【お酒】719.羽陽辯天 カップ [06.山形県の酒]
合資会社後藤酒造店
山形県東置賜郡高畠町大字糠野目1462
原材料名/米(国産)米こうじ(国産米使用)醸造アルコール
精米歩合65%
アルコール分15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、ラベルより転記)
先週、山形で酒集めをした際に、高畠駅の近くにあったコンビニで入手したお酒です。
高畠駅へ下車したのは、このお酒を探すためだったのです。
早朝のためスーパーが開店前だったときはがっかりしましたが(これも私の下調べ不足のせいですが)、コンビニですんなりと見つけることができてほっとしましたよ。
このお酒ですが、精米歩合だけを見ると、本醸造の基準に該当します。
しかし、本醸造を名乗るための条件は、精米歩合だけではありません。
それに、蔵元さんのWebsiteではこのカップ酒は紹介されておりませんでしたので、本醸造なのかどうかはわかりませんでした。
それ故、この件については判断を避けておきます。
ということで、本醸造なのか普通酒なのかわかりませんが、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、ほとんど目立たない程度でした。
うまみはやや淡めでした。
やわらかいうまみを感じます。
それに、苦みを少し感じます。
酸味はややひかえめでした。
すっぱさはほとんど無いものの、さわやかさがあります。
それに、ちょっとピリッと感じます。
甘みはややはっきりしています。
甘み自体はさらっとしています。
この甘みのおかげか、コクを感じます。
甘みがコクを添えて、苦みをちょいピリとが味を引き締める、やや淡麗でちょいピリ旨口のおいしいお酒でした。
苦みとちょいピリとがあることで、甘ったるさが抑えられているように思いました。
面白い味わいでした。
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