【お酒】1920.シーパルちゃんカップ [04.宮城県の酒]
■製造者:株式会社新澤醸造店+K
宮城県大崎市三本木北町63番地
特別純米酒
■精米歩合:60%
■アルコール分15度
■原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
■内容量:180ml
■保存方法:要冷蔵-5℃~5℃
(以上、フタより転記)
石巻線の終点である女川駅(宮城県牡鹿郡女川町)。
駅前には、東日本大震災の被害から見事に復興した商店街が広がっております。
その商店街の港に一番近い場所にあった“あがいんステーション”。
ここで今日いただくカップ酒を入手いたしました。
このカップ酒にデザインされているのは、“シーパルちゃん”。
女川町の公式キャラクターなのだそうです。
ですがこのカップ酒、詰められているお酒は、“あたごのまつ 特別純米酒”なんだってさ。
ということは、むすび丸カップと同じ中身かと思ったのですが、度数はこちらの方が低いのかな。
要冷蔵ですし、それに燗にしないほうがよいことはわかっております。
それ故、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、わずかに茶色がかっておりました。
上立ち香はほとんどわかりません。
でも、含むとフルーティさをわずかに感じ、フレッシュな風味も少しありますね。
また接着剤のような香りをごくかすかに感じます。
うまみはやや淡めでしょう。
米のうまみが広がらずに舌の上をピンと突く感じがします。
熟成感もちょっとあるみたいですが、角がなくて穏やかです。
苦みや雑味は感じません。
純米ですがキレはよく、後味はスッキリしております。
酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭さを感じます。
ただ、ちょいスーですね。
ピリピリ感はありません。
甘みはややひかえめでしょう。
弱めですが、その存在はわかります。
やや淡麗でちょい爽快でちょいすっぱちょいスースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
うまみはやや淡めでしたが、それでもよくわかりました。
また爽やかでキレがよく、しかも酸味とちょいスーとがいい感じに引き締めておりました。
これはまちがいなく、海の物に合うお酒でしょうね。
ということで、今日用意した海の物は、オイルサーディン。
玉ねぎとともに使いました。
耐熱容器に薄く切った玉ねぎを並べて、
その上に、オイルサーディンをオイルごとぶちまけます。
っていうか、デカいな!
そこへ粗挽きコショウとオレガノとをこれでもかというくらいふりかけて、
容器に蓋をして、1992年製のオンボロ電子レンジで3分加熱。
しょうゆをちょっとだけたらして、できあがり。
臭みゼロ!
イワシのうまみと玉ねぎの甘みとが相俟ってまいう~でした。
しかもさわやかでキレのよいシーパルちゃんカップがよく合うことよく合うこと!
お酒もオイルサーディンも、美味しゅうございましたとさ。
オイルサーディン、デリシャスだけにかなり美味しそう!!
これは多分食べられそう!!(サバは身体が受付けなくなってしまい…)
今度真似させていただきます^^v
by よしころん (2021-02-16 16:30)
新澤醸造店は宮城県の色んなキャラクターをプリントしたカップ酒を沢山出してますからね。
by エクスプロイダー (2021-02-16 21:02)
よしころんさん、おいしかったですが、ワタクシといたしましてはイワシは小ぶりのものの方が好みでした。
オイルサーディンは国産ものをお選びになったほうがよろしいかと存じます。
by skekhtehuacso (2021-02-17 21:14)
エクスプロイダーさん、はせがわ酒店でいくつか見たことがありました。
by skekhtehuacso (2021-02-17 21:15)