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【お酒】1168.長門峡 カップ(長門峡コスモスカップ) [35.山口県の酒]

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有限会社岡崎酒造場
山口県萩市川上464-1

アルコール分15.0度以上16.0度未満
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール・糖類
180ml詰
(以上、フタより転記)




酒銘にいただく“長門峡”は、山口県の山間部、阿武川の上流域に位置する景勝地のようです。

一方、このお酒の蔵元さんも阿武川の流域に蔵を構えていらっしゃるようですが、その蔵は長門峡とはちょっと離れた中流域にあるみたいです。
このことについて、蔵元さんのWebsiteでは「景勝地『 長門峡 』 の近くで 大正10年より創業しておりましたが、昭和45年 阿武川ダムの建設により、萩市の上流にあたる現在地に移転しました。」と紹介されておりました。


このお酒のフタには酒銘の“長門峡”としか表示されておりませんが、購入したスーパーでは“長門峡コスモスカップ”として販売されておりました。
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そんなコスモスカップですが、まことに残念ながら糖類添加の三増酒でした。
ただし、酸味料は添加されていないみたいです。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
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うまみはやや濃いめです。
うまみというか、ウィスキーのような風味が豊かです。
また、渋みが少しはっきりしています。
それでいてキレがよく、透明感をちょっと感じます。

酸味はややひかえめです。
すっぱさは弱めで、アルコール由来と思われるさわやかさを少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みははっきりしています。
けっこう甘く、糖添三増酒にありがちなとろみのような舌触りを感じます。


独特の風味がパッと広がってスッと引く、やや濃醇で甘口のお酒でした。
この独特の風味は、隣県である島根県の普通酒でいくつか出会ったことがありましたよ。
もしかしたら、この地方の麹が作り出す味の特徴なのでしょうか?
その風味とともに甘みがしっかりしていることも相俟って、少し重く感じました。
それでもそこはアル添がうまく効いているようで、後味は悪くないみたいでした。
また、糖添三増酒にありがちなとろみのような舌触りもありましたが、この風味のおかげでそれほど気にはなりませんでした。
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あ~酒臭かった! 46

酒くさコメント 2

hatumi30331

蝶チョは難しいね。
それでも挑戦するで!!
チャレンジ!!(笑)
by hatumi30331 (2017-05-01 23:51) 

skekhtehuacso

hatumi30331さん、細かく動くから、捉えにくいですね。
by skekhtehuacso (2017-05-02 21:50) 

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