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【お酒】354.菊勇 栄冠ハイカップ [06.山形県の酒]

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菊勇株式会社
山形県酒田市黒森字葭葉山650

アルコール分15.0度以上16.0度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
容量180ml
(以上、フタとカップとの印刷事項より転記)



山形県酒造組合のWebsiteによれば、菊勇さんは昭和48年創業の、かなり新しい蔵元さんのようです。
オマエより新しいな。

その創業について、上記Websiteによれば「昭和48年酒田の中の3社4工場が将来のさらなる発展のため完全合併し、「菊の花のように力強い酒になるように」と願いを込めて創られた会社。」とのこと。

企業の体質強化を狙って合併する方式って、一ノ蔵六歌仙のそれと同じですね。
(飯田の喜久水もそうだったっけ?と思ったのですが、こちらは戦時統合でした。)
両社のことを知ったときは、酒造業では特異な例なのかと勝手に思っていました。
しかし、もしかしてそれは私が知らないだけで、実はもっとあるのかもしれません。

そんな新しい蔵元さんのこのお酒を、今日もぬる燗でいただきます。


アルコールの香りと共に、酸味と甘みとを感じます。

酸味はやや強めです。
ちょっとピリッと感じます。
すっぱさも少しあるようです。

甘みはけっこうしっかりしています。
しかし、クドさは感じません。

うまみは淡めです。
酒臭さ(←ほめ言葉です)は感じるものの、あまり目立ちません。
少しだけ苦みもあるようです。


しっかりした甘みを、やや強めの酸味が整えている、淡麗やや甘辛口のお酒でした。
やはり“甘みには酸味”ですね。
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