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【お酒】2186.浦霞 純米大吟醸 180ml [04.宮城県の酒]

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●製造者:株式会社佐浦
宮城県塩釜市本町2番19号

●品目:日本酒
●原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
●精米歩合:50%
●アルコール分:15度
●内容量:180ml
(以上、ラベルより転記)




平日は更新を控えている(=酒を飲まない)ワタクシ。
でも今日は、敢えて更新いたします(=飲んじゃいます)。
というのも、今週末はお酒の記事ではなく、徘徊の報告を掲載するつもりなものでして。

宮城県塩竃市。
その街中に蔵を構え、“浦霞(うらかすみ)”の手印でお酒を造る佐浦さん。
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そのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
【お酒】631.本醸造 からくち 浦霞 300ml
【お酒】1940.浦霞 特別純米酒 生一本 180ml

今日いただくこの浦霞は、
満を持しての純米大吟醸。
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品質表示には、特に変わったところはなし。
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それではいただきます。
大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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上立ち香は、フルーティーさはないですね。
鼻を近づけるとかすかにフレッシュな香りを感じます。
含むとそれがふわりと広がります。

うまみはやや淡めでしょう。
米のうまみが舌の上でパッと広がって、すぐにスッと引いていきます。
ちょい苦かな。
キレはとてもよいですね。

酸味はややはっきり。
すっぱさは強くはないものの、かなり鋭いですね。
スースー感はありません。
ちょいピリですが、シュワのようなピリです。

甘みはややひかえめ。
かなり弱めですが、存在はわかります。


爽快やや淡麗でちょい苦ちょいピリちょいすっぱスッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。

フレッシュな風味と共に酸味と、それにちょいピリさえも相俟って、爽やかに感じました。
米のうまみが濃くはないものの、パッと広がってスッと引き、かなりキレよく感じました。

味の構造は複雑でしたが、食事と合うおいしい純米大吟醸でした。