【お酒】653.七笑(ななわらい) 白梅 300ml [20.長野県の酒]
七笑酒造株式会社
長野県木曽郡木曽町福島5135
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15度
300ml詰
(以上、ラベルより転記)
木曽の蔵元である七笑酒造さんのお酒は、かつて普通酒のカップ酒と、普通酒の紅梅をいただいております。
今日いただくこの“白梅”も、紅梅と同様に普通酒です。
しかし、こちらの白梅のほうが、紅梅よりもたしか20円~30円くらい安く販売されていました。
ということは、紅梅が上撰相当(旧制度下における一級酒)で、この白梅が佳撰相当(二級酒)のお酒ということでしょうか。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、無色透明でした。
うまみは淡めです。
酒臭さはまったくなくて、むしろやわらかいうまみを感じます。
ほんのわずかですが、吟醸酒のような苦みを感じました。
酸味はけっこうはっきりしています。
すっぱさが豊かな酸味です。
刺激やピリピリ感はないみたいです。
あまみはややひかえめといったところでしょうか。
ですが、その存在ははっきりしています。
これがお酒の味にコクを添えているようです。
豊かな酸味とやわらかいうまみとに、ひかえめの甘みがコクを添える、やや淡麗でやや辛口のおいしいお酒でした。
紅梅とはうまみは同じのようですが、甘みがはっきりしている分、紅梅よりもややマイルドではないかと思います。
それでいて酸味がしっかりしているので、甘くは感じませんでした。
まあでも、実際に飲み比べてみないと、正確なところはわからないでしょうな。
(飲み比べたら、ぜんぜんちがっているかもな。)
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