【お酒】1926.黒松神泉 純米酒 カップ [17.石川県の酒]
製造者:東酒造株式会社
石川県小松市野田町丁35
原材料名:米(国産) 米こうじ(国産米)
精米歩合60%
内容量:180ml詰
(以上、ラベルより転記)
一昨日いただいた1925.吉祥神泉 本醸造 カップに引きつづき、今日も東酒造さんのお酒をいただきます。
今日いただくこのお酒は、精米歩合60%の純米酒でした。
“黒松”の小印が付されておりました。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、本醸造よりも少し茶色がかっておりました。
うまみは濃いめです。
熟成感満載でかなり枯れており、角を少し感じます。
酒臭さ(ほめ言葉です)もほんのりと感じます。
苦みがあるみたいですが、弱めで軽めです。
キレは、まあまあでしょうか。
酸味はひかえめです。
すっぱさはわかるものの、弱めです。
かすかにスースーですが、ピリピリ感はありません。
甘みはひかえめです。
ゼロではないものの、かなり弱めです。
濃醇枯旨辛口のおいしいお酒でした。
けっこう枯れていて、少し角を感じるものの飲みにくくはないですね。
それに酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)をほんのりと感じたことから、けっしてスカスカではありませんでした。
苦みやすっぱさを感じたものの、それぞれ弱めで突出してはおりませんでした。
これ、熟成酒としてはおいしいのではないでしょうか。
荒さは感じたものの、荒さの要素がそれぞれ突出することなくバランスよくまとまっているようでした。
ただ、アル添酒を好む私といたしましては、やっぱりキレのよさやスッキリした後味の本醸造(吉祥神泉)に惹かれるところでございました。
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