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【お酒】744.最上川 カップ [06.山形県の酒]

2981.JPG
株式会社小屋酒造
山形県最上郡大蔵村清水2591

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15.0度以上16.0度未満
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




小屋酒造さんのお酒は、かつて精撰最上川の300ml瓶と、花羽陽のカップ酒とをいただいております。
今日いただくこのお酒は、おそらく上記精撰最上川の300ml瓶と同じ中身のものだと思います。


ラベルには、松尾芭蕉の名句が表示されています。
2982.JPG


ところで、山形県は酒造りが盛んな場所のようで、県内には多くの蔵元さんが存在しています。
山形県酒造組合のWebsiteでは、49の蔵元さんが紹介されていました(本日調査した結果です)。

一方、山形県は、気候や文化、産業などのちがいによって、日本海に面する庄内地方と、海に面しない内陸部分を南から置賜(おいたま)地方村山地方最上(もがみ)地方の三つと、合計四つの地域に分けられます。
そして、上記の組合Websiteによれば、これらの地域のうち、内陸部の最も北に位置する最上地方には、お酒の蔵元さんはたった1軒しかないみたいなのです。
その唯一の蔵元さんが、今日紹介するこのお酒を造る、小屋酒造さんでした。
(かつてはもう1軒あったようです。そのことは精撰最上川の300ml瓶をいただいた際に簡単に触れております。)

これは完全に私の推測ですが、最上地方は東北でも屈指の酒処である秋田県湯沢市に近いことから、湯沢のお酒が普及しているのではないでしょうか?
このことを調べてみるのも、また面白いかもしれません。


今日はそんな最上地方唯一の蔵元さんが造ったお酒をいただきます。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほぼ無色でした。
2983.JPG


味の感想はすでに一度紹介しておりますが、これはやっぱり酸味を味わうお酒でした。
すっぱさとともに、深みを感じる酸味です。

うまみは淡めで、雑味のないきれいな味わいです。
甘みも少しだけあるみたいです。

前回いただいた際には“やや濃醇で辛口”と評しましたが、今回はむしろやや淡麗に感じました。
お酒の味が変わったのでしょうか、それとも私の味覚が変わったのでしょうか?
オマエの舌がいいかげんだからだろ!
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