【お酒】412.あさ開 純米辛口 男の純米ＤＲＹ

株式会社あさ開
岩手県盛岡市大慈寺町10番34号

原材料名 米（国産）、米麹（国産米）
精米歩合 70%
アルコール分 14度以上15度未満
180ml詰
（以上、缶の印刷事項より転記）



あさ開（アサビラキ）さんのお酒は、かつてアルミカップ入りの普通酒と、同じくアルミカップに詰められた本醸造の生貯蔵酒（２回目はこちら）、そして紙パックに詰められた普通酒をいただいております。
今日いただくこのお酒は、辛口と銘打たれた純米酒です。

先週末、上野駅のエキナカをうろついていた際に、このお酒を見つけました。
缶のデザインやお酒の名前からして、きっと仕事帰りの男性サラリーマンに買ってもらうことを狙っているのでしょう。

それにしても、このお酒の缶には、なんかいろいろと書かれています。



しかし、このお酒がいったい何をめざして造られているのかは、私にはよくわかりません。
（オマエのブログだってよくわかんねぇじゃないか！）

女に甘えることができないなら、酒に甘えろってことでしょうか。
だったら、辛口のお酒じゃなくて、もっと濃醇旨口のお酒、あるいはいつものキクマサのほうがよいようにも思います。
（それはオマエの好みだろ！）


難癖をつけるのはこのくらいにして、蔵元さんの意図を理解するためにも、そろそろいただいてみたいと思います。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。


お酒の色は、それほどはっきりしてはいませんね。


おおっ、こりゃ辛いわ！
ピリッとした酸味が効いています。
すっぱさはそれほど感じません。

うまみは淡いというか、弱めです。
もしかして、酸味に負けているからかもしれません。
普通酒で感じた深みはよくわかりませんでした。

甘みはやはりかなりひかえめです。
そのせいか、コクをほどんど感じません。


酸味がピリッと効いている、辛口でドライなお酒でした。
うまみやコクではなくて、酸味の爽快さを味わうお酒でしょう。
でも、お燗したことによって、酸味がよりいっそう際立ってしまったように思います。
ひや（常温）のほうがよかったかもしれません。

酒くさコメント 4

文字通り甘さ控えめのドライな
お酒なんですね。
イラストの感じではドライな感じは
正直しないんですけど(-_-;)
狙い通り（？）確かに手には取って
みたくなる感じです。
by あとりえＳＡＫＡＮＡ (2014-12-08 23:22) 

面白いね。
初めて見ました！
男の背中が・・・・
思わず手にとってしまうよね。＾＾
by hatumi30331 (2014-12-08 23:52) 

あとりえＳＡＫＡＮＡさん、このデザインといい、売っている場所といい、さびしい男のサラリーマンを狙っているのだと思います。
日本のお酒は、こうでもしないと買ってもらえないのでしょうか。
by skekhtehuacso (2014-12-09 22:51) 

hatum30331さん、私は蔵元さんのねらいにまんまとはまって、手にとってしまいました。

by skekhtehuacso (2014-12-09 22:57)