【お酒】533.英君 フラワーカップ [22.静岡県の酒]
英君酒造株式会社
静岡県清水区由比入山2152
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
国産米100%
アルコール分15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、フタより転記)
今日は、「徳川の英明な君主にあやかった酒銘」(※1)というこのお酒を選びました。
特に披露できるようなネタもないことですので、さっさといただきます。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、あまりはっきりしてはいないみたいです。
うまみは淡めです。
酒臭さはなくて、やわらかいうまみをほんのりと感じます。
ほんのわずかに苦みを感じますが、ほとんど気にはならないくらいです。
酸味はややはっきりしています。
少しさわやかで、わずかにピリッと感じます。
すっぱさはそれほど感じませんでした。
甘みは少しはっきりしています。
さらっとした、ベトつかない甘みです。
さらっとした甘みに、淡いうまみとさわやかな酸味との、淡麗やや甘口のお酒でした。
もしかしたら、冷や(常温)であれば、酸味のピリは出なかったかもしれません。
この味わいは、栃木の十一正宗のそれに似ているように思いました。
(※1)高橋清隆『新・静岡県の地酒 名酒蔵めぐり』p.84(1996.7 静岡新聞社)
故郷(静岡)の酒(英君)より、他県(栃木)の酒(十一正宗)の方を、よく飲んだ自分(ズブン)です。毎月十一日に通った、南宇都宮のお店も、転勤で思い出です。
by hanamura (2015-04-22 05:34)
hanamuraさん、18切符シーズンなんかには、東武宇都宮駅周辺で一泊して、宇都宮へ里帰りってものいいかもしれませんね。
大和へ帰りたくなくなっちゃったりなんかしちゃったりして。
by skekhtehuacso (2015-04-22 23:15)