【お酒】2021.角の井 上撰 300ml [44.大分県の酒]
製造者 株式会社井上酒造
大分県日田市字大肥2220の1
アルコール分15度
内容量300ml
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
(以上、ラベルより転記)
井上準之助。
大正末期から昭和初期に大蔵大臣を務め、血盟団事件によって暗殺された人ですね。
「1804(文化元)年に創業して以来、清酒「角の井」を造り続けている『井上酒造』」(※1)は、「元大蔵大臣・井上準之助の生家でもある蔵。」(※2)なのだとか。
今日いただくこのお酒は、上撰の小印が付された普通酒でした。
それではいただきます。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、無色透明でした。
燗をつけると、酒臭い(ほめ言葉です)香りがふわりと漂ってまいりました。
うまみはやや濃いめかな。
最初に酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)が来て、それに続く米のうまみに厚みを少し感じます。
熟成感はなく、苦みや雑味もありません。
キレはよく、スッと引きます。
酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさはかなり弱いものの、存在はわかります。
でもけっこうなスースーですよ。
ピリピリ感はありません。
甘みはややはっきりでしょう。
べとつかず、さらりとしていていますが、幅があることがわかります。
やや濃醇でスースースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
最初に酒臭さ(くどいようですが、ほめ言葉です)が来るので、飲みやすくはないかも。
でもキレがよくて、後味はスッキリしておりました。
スースーなのは、もしかしたら焼酎を意識しているのかな?
甘みは前に出てくることなく味わいを和らげてくれておりました。
そのお酒に合わせた今日のエサはこちら。
ねぎ。
冷蔵庫の残り物を一掃。
炒めてみましたよ。
予想通りの味でした。
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今日も暑かった。
そのせいか、黒猫のダンナは車の下で休んでいらっしゃって、遊んでくださらなかったのでした。
(友情出演)
(※1)(※1)『九州十色シリーズ 大分の酒蔵』p.107(2005.2 おおいたインフォメーションハウス)
(※2)(※1)p.119
分類が焼酎になってますよ~。
by タンタン (2021-08-29 07:46)
タンタン様、お詫びして訂正させていただきます。
by skekhtehuacso (2021-08-29 08:26)