【お酒】1378.Ohmine Junmai 100ml カップ [35.山口県の酒]
大嶺酒造株式会社
山口県美祢市大嶺町奥分2505
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)
アルコール分 14%
精米歩合 60%
内容量 100ml
(以上、カップの印刷事項より転記)
大嶺酒造さんは、どうやらおよそ50年間休業していた蔵を2010年になって再興させた蔵元さんのようですね。
あたしゃ“大嶺”って聞くと、かつての美祢線大嶺支線大嶺駅のやたらと広い構内の様子を思い出しますよ。
と言っても実際に行ったことはなく、中学生のころに鉄道ジャーナル誌で写真を見ただけなのですけれど。
話をお酒に戻しましょう。
このお酒は純米酒ですが、内容量はわずか100mlでした。
それなのに、お値段は一般的な一合カップにけっしてひけをとらない259円(税込)でしたよ。
話のネタがないことをなんとかごまかしたところで、いただいてみたいと思います。
純米酒ですが、蔵元さんのWebsiteでは「マスカットの様な甘酸っぱさの中に、力強いお米の風味のあるジューシーな味わい。 」と紹介されていたことから、香りがあることを考慮して冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
鼻を近づけると、上立ち香がごくかすかにあることがわかります。
また一口含むとフルーティーな香りが鼻へ抜けていきますが、それほど強くはありません。
うまみはやや濃いめです。
やわらかいうまみが強くはないものの、幅を感じます。
それでいて、苦みや雑味はまったくありません。
キレはそれほどでもないものの、けっしてクドくはないですね。
酸味はややはっきりしています。
すっぱさがこれも強くはないものの、鋭さを少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。
甘みはややはっきりしています。
けっしてべとつかないものの、甘みに厚みを少し感じます。
味の要素がはっきりしているもののバランスのよい、やや濃醇でちょいすっぱやや甘口のおいしいお酒でした。
香りやうまみ、酸味、それに甘みもそれぞれがしっかりしているものの、けっして突出することなくうまくまとまっているようでした。
それ故、飲み応えを感じるものの、しつこさやクドさはまったく感じませんでした。
これはなかなかうまいんじゃないの!
でもね、あたしゃこのお酒には、一つだけ不満がありますよ。
100mlなんて、ホンマにあっちゅう間やで!
(なんで関西弁なんだよ。)
2個買っておけばよかったかも。
100mlじゃ全然足りませんね!^ ^
by koboo (2018-04-19 21:37)
お酒を飲んだ感想文が素晴らしいです。
そして、100mlじゃ全然足りないでしょう@@;
私も最近、日本酒を家で飲まなかったけど今日は飲んじゃいました。でも、もっと美味しい日本酒、飲みたくなったなー^^
by ake_i (2018-04-19 23:40)
kobooさん、試飲かよ!って感じですわ。
by skekhtehuacso (2018-04-20 21:50)
ake_iさん、ただの酔っぱらいが書いたことですから、あまり信用なさらないほうがよいかと存じます。
by skekhtehuacso (2018-04-20 21:52)
一部の日本酒オタク達には注目の銘柄らしいです。
100mlは少ないですね。100mlのカップ酒だと大関の大吟醸や月桂冠のつきですが。
by エクスプロイダー (2018-04-20 22:38)
エクスプロイダーさん、カッパデミタスもあるでよ。
by skekhtehuacso (2018-04-20 22:41)