【お酒】2045.越の鷹 純米大吟醸 カップ [18.福井県の酒]
製造者 伊藤酒造合資会社
福井市江上町44-65
内容量 180ml
原材料名 米(国産) 米麹(国産米)
精米歩合 50%
アルコール分 16度
(以上、裏に貼られたラベルより転記)
「鳥の王「鷹」にあやかり越前の酒の王となるために「越の鷹」の名がついた。」(※1)という越の鷹。
今日いただくこのお酒は、純米大吟醸でした。
純米大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は濃くはないですが、金色でした。
上立ち香はないですね。
含むとフレッシュな風味を少し感じます。
接着剤香もかすかに感じます。
うまみはやや淡めですが、しっかりしています。
酒臭さ(ほめ言葉です)が穏やかに効いております。
枯れた感じも少しありますね。
米のうまみはかなり弱めです。
苦みがあって、弱めですが鋭さを感じます。
キレはよいですね。
酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさは強くはないものの、鋭さを感じます。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。
甘みはひかえめです。
ゼロではないものの、かなり弱めです。
ちょい爽快でやや淡麗のちょい枯ちょい苦ちょいすっぱちょいスー旨辛口のおいしいお酒でした。
やや淡めながらも、味の要素が複雑に絡んでいて飲み応えを感じました。
爽やかさと熟成感とが同居しているって、いったいどういうことなのでしょう?
ちょい苦ちょいすっぱで、しかも辛口でキリッと引き締まっておりました。
うまいね。
食事と合うと思います。
(※1)北陸電力企画『北陸酒紀行』p.79(2002.3 橋本確文堂)
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