【お酒】807.御柱(おんばしら) カップ [20.長野県の酒]
株式会社豊島屋
長野県岡谷市本町三丁目9-1
アルコール分15度
原材料名/米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール
内容量:180ml
(以上、カップの印刷事項より転記)
諏訪湖の北西側に蔵を置く豊島屋さんのお酒は、かつて普通酒の神渡レッツカップをいただいております。
今日いただくこのお酒も普通酒ですが、こちらは諏訪大社で7年ごとに実施される御柱祭(式年造営御柱大祭)の献上酒なのだとか。
はたしてこのお酒の中身は、神渡レッツカップとは異なるものなのでしょうか?
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、ほとんどわからないくらいでした。
燗をつけると、お酒の甘い香りが漂ってきました。
うまみは淡めです。
酒臭さはなくて、やわらかいうまみを感じます。
苦みや雑味はないみたいです。
酸味ははっきりしています。
すっぱさはそれほどでもないものの、スーッとさわやかで、しかもピリッと感じます。
甘みはややはっきりしています。
さらっとしていて、べとつかない甘みをちょっと感じます。
やわらかいうまみに、酸味が効いた、淡麗ピリやや甘口のお酒でした。
さらっとしていてきれいな味わいですが、ピリピリ感が気になるところですね。
もしかしたら冷や(常温)でいただいたほうが、酸味が立ちすぎなかったかもしれません。
これはあくまでも私の感想ですが、神渡レッツカップのほうがおだやかでおいしかったように思います。
でも、もしかしたら気のせいで、同じお酒かもしれませんが。
(逃げたな!)
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