【お酒】659.鹿野山(かのうざん) カップ [12.千葉県の酒]
和蔵酒造株式会社
千葉県富津市竹岡1番地
アルコール分15度以上16度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類
180ml詰
(以上、ラベルより転記)
和蔵酒造さんのお酒は、かつて聖泉純米カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、房総半島にある山をその名にいただく普通酒です。
鹿野山(かのうざん)は、房総半島の真ん中あたりに位置する山です。
400mにも満たない標高ですが、千葉県では3本の指に入るほどの高さなのだとか。
そんな郷土の山をその名にいただくこのお酒ですが、残念ながら糖類添加の三増酒でした。
ですが、どうやら酸味料は添加されていないみたいです。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少しはっきりしているといったところでしょうか。
うまみはやや濃いめです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)も感じますが、なんかちょっとちがうような気もします。
それにこのお酒、苦みがかなりはっきりしています。
酸味はけっこうはっきりしています。
すっぱさが豊かで、ちょっとピリッと感じました。
甘みはやっぱりはっきりしています。
おそらく残存糖類の影響でしょう。
クドさは少し感じますが、三増酒にありがちなとろみのような舌触りはないみたいです。
味のはっきりした、やや濃醇で苦甘口のお酒でした。
品質表示を見る限りでは酸味料は添加されていないはずですが、なんとなくそれに近いような味に感じました。
(気のせいだろ!)
この味は、私の好みではありませんでした。
千葉県もいろいろお酒があるんですね。自分が日本酒好きになったのは仕事で新潟に出張に行ったのがきっかけです。
by こいこい (2015-09-05 14:44)
こいこいさん、千葉県酒造組合のWebsiteを見ると、(大手の工場も含めて)およそ40の蔵元があることがわかります。
これは多いほうだと思いますよ。
by skekhtehuacso (2015-09-06 22:49)