≪年忘れスペシャル企画≫白岳で“和風チューハイ”を作ってみましたよ~だ! [やってみた]
メガネくもっちゃった!(←橘家圓蔵より)
じゃなくて、白岳残っちゃった!
(かなりムリヤリだな。)
先日、白岳 しろをいただいた際に、味を比較するために白岳25度の二合ボトルを開けてしまいました。
しろは全部いただきましたが、さすがにこっちは8割方を残してしまいましたよ。
私に焼酎の美味しさを教えてくれたのは、この白岳でした。
あっさりしているものの、お米の風味をふわっと感じることができるおいしい米焼酎です。
それ故に、もしかしたら和の素材で風味付けをして炭酸で割ったら、米の風味を感じるおいしいチューハイができるのではないでしょうか?
そこで今回は、風味豊かな和の素材を複数用意して、この白岳を使ってチューハイをいくつか試してみましたよ。
なお焼酎は、それぞれ40mlずつ使用いたしました。
☆その1:わさび☆
わさびって、鼻にツンとくる辛味だけじゃなくて、爽やかさがありますよね。
そのツンとくる辛味を炭酸で緩和できたら、もしかしたら爽やかさがチューハイの風味付けとしていい塩梅に働くんじゃないかと思い、試してみることにいたしましたよ。
ですが今回は、予算の都合もあって生のわさびを買うことはかないませんでした。
年末はいろいろと出費がかさむものでね。
そこで、やむを得ずこのチューブ入りのわさびで試してみましたよ。
わさびの量は、このくらいにしておきました。
コップの中で、焼酎でわさびを溶きます。
そこにソーダを入れて、完成です。
うまいじゃん!
爽やか~!
わさびの爽やかさが炭酸で引き立てられているようです。
ツンが少し残りますが、それがまたいい感じ!
かすかではあるものの、米の風味もわかりますよ。
しかもこのチューハイ、食べ物の相性がとてもいいね。
特に塩気のあるものとの相性はばっちりですわ。
生わさびを使っていれば、きっと爽やかさがもっとはっきりしていたことでしょう。
ただね、わさびの量がもう少し少ないほうが、米の風味がもっとはっきりしていたかもしれません。
☆その2:かぼす☆
チューハイといえば、レモン風味が最も一般的ではないでしょうか。
(天羽乃梅だろ!、とか野暮なことは言わないの!)
でも、レモンってのは、舶来の柑橘ですよね。
(国産レモンもあるだろ!、とか野暮なことは言わないの!)
風味付けに使われる和の柑橘と言えば、柚子やすだち、それにかぼすが一般的ではないでしょうか。
それらの中でもかぼすはこの白岳(熊本県産)と同じく九州産(大分県産)のものが最も多く出回っているようですね。
それにかぼすは柚子と比べると香りが穏やかで、またすだちほど酸味に鋭さがないように思います。
それ故にこの白岳に合うのではないかと思い、選んでみた次第でございます。
しかし、まことに残念ながら、生のかぼすを入手することはかないませんでした。
そこで、かぼすの果汁で代用いたしますよ。
焼酎にかぼす果汁を入れて、
ソーダで割っていただきます。
うまかー!
これはまちがいないでしょう!
かぼすの風味が穏やかに効いていますよ。
すっぱさや香りに角がないですね。
軽い苦みもちょっとだけありますが、それもまたいい感じです。
米の風味は引きますが、じっくりと味わうとわかりますよ。
かぼすのやさしい風味が効いた、おいしいチューハイでした。
☆その3:生姜の酢漬☆
あたしゃ知らなかったのですが、大阪には“ガリ酎”なるものがあるそうですね。
それは寿司屋でおなじみのガリを使ったチューハイなのだとか。
今回それを試してみようかと思ったのですが、味も素っ気もない甲類焼酎を用いるのであればともかく、米焼酎にガリを入れると酢の強さで米の風味が飛んでしまうのではないかと危惧いたしました。
そこで、ガリよりも風味が穏やかであろうと思われる、この酢漬で試してみましたよ。
まず、生姜の酢漬を薄くスライスいたします。
これをグラスに入れて、すりこ木で軽く突きます。
そこに焼酎を入れて混ぜて、
最後にソーダを注ぎますよ。
めっちゃうまい!
めっちゃうまい!
↑大阪の雰囲気を出すために、敢えて2回言ってみました。
生姜の爽やかさが穏やかに効いています。
それでいて、これは米の風味がよくわかりますよ。
それにドライな口当たりで、キリッと引き締まっております。
生姜の薄切りがひっかかってちょっと飲みにくく感じますが、口に入ったそれを噛みながらいただくのもまたオツなものですわ。
ただね、これは入れすぎ注意でしょう。
飲み終わりに近づくと、生姜のすっぱさがはっきりしてきてしまいました。
☆その4:青じそ☆
なんでも、しその生産量がもっとも多い都道府県は、愛知県なのだとか。
いいですか!、愛知県を強調しておきますよ!
青じそを大雑把にちぎって、グラスに入れます。
それをすりこ木で軽く突いて、
そこへ焼酎とソーダとを注ぎます。
モヒートの要領ですね。
どえりゃあことうみゃあもんでだちかんがや!
(オマエ最初からこれが言いたくてこの企画を立てたんだろ!)
青じその風味が効いています。
青臭さがありますが、野菜好きの私としてはそれもまたうれしいところです。
それとともに、米の風味もわかりますね。
ただね、青じそが浮いてくるので、飲みにくいかも。
最初のふた口くらいで口の中に全部が入って、食べてしまいました。
それに今回入手した青じそはいささか大ぶりで、育ちすぎの感がありました。
青臭さが出たのは、そのせいだったのかもしれません。
青臭さが苦手な人は、なるべく小ぶりの青じそを選んだほうがよいでしょう。
《まとめ》
どれもおいしくいただくことができました。
甘みのあるものを使用していないので、食事と合わせやすいチューハイになりましたよ。
しかし、やはり注意すべきは「入れすぎ」でしょう。
甲類を使用するならばともかく、米焼酎の風味を残すためには、風味付け素材の量はちょっとだけで十分でしょう。
まあでも、焼酎とソーダだけでもおいしいけれどね。
というか、これが米の風味を一番はっきりと感じられるかも。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
【おしらせ】
年内の更新は今日が最後です。
新年最初の更新は、1/5(金)を予定しております。
今年は焼酎の風味にすっかり惹かれてしまい、九州へ3度も行ってしまいました。
それ故、けっこうお金を使ってしまいましたよ。
来年は、出費をもう少し控えようと思います。
遠出は我慢して、できるだけ近場で集めようかな。
できるわけないか。
じゃなくて、白岳残っちゃった!
(かなりムリヤリだな。)
先日、白岳 しろをいただいた際に、味を比較するために白岳25度の二合ボトルを開けてしまいました。
しろは全部いただきましたが、さすがにこっちは8割方を残してしまいましたよ。
私に焼酎の美味しさを教えてくれたのは、この白岳でした。
あっさりしているものの、お米の風味をふわっと感じることができるおいしい米焼酎です。
それ故に、もしかしたら和の素材で風味付けをして炭酸で割ったら、米の風味を感じるおいしいチューハイができるのではないでしょうか?
そこで今回は、風味豊かな和の素材を複数用意して、この白岳を使ってチューハイをいくつか試してみましたよ。
なお焼酎は、それぞれ40mlずつ使用いたしました。
☆その1:わさび☆
わさびって、鼻にツンとくる辛味だけじゃなくて、爽やかさがありますよね。
そのツンとくる辛味を炭酸で緩和できたら、もしかしたら爽やかさがチューハイの風味付けとしていい塩梅に働くんじゃないかと思い、試してみることにいたしましたよ。
ですが今回は、予算の都合もあって生のわさびを買うことはかないませんでした。
年末はいろいろと出費がかさむものでね。
そこで、やむを得ずこのチューブ入りのわさびで試してみましたよ。
わさびの量は、このくらいにしておきました。
コップの中で、焼酎でわさびを溶きます。
そこにソーダを入れて、完成です。
うまいじゃん!
爽やか~!
わさびの爽やかさが炭酸で引き立てられているようです。
ツンが少し残りますが、それがまたいい感じ!
かすかではあるものの、米の風味もわかりますよ。
しかもこのチューハイ、食べ物の相性がとてもいいね。
特に塩気のあるものとの相性はばっちりですわ。
生わさびを使っていれば、きっと爽やかさがもっとはっきりしていたことでしょう。
ただね、わさびの量がもう少し少ないほうが、米の風味がもっとはっきりしていたかもしれません。
☆その2:かぼす☆
チューハイといえば、レモン風味が最も一般的ではないでしょうか。
(天羽乃梅だろ!、とか野暮なことは言わないの!)
でも、レモンってのは、舶来の柑橘ですよね。
(国産レモンもあるだろ!、とか野暮なことは言わないの!)
風味付けに使われる和の柑橘と言えば、柚子やすだち、それにかぼすが一般的ではないでしょうか。
それらの中でもかぼすはこの白岳(熊本県産)と同じく九州産(大分県産)のものが最も多く出回っているようですね。
それにかぼすは柚子と比べると香りが穏やかで、またすだちほど酸味に鋭さがないように思います。
それ故にこの白岳に合うのではないかと思い、選んでみた次第でございます。
しかし、まことに残念ながら、生のかぼすを入手することはかないませんでした。
そこで、かぼすの果汁で代用いたしますよ。
焼酎にかぼす果汁を入れて、
ソーダで割っていただきます。
うまかー!
これはまちがいないでしょう!
かぼすの風味が穏やかに効いていますよ。
すっぱさや香りに角がないですね。
軽い苦みもちょっとだけありますが、それもまたいい感じです。
米の風味は引きますが、じっくりと味わうとわかりますよ。
かぼすのやさしい風味が効いた、おいしいチューハイでした。
☆その3:生姜の酢漬☆
あたしゃ知らなかったのですが、大阪には“ガリ酎”なるものがあるそうですね。
それは寿司屋でおなじみのガリを使ったチューハイなのだとか。
今回それを試してみようかと思ったのですが、味も素っ気もない甲類焼酎を用いるのであればともかく、米焼酎にガリを入れると酢の強さで米の風味が飛んでしまうのではないかと危惧いたしました。
そこで、ガリよりも風味が穏やかであろうと思われる、この酢漬で試してみましたよ。
まず、生姜の酢漬を薄くスライスいたします。
これをグラスに入れて、すりこ木で軽く突きます。
そこに焼酎を入れて混ぜて、
最後にソーダを注ぎますよ。
めっちゃうまい!
めっちゃうまい!
↑大阪の雰囲気を出すために、敢えて2回言ってみました。
生姜の爽やかさが穏やかに効いています。
それでいて、これは米の風味がよくわかりますよ。
それにドライな口当たりで、キリッと引き締まっております。
生姜の薄切りがひっかかってちょっと飲みにくく感じますが、口に入ったそれを噛みながらいただくのもまたオツなものですわ。
ただね、これは入れすぎ注意でしょう。
飲み終わりに近づくと、生姜のすっぱさがはっきりしてきてしまいました。
☆その4:青じそ☆
なんでも、しその生産量がもっとも多い都道府県は、愛知県なのだとか。
いいですか!、愛知県を強調しておきますよ!
青じそを大雑把にちぎって、グラスに入れます。
それをすりこ木で軽く突いて、
そこへ焼酎とソーダとを注ぎます。
モヒートの要領ですね。
どえりゃあことうみゃあもんでだちかんがや!
(オマエ最初からこれが言いたくてこの企画を立てたんだろ!)
青じその風味が効いています。
青臭さがありますが、野菜好きの私としてはそれもまたうれしいところです。
それとともに、米の風味もわかりますね。
ただね、青じそが浮いてくるので、飲みにくいかも。
最初のふた口くらいで口の中に全部が入って、食べてしまいました。
それに今回入手した青じそはいささか大ぶりで、育ちすぎの感がありました。
青臭さが出たのは、そのせいだったのかもしれません。
青臭さが苦手な人は、なるべく小ぶりの青じそを選んだほうがよいでしょう。
《まとめ》
どれもおいしくいただくことができました。
甘みのあるものを使用していないので、食事と合わせやすいチューハイになりましたよ。
しかし、やはり注意すべきは「入れすぎ」でしょう。
甲類を使用するならばともかく、米焼酎の風味を残すためには、風味付け素材の量はちょっとだけで十分でしょう。
まあでも、焼酎とソーダだけでもおいしいけれどね。
というか、これが米の風味を一番はっきりと感じられるかも。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
【おしらせ】
年内の更新は今日が最後です。
新年最初の更新は、1/5(金)を予定しております。
今年は焼酎の風味にすっかり惹かれてしまい、九州へ3度も行ってしまいました。
それ故、けっこうお金を使ってしまいましたよ。
来年は、出費をもう少し控えようと思います。
遠出は我慢して、できるだけ近場で集めようかな。
できるわけないか。
やはり遠くに行くでしょうね(^_^;)
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
by green_blue_sky (2017-12-29 22:00)
green_blue_skyさん、バレとるやないかい!
虚礼廃止、ごきげんよう!!
by skekhtehuacso (2017-12-29 22:13)
たのしい平成29年を、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
へば、よいお年をお迎えください。
by hanamura (2017-12-29 22:15)
今年もたくさんのお酒をご紹介下さり、
毎日更新が楽しみでした☆
同じ勢いでは飲めませんけど、記事を
参考にお酒を楽しみたいと思います☆
2018年も健康に気を付けつつ、
また美味しいお酒をご紹介ください☆
佳いお歳をお迎えください。
来年もよろしくお願いします(^^)
by あとりえSAKANA (2017-12-29 22:25)
hanamuraさん、静岡情報楽しみにしとるでよ。
とくに酒情報がほしいもんでよ。
by skekhtehuacso (2017-12-29 22:37)
あとりえSAKANA様、こんな飲んだくれが書いたいいかげんなブログのことなんか参考になさちゃいけませんぜ!
それよりも、記事をお読みいただいて、鼻でクスリと笑ってもらえれば、あたしゃなによりの幸せですわ。
年末年始は、関西地方へ行って歩き回ってやろうと計画しておりまっせ。
by skekhtehuacso (2017-12-29 22:52)
10数年前、初めて熊本出張に行った際にタクシーの
運転手さんに熊本でお薦めの焼酎を尋ねたら「白岳 しろ」
との事だったので、空港の売店で4合瓶を1200円で購入、
ご近所の友人にこれは熊本からわざわざ買ってきた地元で
しか入手できない焼酎だとドヤ顔で渡しましたが、宮城の
酒のディスカウンショップで900円で売られてました(;^_^
by johncomeback (2017-12-29 22:56)
johncomebackさん、その件は、前にもコメントもらっとるでよ。
どうか読んで楽しんだってちょーでゃ。
by skekhtehuacso (2017-12-29 22:59)
焼酎ソーダ+梅干しもオススメです!
by SpeedBird (2017-12-29 23:14)
わさちゅう、刺激的ですね。
試してみたくなりました。
by やまびこ3 (2017-12-29 23:19)
焼酎のソーダ割ですか。そのままも良いですが何かを入れても良いですね。
前にやまや等で置いて有った小冊子で色んな焼酎にワサビや梅を浸けてみて呑むと言う企画みたいです。
それでは酔いお年を。
by エクスプロイダー (2017-12-30 00:03)
相変わらず、チャレンジャーですね〜♪^^
来年もこの調子で、楽しいお酒ブログ期待してます。
良いお年をお迎え下さいね。
飲み過ぎ注意です。お互いに・・・。^^
by hatumi30331 (2017-12-30 00:54)
SpeedBirdさん、米焼酎でもいけますか?
おむすびと同じで、いけるかも。
by skekhtehuacso (2017-12-30 04:21)
やまびこ3さん、生わさびのほうがいいみたいですわ。
by skekhtehuacso (2017-12-30 04:22)
エクスプロイダーさん、今度余ったら、何かを漬けてみますわ。
by skekhtehuacso (2017-12-30 04:23)
hatumi30331さん、来年もひたすら散財かも。
どうせいつか死ぬんだし、この世に未練なんかないし。
でも hatumi30331さんはどうかご自愛ください。
by skekhtehuacso (2017-12-30 04:24)
お互い「酔い」年を迎えましょう(^_-)
私の方は、「レギュラー」、「ハイオク」、「マッサン」で、他へ
手を出すのはやめときますが・・・f^_^;)
by やなぼー (2017-12-30 04:27)
近場でもお酒集めの旅、来年も楽しみに読ませていただきます。
よいお年を。
by あおき (2017-12-30 17:58)
かぼすや青じそ入りも美味しそうですね。
今年も記事を楽しく拝見しました。
九州のお酒も色々と登場して嬉しかったです。
来年もよろしくお願いいたします(*^_^*)
by pooh (2017-12-31 17:49)
新年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
by 海のアングラーしんちゃん (2018-01-02 18:18)
やなぼーさん、いろいろと手広くお飲みになっていらっしゃいますね。
でも、やなぼーさん宅のお庭でいただけば、よりいっそうおいしいことでしょうね。
ジョン太もいてね。いいな。
by skekhtehuacso (2018-01-04 18:40)
あおきさん、近場でと宣言したものの、どうやらそうもできなさそうですわ。
あーあ、どうなることやら。
by skekhtehuacso (2018-01-04 18:41)
poohさん、九州の焼酎って、私にとってはとても魅惑的です。
また九州へ行っちゃうかも。
by skekhtehuacso (2018-01-04 18:43)
海のアングラーしんちゃん様、お読みいただいてくすりと笑っていただければ幸甚です。
by skekhtehuacso (2018-01-04 18:47)