【お酒】1989.開當男山(かいとうおとこやま) カップ [07.福島県の酒]
製造者 開当男山酒造 渡部謙一醸造元
福島県南会津郡南会津町中荒井字久宝居785
180ml詰
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類
アルコール分/15.0度以上16.0度未満
(以上、ラベルより転記)
「 創業は1716(享保元)年。300年の歴史を持つ。創業者の渡部開当(はるまさ)の名前が銘柄名になっている。」(※1)という開當(開当:かいとう)男山。
かつて、1194.開當男山(かいとうおとこやま) カップをいただいております。
今日いただくこのお酒も同じ開當男山カップですが、ラベルのデザインが東武/野岩鉄道/会津鉄道6050系電車から、橋下さんにいじめられたリバティおおさかへ、
じゃなくて新型特急車両のRevaty(リバティ:東武500系電車)に変更されていたことから、別カウントとさせていただきました。
ラベルのデザインは一新されたものの、中身は相変わらずの糖類添加の三増酒でした。
ただし、酸味料の表示はありませんでした。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少し着いていて、透き通っておりました。
うまみは濃くはないですね。
最初に渋みが来て、やや強めで鋭いですね。
うまみ自体は米でも酒臭さでもなく、むしろ添加されたような画一的な風味を感じて、それに重さを伴うようです。
キレはそれほどでもないものの、透明感はバッチリです。
酸味はひかえめです。
すっぱさはゼロですね。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。
甘みははっきりです。
少しべとつきますね。
渋重ちょいスー甘口のお酒でした。
これはあくまでも私の感想ですが、アル添多めで透明感がバッチリで、かつ味わいは添加されているようにも感じました。
でも、酸味料の表示はなかったんですけれどね。
(※1)福島民友新聞社編『ふくしま美酒探訪』p.125(2017.8 福島民友新聞社)
新ラベルなのですね。私が行った頃には見なかったワケです。ググると、SL大樹や、鉄道むすめ鬼怒川みやび、東武カンケーのカップ酒は沢山ありますね。
by hanamura (2021-06-15 11:58)
hanamuraさん、6050系もよかったんですけれどね。
今やこちらのほうが会津へのアクセスのメインですからね。
by skekhtehuacso (2021-06-15 21:13)