【お酒】587.久米桜 にごり酒 小雪 カップ [31.鳥取県の酒]
久米桜酒造有限会社
鳥取県西伯郡伯耆町丸山1740-50
原材料/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
アルコール度/15度以上16度未満
180ml詰
(以上、ラベルより転記)
昨日の記事のコメント欄には、今日はこれとは別の三増酒をいただく予定である旨を書きました。
しかしどうしても、今日は三増酒をいただく気にはなれませんでした。
仕事でね、いやなことがあったんですわ。
私は人間関係が苦手でして、同僚のいやなところばかり見えてしまうんです。
というか、そのいやなところをふりかざして私を攻撃してくるんじゃないかといつも疑心暗鬼になっている“小さい男”なんですわ。
本当は、誰とも顔を合わせることなく、独りで仕事をしたいところです。
しかし、組織に属している以上、そんなことをできるはずがありません。
かといって、独立してやっていけるだけの才覚も甲斐性もありません。
私にできることは、せめて一日のストレスを酒に癒してもらって、明日からまた我慢して働き続けることだけです。
そのためには、
おっと、いかんいかん。
このブログでは、プライベートに関することは書かない約束でしたので、この辺で止めておきます。
久米桜酒造さんについて、ある文献は以下のように紹介していました。
「創業は安政年間、久米城と呼ばれた米子市のシンボル、米子城跡に咲く桜の華やかさを酒に込め、戦後になってその名が付けられた。」
「昭和六十年からは醸造場を大山の山麓、海抜三〇〇メートルの林間に移し、豊かな自然のなかで酒を醸している。」(※1)
上記の引用にあるとおり、ラベルには、このお酒が“大山酒造場”にで造られた旨が表示されています。
きっと、伯耆大山の水と空気とによって造られた、おいしいお酒なのでしょう。
大いに期待しつつ、にごり酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
このお酒はにごり酒ですので、カップの底には滓が沈殿しています。
滓の量は1cm弱くらいと、それほど多くはないみたいです。
一口目で、酸味がしっかりしていることがわかりました。
すっぱさが豊かな酸味です。
でも、刺激やピリピリ感はまったくありませんでした。
うまみはどちらかというとやや淡めだと思います。
酒臭さはなくて、にごり酒らしいお米のうまみです。
苦みや雑味はなく、滓のざらつきも気にはなりませんでした。
甘みはひかえめでした。
ほとんど感じないくらいです。
でも、ドライな感じはしませんね。
酸味が効いていてすっきりした、辛口のおいしいにごり酒でした。
滓のざらつきがほとんどないので、飲みやすく仕上がっています。
それに甘くないので、食事とあわせやすいと思います。
おいしいお酒でよかった。
(※1)米子今井書店企画出版室企画編集『とっとり酒蔵散歩』p.131(1998.7 米子今井書店)
私は、一日人に会わないときがあります。
機械相手の自営業者なもんで・・・(^_^)v
やってみたいのは・・・「転勤」か・・・!?
それと、有給休暇が欲しいかな(^_^;)
by やなぼー (2015-06-18 06:06)
やなぼーさん、一日人に会わない仕事なんて、うらやましいです。
しかし、個人事業主としてのご苦労もきっとたくさんご経験なのでしょうね。
私も独立を考えましたが、どうせうまく行かないだろうと思い、諦めました。
by skekhtehuacso (2015-06-18 22:38)