【お酒】1197.福娘 上撰 カップ・フクムスメ [35.山口県の酒]
岩崎酒造株式会社
山口県萩市東田町58番地
アルコール分15.0度以上16.0度未満
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
180ml詰
(以上、フタより転記)
山口県は日本海側の萩市に蔵を置く蔵元さんが造ったお酒です。
ですがこれは、山口市内で見つけました。
萩や長門市といった山口県の日本海側にも、いつか行ってみたいと思っております。
普通酒(糖類添加なし)ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
うまみはやや濃いめです。
醸し出された酒臭いうまみ(←ほめ言葉です)が少ししますが、それよりもウィスキーのような風味が豊かです。
また、軽い渋みが少しあるみたいです。
それでいて、キレはよいですね。
酸味はややひかえめです。
すっぱさは弱めで、アルコール由来と思われるさわやかさをはっきりと感じます。
刺激やピリピリ感はありません。
甘みはややはっきりしています。
甘みと共に、とろみのような舌触りも少しあるみたいです。
やや濃醇でやや甘口のお酒でした。
甘みが少し強めで、それがウィスキーのような風味とともに重さを作り出しているようでした。
でも、多めと思われるアル添が効いているようで、クドくは感じませんでした。
それにしても、このウィスキーのような風味には、かつて島根県のお酒でもいくつか体験したことがありましたよ。
これはもしかして、山陰地方西部のお酒の特徴でしょうか?
あくまでもこれは私の予想ですが、この地方で育つ麹がこの風味を作り出しているのかもしれませんね。
お見舞いのコメント、ありがとうございました。
美味しそうな酒ですね。
by toshi (2017-06-07 05:58)
toshiさん、退院なされてなによりでした。
これからは、一病息災でいろいろと楽しみましょう。
by skekhtehuacso (2017-06-07 21:39)