秋の乗り放題パスを使った酒集め&徘徊:2021年 [旅]
今回は、秋の乗り放題パスを使って徘徊してみましたよ。
秋の乗り放題パス。
今季から自動改札に対応したためか、券面が小さくなっておりました。
もちろん!
直前にPCR検査を受けて、
低リスクの評価を受けておりますよ。
★☆2021年10月22日(金)★☆
雨の中を歩いて、新検見川駅へ。
どうせ千葉県民ですから。
新検見川駅からは、総武緩行線(各駅停車)に乗車。
4:38発の三鷹行487Bでした。
御茶ノ水駅で、5:34発の中央線快速高尾行541Tに乗りかえ。
八王子駅で、6:35発の中央東線松本行普通429Mに乗りかえ。
クロスシートを確保。
松本駅までの3時間42分をここに座って行ったのでした。
途中、諏訪湖をチラ見しつつ、
松本駅(長野県松本市)へ到着。
電車に乗っている3時間42分なんてあっちゅう間やね。
仕事で拘束されている時間はものすごく長く感じるのにさ。
時刻は10:20。
この日の朝食は午前2時だったので、腹が減ってまいりました。
改札を出て、そば屋さんへ。
かけそばをいただきました。
しっかりした噛み応えのある麺でした。
松本駅へ戻って、大糸線に乗車。
6番線からの電車は、11:20発の南小谷行普通4327Mでした。
隣の7番線には、アルピコ交通(松本電鉄)の電車が囚われの身に。
8月の豪雨で途中の鉄橋が通行不能になって、車庫へ帰れなくなっちゃったのよね。
4327Mは折り返しでなく、電車区の側から入ってまいりました。
あーダメ人間だダメ人間だ!
平日の午前中なのに恥ずかしげもなく飲み始めるアル中ハイマー型ダメ人間だ!
北アルプスの山々が見えてまいりました!
ペーター!、ユキちゃ~ん!
(それちがうアルプスだろ!)
前面展望イェーイ!
(ガキか!)
4327M(有明駅からは5327M)に1時間弱乗って、信濃大町駅(長野県大町市)に到着。
信濃大町の街中には、蔵元さんが3軒あるのです。
“金蘭黒部”を造る市野屋さん。
3種類をGET!
“白馬錦”を造る薄井商店さん。
カップ酒は既出です。
そして、“北安大國”を造る北安醸造さん。
近くにあったコンビニで、北安大國のカップ酒をGET!
けっこう頻繁に見かけましたよ。
白馬錦は、超辛口と極旨口とをGET!
信濃大町駅へ戻ってまいりました。
ホテルのチェックインまで時間があったので、
駅の待合室にて休憩。
禁酒ではないことを確認し、ビールをいただきましたよ。
なにせ明るいうちから飲める店がなかったもので。
ホテルにチェックイン。
このホテルには、温泉がありました。
温泉に入ったのち、信濃大町の街へと繰り出したのでした。
私が選んだのは“北アルプスブルワリー”さん。
観光案内所で勧めていただきました。
ここで製造しているビールを飲むことができるのです。
まずは3種飲み比べセット。
(1)ラガー、(2)ペールエール、(4)スタウト
ラガーを飲んで、かなりさっぱりしていることに驚いた酔っぱらい。
クラフトビールにありがちなクセや苦みがぜんぜんないのよね。
ペールエールもほんのり香ばしい程度で飲みやすい。
「これがスタウトかよ!」
ってびっくりするほどスッキリしたスタウトでした。
おつまみは、ピクルス。
酸味が効いていて、ビールがすすむことすすむこと!
美ヶ原高原産ポテトフライ。
噛み応えがあって、じゃがいものうまみが満載でした。
これはビールにバッチリ合うやつやわ!
3種飲み比べセットを飲み干して、
次にIPA。
これは飲みごたえがありました。
NOZOMI ALE。
軽い酸味がさわやか~!
お米を使っているんだってさ。
そして最後は“コーヒーパンチ”。
コーヒーの香りふんわりで、穏やかな苦みが心地よい。
これはびっくり!、超まいう~♪
いやー飲んだ飲んだ!
ビールもおつまみもおいしかった!!
北アルプスブルワリーさん、堪能させていただきました!
来た道を引き返す酔っぱらい。
信濃大町駅へ寄り道して、
駅そばで〆たのでした。
こうして、
信濃大町の夜は更けて行ったのでした。
★☆2021年10月23日(土)★☆
2日目の朝、
いい天気。
旅に出ると、必要以上に早起きになるワタクシ。
電車に乗る前に神社へ参拝すべく、出かけたのでした。
到着。
こじんまりした神社。
天照大神とえべっさんとが並んで祀られているのね。
それぞれの拝殿にて二礼二拍手一礼。
♪商売繁盛で笹もってこい♪ってやるのかな?
参拝を終えて、信濃大町駅へ戻ってまいりました。
旅の感想を付箋に書いて張り付けるシステムのやつ。
爪痕をしっかりと残しておきましたよ。
信濃大町駅からは、もちろん大糸線に乗車。
8:37発の松本行普通4324Mに乗って、昨日来た道を引き返したのでした。
ペーター!、ユキちゃ~ん!
(もうええわ。)
前面展望イェーイ!
(それももうええわ。)
4駅乗って、信濃松川駅(長野県北安曇郡松川村)にて下車。
改札を出たら、池田町営バスがいらっしゃったじゃあ~りませんか!
運転手さんに伺ったら、私が目指す場所の北側500mくらいの所まで行くんだってさ!
神社に参拝したご利益がこんなところで出ちゃった出ちゃった!
運転手さんのススメに従って、柏木バス停で下車。
柏木バス停から南へ500mほど歩いて、
やって来たのは“道の駅池田”。
池田町営バスのおかげで所要時間を1時間ほど短縮できました!
その道の駅池田にて、池田町の地酒“北アルプス”をGET!
ここからは、歩くしかありません。
北アルプスの山々を眺めながら南へ歩いて行くと、
“山の酒 大雪渓”を造る大雪渓酒造さんの蔵に到着。
金賞受賞酒の一合瓶(990円)をGET!
さらに北アルプスの山々を眺めながら歩いて行くと、
池田鉄道の十日市駅跡を発見!
どうやら私が歩いていた道が、池田鉄道の廃線跡らしい。
大正15年に開業して昭和13年に廃線という、わずか13年間の短命だったみたい。
高瀬川にかかる高瀬橋より、北アルプスの山々を望む。
風が冷たくて気持ちいい!
安曇野市に、
イ~ン!(ブギウギ専務より)
北アルプスの上のほうでは、雪が降っておりましたよ。
道の駅池田から歩いて、安曇追分駅(長野県安曇野市)に到着。
ここ安曇追分駅から池田町の街中まで、かつて池田鉄道が走っていたみたいでした。
駅舎内の様子。
時刻は只今、10:20。
(手がシワッシワだな。)
次に乗る電車は、10:50まで来やしない。
と、いうことは・・・、
飲むしかありません罠!
安曇追分駅からは、10:50発の松本行普通5326Mに乗車。
酔いが回ってきちゃったみたいだなこりゃ。
5326M(有明駅からは4326M)に4駅乗って、豊科駅(長野県安曇野市)にて下車。
駅の西側を徘徊し、スーパーで酔園の紙カップを見つけてGET!
やって来たのは、“道の駅アルプス安曇野ほりがねの里”。
道の駅アルプス安曇野ほりがねの里での成果はゼロ!
ですが正午を回っていたので、食堂で昼食。
きつねそば(なぜかキャベツ付)をいただきました。
色の濃いそば。
おいしくいただきました。
北アルプスの山々とも、そろそろお別れかな。
豊科駅の東側では、酔園2種を見つけてGET!
そこそこの成果を得て、豊科駅へ戻ってまいりました。
時刻は只今、13:53.
次に乗る電車は、14:33まで来やしない。
と、いうことは・・・、
そうなんですよ川崎さん!
飲んじまうんですよ!
豊科駅からは、14:33発の松本行普通5236Mに乗車。
本日のラストランを、前面展望で楽しむ酔っぱらい。
5236Mに終点まで乗って、松本駅(長野県松本市)にて下車。
松本へ来たら、まずは四柱神社(よはしらじんじゃ)へ参拝しなければなりませぬ。
松本の総鎮守ですからね。
だから、四柱神社。
拝殿にて二礼二拍手一礼。
おみくじマシーンを発見!
ありゃ!
2個出てきちゃった。
2個分のご利益あり?
(手がシワッシワだな。)
ビミョー。
ビミョー。
ホテルにチェックインして、
まだ明るい松本の街へと繰り出したのでした。
私が選んだお店は“しき(糦)”さん。
まずはビール。
ここまでさんざん飲んだのに飽きないんだから、不思議なもんやね!
お通しは、バイ貝の煮つけ。
串を刺して、貝を回す!
味が染みていてまいう~♪
まずは、大雪渓のひやおろし。
酸味が爽やかなお酒!
ホウボウのお刺身。
ねっとりで、うまみしっかりでまいう~♪
いわしの生姜煮。
味染みッ染み!
臭みゼロでものすごくまいう~♪
神渡のあらばしりは、無濾過の生の原酒。
フレッシュさがあって、米うまみしっかりでかすかに活性を感じました。
燗酒を所望したら、亀の海なる佐久のお酒を勧めていただきました。
深みがあるのに、すっきり旨口のおいしいお酒でした。
野沢菜を食べたかったので、お漬物をいただきました。
長芋のしょうゆ漬けがものすごくまいう~♪
最後に白馬錦。
か~なり深くて、旨口でした。
〆は、
鶏だしラーメン。
鶏のうまみが満載のスープ。
それでいて澄んでいて、さっぱりしておりました。
ごちそうさまでした。
“しき(糦)”さん。
堪能させていただきました。
こうして、松本の夜は更けていったのでした。
★☆2021年10月24日(日)★☆
3日目の朝、
この日もいい天気でした。
最終日は、午前中いっぱいをかけて松本の街を徘徊。
酒集めだけじゃなくて、松本の“あまり有名ではない特徴”を紹介します。
“あまり有名ではない特徴”と書きましたが、
そう思っていたのは、どうやら私だけだったみたいでした。
このことは、後でわかるのでお楽しみに。
その“特徴”ですが、
松本の街中には、湧水がいっぱいあるのです。
伊織霊水。
薬祖神社。
ここにも“薬祖水”なる湧水が。
祠にて二礼二拍手一礼。
薬祖神社のすぐ近くにも、“日の出の井戸”が。
北へ伸びるこの道は、かつての松本電鉄浅間線の廃線跡。
その道を、清水交差点で西へ左折すると、
そこにあるのが、“槻井泉(つきのいのいずみ)”。
ワタクシが松本の湧水の中で一番好きな場所です。
欄干の脇からは、湧水が沸いています。
鳥居の脇には、水汲み場があります。
軟水で、それほと冷たくはない水。
おそらく一年を通じて一定の水温なのでしょう。
槻井泉は、この大ケヤキが圧巻なのです。
これに惹かれるんですよあたしゃ。
祠にて二礼二拍手一礼。
槻井泉を離れて、さらに西へ。
清水橋より女鳥羽川の上流を望む。
清水橋を渡ってさらに進むと、
善哉(よいかな)を造る善哉酒造さんの蔵があります。
あーあ、今日もお休みだ。
あたしゃフラれるの、何回目だろう!
きっと平日に来ないと買えないんだろうな。
その善哉酒造さんの門前にも湧水が。
“女鳥羽の泉”で、仕込み水として使われるみたい。
夜の街を南北に貫く道を北上し、
蔵造りの建物の脇にある横丁を入って行くと、
ここにも湧水があるのです。
“鯛萬の井戸”。
広い道へ戻って少し北上し、
塩屋小路へ左折して西へ進むと、
そこにあるのは、松本城の総堀の一部。
この総堀沿いにはお医者さんが少なからずあるのですが、
その建物がこれまたいい感じのものばかりなのです。
北側の総堀が途切れる場所。
そのすぐそばにも、湧水があるのです。
“北門大井戸”。
ここも軟水で、そんなに冷たくないね。
とまあ、
あまり知られていないだろうと高を括って紹介していた湧水群ですが、
北門大井戸で水を汲んでいた御仁が、私に衝撃の一言をおかけになられたのでした。
「このあいだ、ここにタモリがきたよ。」
「ブラタモリ!」
なーんだ!
けっこう有名になっちゃったのね。
トホホ・・・。
気を取り直して、さらに西へ歩いていくと、
“北馬場柳の井戸”がありました。
北馬場柳の井戸は、マンガンを含むのね。
北馬場柳の井戸の脇にある小路を南下すると、
“葵の井戸”がありました。
葵の井戸の脇で発見。
もしかしてこれ、野生のわさびじゃないの?
さらに南下すると、松本城の外堀に出くわしました。
二の丸御殿跡。
ここまで来ると、天守はすぐそこ。
70分待ちだってさ。
誰がそんなに待つのかね。
天守は登るよりも眺めるほうがいい!
北アルプスの山々を従えるこの位置が、ワタクシのお気に入りです。
中町通りは、古い街並みを模した通り。
角打ち発見!
この日最初の一杯をいただきました。
腹が減って時計を見ると、松本は昼の11時。
ちょうど目の前に、開店したてのそば屋さんを発見。
月見そばをいただきました。
風味豊か。
ツルツル麺なのは、打ち立てだからかな?
お出汁がものすごく深いね。
この後、デパ地下で御湖鶴の純米缶を見つけてGET!
さらにスーパーの土産物コーナーで、酔園の純米カップやらアルプス正宗やらをGETして、
松本駅に到着。
この後はただ、苦界へと帰るのみ。
13:14発の篠ノ井線・中央東線経由茅野行普通1532Mに乗って、
茅野駅で、15:03発の塩山行普通440Mに乗りかえて、
甲府駅で途中下車し、
あらかじめ用意しておいた乗車券&特急券を使って、
あずさ42号に乗って、
ビールを飲みながら帰ったとさ。
以上、
カップ酒8個
一合瓶3本
300ml瓶4本
の旅でした。
成果はまあまあでした。
それに善哉(よいかな)にまたしてもフラれたのは痛かった。
それでも、とにかく楽しかった!
やっぱり旅は、心の栄養補給だね。
それも断然、一人旅に限るね。
秋の乗り放題パス。
今季から自動改札に対応したためか、券面が小さくなっておりました。
もちろん!
直前にPCR検査を受けて、
低リスクの評価を受けておりますよ。
★☆2021年10月22日(金)★☆
雨の中を歩いて、新検見川駅へ。
どうせ千葉県民ですから。
新検見川駅からは、総武緩行線(各駅停車)に乗車。
4:38発の三鷹行487Bでした。
御茶ノ水駅で、5:34発の中央線快速高尾行541Tに乗りかえ。
八王子駅で、6:35発の中央東線松本行普通429Mに乗りかえ。
クロスシートを確保。
松本駅までの3時間42分をここに座って行ったのでした。
途中、諏訪湖をチラ見しつつ、
松本駅(長野県松本市)へ到着。
電車に乗っている3時間42分なんてあっちゅう間やね。
仕事で拘束されている時間はものすごく長く感じるのにさ。
時刻は10:20。
この日の朝食は午前2時だったので、腹が減ってまいりました。
改札を出て、そば屋さんへ。
かけそばをいただきました。
しっかりした噛み応えのある麺でした。
松本駅へ戻って、大糸線に乗車。
6番線からの電車は、11:20発の南小谷行普通4327Mでした。
隣の7番線には、アルピコ交通(松本電鉄)の電車が囚われの身に。
8月の豪雨で途中の鉄橋が通行不能になって、車庫へ帰れなくなっちゃったのよね。
4327Mは折り返しでなく、電車区の側から入ってまいりました。
あーダメ人間だダメ人間だ!
平日の午前中なのに恥ずかしげもなく飲み始めるアル中ハイマー型ダメ人間だ!
北アルプスの山々が見えてまいりました!
ペーター!、ユキちゃ~ん!
(それちがうアルプスだろ!)
前面展望イェーイ!
(ガキか!)
4327M(有明駅からは5327M)に1時間弱乗って、信濃大町駅(長野県大町市)に到着。
信濃大町の街中には、蔵元さんが3軒あるのです。
“金蘭黒部”を造る市野屋さん。
3種類をGET!
“白馬錦”を造る薄井商店さん。
カップ酒は既出です。
そして、“北安大國”を造る北安醸造さん。
近くにあったコンビニで、北安大國のカップ酒をGET!
けっこう頻繁に見かけましたよ。
白馬錦は、超辛口と極旨口とをGET!
信濃大町駅へ戻ってまいりました。
ホテルのチェックインまで時間があったので、
駅の待合室にて休憩。
禁酒ではないことを確認し、ビールをいただきましたよ。
なにせ明るいうちから飲める店がなかったもので。
ホテルにチェックイン。
このホテルには、温泉がありました。
温泉に入ったのち、信濃大町の街へと繰り出したのでした。
私が選んだのは“北アルプスブルワリー”さん。
観光案内所で勧めていただきました。
ここで製造しているビールを飲むことができるのです。
まずは3種飲み比べセット。
(1)ラガー、(2)ペールエール、(4)スタウト
ラガーを飲んで、かなりさっぱりしていることに驚いた酔っぱらい。
クラフトビールにありがちなクセや苦みがぜんぜんないのよね。
ペールエールもほんのり香ばしい程度で飲みやすい。
「これがスタウトかよ!」
ってびっくりするほどスッキリしたスタウトでした。
おつまみは、ピクルス。
酸味が効いていて、ビールがすすむことすすむこと!
美ヶ原高原産ポテトフライ。
噛み応えがあって、じゃがいものうまみが満載でした。
これはビールにバッチリ合うやつやわ!
3種飲み比べセットを飲み干して、
次にIPA。
これは飲みごたえがありました。
NOZOMI ALE。
軽い酸味がさわやか~!
お米を使っているんだってさ。
そして最後は“コーヒーパンチ”。
コーヒーの香りふんわりで、穏やかな苦みが心地よい。
これはびっくり!、超まいう~♪
いやー飲んだ飲んだ!
ビールもおつまみもおいしかった!!
北アルプスブルワリーさん、堪能させていただきました!
来た道を引き返す酔っぱらい。
信濃大町駅へ寄り道して、
駅そばで〆たのでした。
こうして、
信濃大町の夜は更けて行ったのでした。
★☆2021年10月23日(土)★☆
2日目の朝、
いい天気。
旅に出ると、必要以上に早起きになるワタクシ。
電車に乗る前に神社へ参拝すべく、出かけたのでした。
到着。
こじんまりした神社。
天照大神とえべっさんとが並んで祀られているのね。
それぞれの拝殿にて二礼二拍手一礼。
♪商売繁盛で笹もってこい♪ってやるのかな?
参拝を終えて、信濃大町駅へ戻ってまいりました。
旅の感想を付箋に書いて張り付けるシステムのやつ。
爪痕をしっかりと残しておきましたよ。
信濃大町駅からは、もちろん大糸線に乗車。
8:37発の松本行普通4324Mに乗って、昨日来た道を引き返したのでした。
ペーター!、ユキちゃ~ん!
(もうええわ。)
前面展望イェーイ!
(それももうええわ。)
4駅乗って、信濃松川駅(長野県北安曇郡松川村)にて下車。
改札を出たら、池田町営バスがいらっしゃったじゃあ~りませんか!
運転手さんに伺ったら、私が目指す場所の北側500mくらいの所まで行くんだってさ!
神社に参拝したご利益がこんなところで出ちゃった出ちゃった!
運転手さんのススメに従って、柏木バス停で下車。
柏木バス停から南へ500mほど歩いて、
やって来たのは“道の駅池田”。
池田町営バスのおかげで所要時間を1時間ほど短縮できました!
その道の駅池田にて、池田町の地酒“北アルプス”をGET!
ここからは、歩くしかありません。
北アルプスの山々を眺めながら南へ歩いて行くと、
“山の酒 大雪渓”を造る大雪渓酒造さんの蔵に到着。
金賞受賞酒の一合瓶(990円)をGET!
さらに北アルプスの山々を眺めながら歩いて行くと、
池田鉄道の十日市駅跡を発見!
どうやら私が歩いていた道が、池田鉄道の廃線跡らしい。
大正15年に開業して昭和13年に廃線という、わずか13年間の短命だったみたい。
高瀬川にかかる高瀬橋より、北アルプスの山々を望む。
風が冷たくて気持ちいい!
安曇野市に、
イ~ン!(ブギウギ専務より)
北アルプスの上のほうでは、雪が降っておりましたよ。
道の駅池田から歩いて、安曇追分駅(長野県安曇野市)に到着。
ここ安曇追分駅から池田町の街中まで、かつて池田鉄道が走っていたみたいでした。
駅舎内の様子。
時刻は只今、10:20。
(手がシワッシワだな。)
次に乗る電車は、10:50まで来やしない。
と、いうことは・・・、
飲むしかありません罠!
安曇追分駅からは、10:50発の松本行普通5326Mに乗車。
酔いが回ってきちゃったみたいだなこりゃ。
5326M(有明駅からは4326M)に4駅乗って、豊科駅(長野県安曇野市)にて下車。
駅の西側を徘徊し、スーパーで酔園の紙カップを見つけてGET!
やって来たのは、“道の駅アルプス安曇野ほりがねの里”。
道の駅アルプス安曇野ほりがねの里での成果はゼロ!
ですが正午を回っていたので、食堂で昼食。
きつねそば(なぜかキャベツ付)をいただきました。
色の濃いそば。
おいしくいただきました。
北アルプスの山々とも、そろそろお別れかな。
豊科駅の東側では、酔園2種を見つけてGET!
そこそこの成果を得て、豊科駅へ戻ってまいりました。
時刻は只今、13:53.
次に乗る電車は、14:33まで来やしない。
と、いうことは・・・、
そうなんですよ川崎さん!
飲んじまうんですよ!
豊科駅からは、14:33発の松本行普通5236Mに乗車。
本日のラストランを、前面展望で楽しむ酔っぱらい。
5236Mに終点まで乗って、松本駅(長野県松本市)にて下車。
松本へ来たら、まずは四柱神社(よはしらじんじゃ)へ参拝しなければなりませぬ。
松本の総鎮守ですからね。
だから、四柱神社。
拝殿にて二礼二拍手一礼。
おみくじマシーンを発見!
ありゃ!
2個出てきちゃった。
2個分のご利益あり?
(手がシワッシワだな。)
ビミョー。
ビミョー。
ホテルにチェックインして、
まだ明るい松本の街へと繰り出したのでした。
私が選んだお店は“しき(糦)”さん。
まずはビール。
ここまでさんざん飲んだのに飽きないんだから、不思議なもんやね!
お通しは、バイ貝の煮つけ。
串を刺して、貝を回す!
味が染みていてまいう~♪
まずは、大雪渓のひやおろし。
酸味が爽やかなお酒!
ホウボウのお刺身。
ねっとりで、うまみしっかりでまいう~♪
いわしの生姜煮。
味染みッ染み!
臭みゼロでものすごくまいう~♪
神渡のあらばしりは、無濾過の生の原酒。
フレッシュさがあって、米うまみしっかりでかすかに活性を感じました。
燗酒を所望したら、亀の海なる佐久のお酒を勧めていただきました。
深みがあるのに、すっきり旨口のおいしいお酒でした。
野沢菜を食べたかったので、お漬物をいただきました。
長芋のしょうゆ漬けがものすごくまいう~♪
最後に白馬錦。
か~なり深くて、旨口でした。
〆は、
鶏だしラーメン。
鶏のうまみが満載のスープ。
それでいて澄んでいて、さっぱりしておりました。
ごちそうさまでした。
“しき(糦)”さん。
堪能させていただきました。
こうして、松本の夜は更けていったのでした。
★☆2021年10月24日(日)★☆
3日目の朝、
この日もいい天気でした。
最終日は、午前中いっぱいをかけて松本の街を徘徊。
酒集めだけじゃなくて、松本の“あまり有名ではない特徴”を紹介します。
“あまり有名ではない特徴”と書きましたが、
そう思っていたのは、どうやら私だけだったみたいでした。
このことは、後でわかるのでお楽しみに。
その“特徴”ですが、
松本の街中には、湧水がいっぱいあるのです。
伊織霊水。
薬祖神社。
ここにも“薬祖水”なる湧水が。
祠にて二礼二拍手一礼。
薬祖神社のすぐ近くにも、“日の出の井戸”が。
北へ伸びるこの道は、かつての松本電鉄浅間線の廃線跡。
その道を、清水交差点で西へ左折すると、
そこにあるのが、“槻井泉(つきのいのいずみ)”。
ワタクシが松本の湧水の中で一番好きな場所です。
欄干の脇からは、湧水が沸いています。
鳥居の脇には、水汲み場があります。
軟水で、それほと冷たくはない水。
おそらく一年を通じて一定の水温なのでしょう。
槻井泉は、この大ケヤキが圧巻なのです。
これに惹かれるんですよあたしゃ。
祠にて二礼二拍手一礼。
槻井泉を離れて、さらに西へ。
清水橋より女鳥羽川の上流を望む。
清水橋を渡ってさらに進むと、
善哉(よいかな)を造る善哉酒造さんの蔵があります。
あーあ、今日もお休みだ。
あたしゃフラれるの、何回目だろう!
きっと平日に来ないと買えないんだろうな。
その善哉酒造さんの門前にも湧水が。
“女鳥羽の泉”で、仕込み水として使われるみたい。
夜の街を南北に貫く道を北上し、
蔵造りの建物の脇にある横丁を入って行くと、
ここにも湧水があるのです。
“鯛萬の井戸”。
広い道へ戻って少し北上し、
塩屋小路へ左折して西へ進むと、
そこにあるのは、松本城の総堀の一部。
この総堀沿いにはお医者さんが少なからずあるのですが、
その建物がこれまたいい感じのものばかりなのです。
北側の総堀が途切れる場所。
そのすぐそばにも、湧水があるのです。
“北門大井戸”。
ここも軟水で、そんなに冷たくないね。
とまあ、
あまり知られていないだろうと高を括って紹介していた湧水群ですが、
北門大井戸で水を汲んでいた御仁が、私に衝撃の一言をおかけになられたのでした。
「このあいだ、ここにタモリがきたよ。」
「ブラタモリ!」
なーんだ!
けっこう有名になっちゃったのね。
トホホ・・・。
気を取り直して、さらに西へ歩いていくと、
“北馬場柳の井戸”がありました。
北馬場柳の井戸は、マンガンを含むのね。
北馬場柳の井戸の脇にある小路を南下すると、
“葵の井戸”がありました。
葵の井戸の脇で発見。
もしかしてこれ、野生のわさびじゃないの?
さらに南下すると、松本城の外堀に出くわしました。
二の丸御殿跡。
ここまで来ると、天守はすぐそこ。
70分待ちだってさ。
誰がそんなに待つのかね。
天守は登るよりも眺めるほうがいい!
北アルプスの山々を従えるこの位置が、ワタクシのお気に入りです。
中町通りは、古い街並みを模した通り。
角打ち発見!
この日最初の一杯をいただきました。
腹が減って時計を見ると、松本は昼の11時。
ちょうど目の前に、開店したてのそば屋さんを発見。
月見そばをいただきました。
風味豊か。
ツルツル麺なのは、打ち立てだからかな?
お出汁がものすごく深いね。
この後、デパ地下で御湖鶴の純米缶を見つけてGET!
さらにスーパーの土産物コーナーで、酔園の純米カップやらアルプス正宗やらをGETして、
松本駅に到着。
この後はただ、苦界へと帰るのみ。
13:14発の篠ノ井線・中央東線経由茅野行普通1532Mに乗って、
茅野駅で、15:03発の塩山行普通440Mに乗りかえて、
甲府駅で途中下車し、
あらかじめ用意しておいた乗車券&特急券を使って、
あずさ42号に乗って、
ビールを飲みながら帰ったとさ。
以上、
カップ酒8個
一合瓶3本
300ml瓶4本
の旅でした。
成果はまあまあでした。
それに善哉(よいかな)にまたしてもフラれたのは痛かった。
それでも、とにかく楽しかった!
やっぱり旅は、心の栄養補給だね。
それも断然、一人旅に限るね。
北アルプスブルワリーのビール、美味しそうですねぇ
勢いに全種制覇かと思いました^^
松本城、カッコいいですね
でも天守に行くのに70分待ちは辛いなぁ
by さる1号 (2021-10-30 09:51)
ややっ(^_^; 信州の北アルプスでしたか〜
いいお天気で、気持ちよさそう(^.^)
今回は、ビールもいろいろ試したんですにゃ♪
by のらん (2021-10-30 11:30)
今回も長距離移動、お疲れ様でした。大糸線は良いですね。それから、松本ですが、小生もブラタモリで見ていました(笑)。だから蕎麦が美味しいんですね。
by newton (2021-10-30 15:28)
北アルプス酒の旅、羨ましいな~。
うちの旅行はほとんどが車で私が運転なんです。途中でワイナリーがあっても私だけ飲めません。人一倍酒が好きなのに_| ̄|○
ビールもおいしそうだ!
by kou (2021-10-30 16:56)
まぁ~♪ステキ旅...>^_^<
by ロコときどきキナコ (2021-10-30 21:00)
こんにちは 今回も素晴らしい旅のレポート有難うございます。
美味しい物もたくさん食べられた様で羨ましいですね。^^
善哉さんは残念でしたね。私が昔に酒蔵に行った時は確か休日やけど開いてました。そして水汲みの地元の方がひっきりなしに来て賑わっていました。
by 丹醸 (2021-10-31 07:00)
さる1号さん、ビールでも一度に飲むと回ってくるので、自分の体と相談して取捨選択いたしました。
山城ならばともかく、松本城はあたしゃ上るよりも外から眺めていたほうが好きです。
by skekhtehuacso (2021-10-31 18:37)
のらんさん、ビールに関しては素人ですが、いい経験になりました。
天気は良くて最高でした。
by skekhtehuacso (2021-10-31 18:38)
newtonさん、ブラタモリ見てたのね。
あたしゃ見てなかったので、満を持して湧水を紹介したつもりが完全に拍子抜けでした。
そばはおいしいですね。打ち立てもですが、スタンドのそばもおいしくいただきました。
by skekhtehuacso (2021-10-31 18:40)
kouさん、酒を飲むことを目的として出かけるときは、やっぱり公共交通機関利用に限りますね。
というかあたしゃ、免許は持っておりますが、けっして乗りません。
だって乗ると、まちがいなく飲酒運転になっちゃいますから。
by skekhtehuacso (2021-10-31 18:42)
ロコときどきキナコさん、ステキな飲んだくれ旅でございました。
いや、飲んだくれている時点で、ステキではないですね。
by skekhtehuacso (2021-10-31 18:42)
恐れ多くも畏くも、酒ブログの大先輩であらせられます丹醸様よりお言葉を拝受いたしましたること、誠に以て恐悦至極に存じ奉ります。
(最敬礼) <(_ _)>
善哉は、あたしゃたぶん5回くらいフラれておりますよ。
Websiteを見ても、土日でも酒屋は営業しているみたいなんですけれどね。
よほど嫌われているのかもしれません。
by skekhtehuacso (2021-10-31 18:47)
コメント
by caveruna (2021-11-01 12:59)
北アルプスブルワリーのビールが美味しそうです。
コロナに藤村Dさんと嬉野Dさんが行っていた京都の
スプリングバレーブルワリー京都に行ってみたいと
思っているのですが… 。
by あとりえSAKANA (2021-11-01 16:04)
caverunaさん、コメント?
どうもです。
by skekhtehuacso (2021-11-01 20:34)
あとりえSAKANAさん、クラフトビールはクセがあるものも少なからずありますが、北アルプスブルワリーのビールはクセとは全く無縁の味わいでした。
京都のは、どうでしょう?
by skekhtehuacso (2021-11-01 20:35)