【お酒】1828.堀の井 カップ(2回目) [03.岩手県の酒]
高橋酒造場 高橋良司
岩手県紫波郡紫波町片寄字堀米36
アルコール分/15度
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
内容量 180ml
(以上、フタに貼られたラベルより転記)
今日は、およそ4年半ぶりに堀の井カップをいただきます。
でも、この堀の井カップは、前回とは別カウントとさせていただきます。
なぜならば、このお酒の蔵元さんは個人事業主(自然人商人)のようですが、前回いただいた際とはご当主の名前が変わっていたからです。
代替わりなさったのかな?
品質表示に変更があれば新規のお酒として扱うのがこのブログの公式(?)ルールですので、別カウントとさせていただきました。
なお、高橋酒造場さんのお酒は、このほかに1802.堀の井 本醸造 生貯蔵酒 300mlをいただいております。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は少し茶色がかっていて、透き通っておりました。
燗をつけると、アルコールの香りがわずかに立ってまいりました。
うまみはやや淡めです。
最初に熟成感が来て、荒さをちょっと感じます。
米のうまみは弱めですがわかります。
熟成感に由来すると思われる苦みがありますが、弱めです。
キレはよく、透明感を少し感じます。
酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭さがわかります。
スースー感は少しはっきりです。
ピリピリ感はありません。
甘みは、これもややはっきりです。
幅は感じず、べとつきもないものの、よくわかります。
やや淡麗でちょい枯れちょいスースッキリやや甘口のおいしいお酒でした。
枯れていて、荒さも感じるものの、しつこくはありませんでした。
甘みがいい感じにそれを和らげていたのかもしれません。
それでいてけっしてペラペラではなく、米のうまみを弱めながらに感じました。
香りと透明感、それにちょいスーであったことから察するにアル添多めなのかもしれませんが、それ故かキレがよくてスッキリしておりました。
これは食中酒、しかも燗にしてこそのお酒でしょう。
やや荒めの熟成感とスースー感とがあったことから好みの分かれるところでしょうけれど、MeとしてはWelcome でした(ちょっとルーっぽかったかな?)。
拙ブログへのコメントありがとうございます。
<酒>は裏切らないですよねぇ(⌒-⌒)
僕は不眠症ですが、呑むと眠れます。
by johncomeback (2020-07-09 21:21)
johncomebackさん、酒と猫とは裏切りませんね。
まあでも、猫は気まぐれなところがありますが。
by skekhtehuacso (2020-07-11 20:10)