんとか増収の方策をあみ出したいのだと思います。
by skekhtehuacso (2013-11-13 23:35)