【お酒】878.喜平 本醸造 300ml [33.岡山県の酒]
平喜酒造株式会社
岡山県浅口市鴨方町鴨方1283
アルコール度数15度以上16度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合 65%
300ml詰
(以上、ラベルより転記)
昨日いただいた純米酒の喜平は静岡平喜酒造さんが造ったお酒でした。
今日いただくこの本醸造の喜平は、その親玉である岡山県の平喜酒造さんで造られたお酒でした。
平喜酒造さんのお酒はかつて秀作新婚グイカップをいただいております。
秀作新婚グイカップも、そして今日いただくこのお酒も、いずれも静岡で入手したものです。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、透明でした。
これも香りがちょっとあるみたいです。
でも、純米酒ほどはっきりしてはいませんね。
うまみはやや淡めです。
やわらかいうまみをほんのりと感じます。
キレはよく、苦みや雑味はありません。
酸味はややはっきりしています。
さわやかさを少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。
甘みははっきりしています。
さらっとしていますが、けっこう前に出ていると思います。
やわらかいうまみに酸味が効いた、やや淡麗でやや甘口のお酒でした。
甘みがありますが、純米酒ほど香りが立っていないので、食事とあわせやすいと思います。
軽快な口当たりに仕上がっているのは、きっとアル添の効果でしょう。
私としては、ちょっと甘いかなと思いました。
同じ蔵元(資本)が、異なる地域でそれぞれの酒を醸すというのは、珍しい感じがします。
skekhtehuacsoさんにとってもは、どちらも甘かったようで。
自分は、アテなしで飲むので、少し甘い方が好みだったりします。
by yoshida (2016-05-16 13:25)
yoshidaさん、かつて一度静岡を離れた平喜酒造さんとしては、創業の地である静岡に思いいれが深かったのかもしれませんね。
甘口と言っても、酸味やうまみとのバランスがよい甘口もあれば、甘さだけが目立つものあると思います。
私は前者の甘口は好きですが、後者はちょっと。
by skekhtehuacso (2016-05-16 23:57)