【お酒】590.姫路城 純米 300ml [28.兵庫県の酒]
製造元
名城酒造株式会社
兵庫県姫路市豊富町豊富2222-5
販売元
(株)光明兼光本店
兵庫県姫路市飾磨区構五丁目198
アルコール分 14度以上15度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合 70%
300ml詰
(以上、ラベルより転記)
このお酒の蔵元さんについて、文献では以下のように紹介されていました。
「名城酒造は、元治元(1864)年創業の今井酒造を中心に姫路市内の6つの蔵元が昭和41(1966)年に合併して誕生した。(中略)」
「140年以上の歴史を背に、伝統の味を守り続け、年間7千石、一升瓶にして70万本の清酒を生産。その量は播州でトップを争っている。今井専務は「お陰さまで北は北海道から南は鹿児島までと全国からご注文をいただいています」と“全国区”を強調した。」(※1)
このお酒が“全国区”であったおかげで、私も、仕事で出かけた先で見つけたスーパーで入手することができましたよ。
(またサボってやがったな!)
そんな“全国区”を強調なさっている蔵元さんが造ったこのお酒を、そろそろいただいてみたいと思います。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、ほぼ無色透明ですな。
うまみは淡めです。
酒臭さはほとんどなく、むしろやわらかいうまみです。
ほんのちょっとだけですが、苦みを感じました。
酸味はしっかりしています。
うまみが淡いせいでしょうか、すっぱさがかなりはっきりしています。
刺激やピリピリ感はありません。
甘みは弱めですが、その存在はわずかにわかります。
酸味がさわやかな、淡麗爽快やや辛口のおいしいお酒でした。
この酸味は、八重垣の純米酒のそれに似ているように感じましたが、こっちのほうが飲みやすいでしょう。
濃いめの味付けの料理に合うと思います。
「ふらり旅 いい酒 いい肴」を見ながらいただいていたら、あっという間になくなってしまいました。
(※1)神戸新聞総合出版センター編『播磨の地酒 こだわりの酒蔵めぐり』p.66(2010.10 神戸新聞総合出版センター)
浜松城の次は姫路城ですか。
去年の大河ドラマのお陰か生協で普通酒のしぼりたてとにごり酒が売ってました。しぼりたてを買おうと思い続けたら、売り切れてた。
販売元が掲載されているが、そこの店のオリジナルでしょうか?。
ふらり旅~は毎週観ている番組ですか?。僕も好きで観てますが、晩酌眠って見逃しも何回も。
BSは酒飲み番組が多い事。
by エクスプロイダー (2015-06-20 22:00)
エクスプロイダーさん、Web上でしか情報がありませんが、それから推察するに、どうやらこれは販売元主導で企画された商品ではないかと思います。
あたしゃ毎日、録画した酒番組を見ながら一杯やっていますよ。
太田さんには影響を受けてしまい、気に入った磁器の盃を見つけては入手してしまうという有様です。
by skekhtehuacso (2015-06-21 00:12)
城城シリーズ!と思ったら、既にコメントがぁ・・・。
そうですねぇ~・・・。「女城主」が好きです。
酒器イイですねぇ!見た(?)記憶がぁ・・・。
by hanamura (2015-06-21 09:02)
hanamuraさんは、北三陸から帰ってこられたのでしょうか。
ブログでは、たしか出張とおっしゃっていましたが、とても楽しそうでしたね。
盃は、浅草や合羽橋をうろついて、陶器屋を見つけるとつい立ち寄って物色してしまいます。
自分でもこだわりがあって、それに適合しないと買わないと心に決めているのですが、気がついたら盃だらけになっていました。
by skekhtehuacso (2015-06-21 21:06)