【お酒】218.奥の松 純米吟醸 180ml

奥の松酒造株式会社
福島県二本松市長命69番地

アルコール分 15度
原材料名 米（国産）・米こうじ（国産米）
精米歩合58%
180ml詰
（以上、ラベルより転記）


奥の松は、私の住んでいる地域では、本醸造や普通酒のカップ酒をスーパーやコンビニでよく見かけます。
しかし、この純米吟醸酒は見かけませんでした。
このお酒は、群馬県の高崎駅の売店で見つけて、持って帰ってまいりました。

当然ながら、高崎駅には群馬のカップ酒もたくさん売っていましたが、それらはまたの機会に買うこととして諦めました。
そのときは新潟から帰る途中で、リュックの中は新潟の酒でいっぱいになっており、もはや群馬の酒を詰める余裕がなかったのです。
それでも、このお酒だけは、ものめずらしさから購入してしまいました。

そんな苦労して高崎から持って帰ってきたこの福島のお酒をいただきます。
純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。


フルーティーな吟醸香が豊かです。

酸味はそんなに感じません。
ちょっとすっぱさがあるくらいです。
でも、苦味がやや強めです。

うまみはかなり淡めです。
酒臭さはなくて、やわらかいうまみです。
しかし、苦味のほうが目立っています。

甘みはほとんど感じません。
そのせいでしょうか、少しドライな感じがします。


香りと苦味とが特徴の、やや淡麗で辛口のお酒でした。
群馬のお酒を諦めてまで持って帰ってきたお酒だったのですが、私にはちょっと…。