【お酒】640.桃川 佳撰 銀松カップ200 [02.青森県の酒]
桃川株式会社
青森県上北郡おいらせ町上明堂112
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール・糖類・酸味料
アルコール分15度
200ml詰
(以上、ラベルより転記)
桃川さんのお酒は、かつて普通酒の上撰フラワーカップと、本醸造のゴールドカップとをいただいております。
今日いただくこのお酒も普通酒ですが、誠に残念ながら、糖類酸味料添加の三増酒でした。
このお酒は、佳撰クラス(旧制度下における二級酒相当か。)のようです。
桃川さんでは、佳撰クラスのお酒には、どうやら“銀松”という名前を付けているようですね。
というわけで、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、わずかに着いている程度です。
うまみは淡くはないですが、それほど濃くもないみたいです。
醸し出された酒臭さ(←ほめ言葉です)はほんのわずかで、どうやら添加された味のようです。
それに、苦みと渋みとを少し感じました。
酸味はややはっきりしています。
すっぱさが目立ちます。
これも添加された味わいでしょう。
甘みはけっこうはっきりしています。
これは私の推測ですが、おそらく残存糖類の影響ではないでしょうか。
ですが、糖添酒にありがちなとろみのような舌触りは、それほど目立ちませんでした。
濃くはないものの味のはっきりした、甘口のお酒でした。
糖類酸味料添加の三増酒ですからね、こういう味わいであることはある程度予想していましたよ。
酒くさコメント 0