【お酒】1265.喜久水 カップ [05.秋田県の酒]
喜久水酒造合資会社
秋田県能代市万町6の37
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米使用)・醸造アルコール・糖類
アルコール分15.5度
180ml詰
(以上、フタより転記)
喜久水は飯田にもありましたが、こちらは能代のお酒でした。
なんでも「酒は初め無銘で当主の名前を取って「喜三郎の酒」と呼ばれ親しまれていたが、明治時代に品評会に出品する際、蔵元の幼名「喜久治」から取った酒銘が「喜久水」であり、現在も酒銘と蔵元の名前に残っている。」(※1)のだとか。
そんな喜久水ですが(どんなだよ!)、まことに残念ながら糖類添加の三増酒でした。
ただし、酸味料は添加されていないみたいです。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
うまみはかなり濃いですね。
まず最初にかもし出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみを感じますが、つづけてクドさが襲ってきます。
苦みもあって、鋭さを感じます。
キレはないですね。
酸味はややはっきりしています。
すっぱさが弱めではあるものの、これも鋭さを感じます。
それに、ちょっとピリッと感じます。
甘みははっきりしています。
とろみのような舌触りのみならず、べとついた感じがします。
濃醇苦ちょいピリ甘口のお酒でした。
酒臭さ(←あくまでもほめ言葉です)がはっきりしているものの、うまみにクドさを感じました。
また、苦みや酸味の鋭さ、それにちょいピリもありました。
それにキレがなく、さらに甘みが強めであることもあって、味わいのクドさが角が余計目だっているように感じました。
これはあくまでも私の感想ですが、品質表示では添加されているのは糖類のみとのことでしたが、果たして本当にそうなのでしょうか?
(※1)「美酒王国秋田」編集委員会編『美酒王国秋田』p.10(2015.09 無明舎出版)
今回、能代から海岸線を青森へ!
と、考えてたんですが、雄物川が大変なことになってましたからね~(>_<)
秋田の酒も、帰りに購入(^_^)v
そのうちに・・・<(_ _)>
by やなぼー (2017-09-08 06:48)
やなぼーさん、この夏秋田は大変だったようですね。
私が7月に象潟へ行った際にはいままでに経験したことがないほどの暴風雨に遭いましたよ(でも電車は止まりませんでした)。
今年はどうかしていますね。
by skekhtehuacso (2017-09-08 21:42)