【お酒】553.会津中将 純米吟醸 180ml(ふくしま美酒めぐり) [07.福島県の酒]
鶴乃江酒造株式会社
福島県会津若松市七日町2番46号
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合/58%
アルコール分/15度
内容量/180ml
(以上、ラベルより転記)
鶴乃江酒造さんのお酒は、かつて普通酒の楽市楽座会津紀行カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、純米吟醸酒です。
このお酒ですが、瓶の肩(なで肩ですが…)の部分に“福島のお酒 福島美酒”と書かれた紙が貼ってあります。
どうやらこのお酒は、福島県南酒販株式会社が企画した“「ふくしま美酒めぐり」180ml飲みくらべシリーズ”の中の一本のようです。
きっと福島のお酒を一合瓶で試飲してもらって、そのおいしさをわかってもらおうという企画なのでしょうね。
こういう企画って、大賛成ですよ。
消費者としては、おいしいと知っていないと、一升瓶や四合瓶にはなかなか手を出しにくいでしょうからね。
でも欲を言えば、この試飲の役目は、カップ酒に担わせていただきたかったなぁ。
それでも、福島のお酒を一合瓶で手軽に楽しませていただけるわけですから、ありがたいと思わねばなりません。
蔵元さんと企画者さんとに感謝しつつ、このお酒をいただきたいと思います。
純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
このお酒ですが、ほんの少し色が着いているようです。
うまみはやや濃いめで、しっかりしています。
お米のうまみも感じますが、それとともに醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみも感じます。
それに、熟成感も少しあるようです。
それでいてキレがよく、スーッと引いていきます。
また吟醸酒特有の苦みが少しあって、これは引かずに残るみたいです。
酸味はけっこうはっきりしています。
さわやかさとすっぱさとを感じます。
でも、刺激やピリピリ感はありません。
甘みはひかえめです。
でも、全くないわけではなくて、その存在はわずかにわかります。
うまみがしっかりしていて、酸味と苦みとが効いている、やや濃醇で辛口のおいしいお酒でした。
飲み応えのある、骨太の純米吟醸酒だと思います。
こういう吟醸造りは、最近では珍しいのではないでしょうか?
栃木→神奈川、転勤以来
福島のお酒を飲むことが増えた気がします。
栃木でも飲んでいたかなぁ。
by hanamura (2015-05-14 06:02)
この蔵、行きましたよ!
奮発して「ゆり」を買いましたが、美味しかったです(*^_^*)
by やなぼー (2015-05-14 06:29)
hanamuraさん、神奈川で福島の酒なんですか。
もしかして、福島の酒を出す気の利いたお店を、お宅の近くで発見なさったのでしょうか。
by skekhtehuacso (2015-05-14 23:03)
やなぼーさん、私も行きました!
“ゆり”はたしかにおいしかったですが、小さい瓶のものがなかったので断念し、300mlの生貯を買いましたよ。
このブログを始める前のことでした。
by skekhtehuacso (2015-05-14 23:05)