【お酒】654.腰古井 淡麗辛口 300ml [12.千葉県の酒]
吉野酒造株式会社
千葉県勝浦市植野571
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
アルコール分14度以上15度未満
300ml詰
(以上、ラベルより転記)
吉野酒造さんのお酒は、かつて腰古井の生貯蔵酒をいただいております。
今日いただくこのお酒は、“淡麗辛口”と銘打たれた普通酒です。
アルコール度数がやや低いことから冷用かとも思ったのですが、そのような表示はありませんでした。
というわけで、普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、ほぼ無色のようでした。
一口含むと、ちょっとだけですが、フレッシュな風味を感じました。
うまみはたしかに淡めでした。
淡いものの、やわらかいうまみの中に、醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみを少し感じました。
また、苦みと香ばしさとが少しあるようです。
特に香ばしさのほうは、いただいたあとも口の中に残りました。
酸味はけっこうはっきりしています。
すっぱさが豊かで、さわやかさも少し感じました。
刺激やピリピリ感はないみたいです。
甘みもやはりひかえめでしたが、その存在はわかりました。
わずかにあって、コクを添えています。
淡めのうまみに、酸味がしっかりした、淡麗やや辛口のお酒でした。
海のものと合わせるには、こういう味わいのほうがよいのでしょうか?
私としては、うまみがもう少ししっかりしていたほうがよいかな、と感じました。
(“淡麗”って書いてあるんだからさ、だったら買うなよ!)
淡麗だと旨味はほとんど感じないのかな?。淡麗辛口だからこその旨さなのか。
by エクスプロイダー (2015-08-30 20:13)
エクスプロイダーさん、確かにうまみは淡くて、はっきりしてはいません。
そのせいか、苦みや香ばしさ、それに酸味がはっきりしているように感じました。
腰古井はラインナップが多いので、このお酒についてはそういう味を目指しているのかもしれません。
by skekhtehuacso (2015-08-30 23:27)
おはようございます!
お酒の銘柄って
「どう読むの?」が多いのですが・・・
ちゃんとローマ字でも書いてありますね☆
by ちゅんちゅんちゅん (2015-08-31 09:00)
先日腰古井のワンカップ(裏にプチ・コシゴイと書いてありました。表は緑のラベルでした。)をお燗して飲みました。自分はお燗をレンジでしてます。
by こいこい (2015-08-31 14:35)
ちゅんちゅんちゅんさん、お酒の名前には蔵元さんの想いが込められているので、得てして難しくなりがちかと思います。
腰古井は、生貯蔵酒の記事で名前の由来を紹介しております。
もし興味がおありでしたら、本文中のリンク先をご参照ください。
by skekhtehuacso (2015-08-31 23:39)
こいこいさん、それは推奨カップのほうですね。
腰古井のカップ酒は、推奨(いわゆる佳撰か?)と上撰との二種類があって、推奨は緑色、上撰は赤色のラベルです。
当方にはいずれも在庫がありますので、近いうちにいただいてみたいと思います。
by skekhtehuacso (2015-08-31 23:42)