“力士 本醸造 カップ”をまた飲んでみましたよ~だ! [また飲んでみました]
株式会社釜屋
埼玉県加須市騎西1162
(以上、フタより転記)
アルコール分14度
原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール
精米歩合68%
200ml
(以上、ラベルより転記)
《初回記事はこちら》
【お酒】201.力士 本醸造 カップ
昭和の頃に関東地方でお過ごしになられた方々にとっては“り・き・し~♪”のCMでおなじみの力士。
今日はその本醸造カップを再度いただくことにいたしましたよ。
なお釜屋さんのお酒は、このほかにかつて力士 本醸造 にごり酒 カップをいただいております。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
うまみはね、うーん。
濃いのか淡いのか、よくわかりませんね。
最初は淡く感じたのですが、徐々に濃く感じるようですわ。
かもし出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみがややはっきりしていて、厚みを少し感じます。
また、熟成感と軽い渋みとがかすかにあるみたいです。
キレはよてもよく、スッと引くととともに、透明感を少し感じます。
酸味はややはっきりしています。
すっぱさは強くはないものの、鋭さを少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。
甘みは、これもむずかしいな。
厚みは感じるものの、燗のつけ始めははっきりしていた甘みが冷めるにつれて引いていくようですよ。
べとついた感じはまったくありません。
ちょいすっぱ旨口のおいしいお酒、とても評しておきましょうか。
温度によって味わいの要素が変化するようでしたが、その中で酸味だけは一定しているように思いました。
熟成感と軽い渋みとがありましたが、キレがよいことから、しつこさを感じませんでした。
いやー、今日はむずかしいなぁ。
今年の8月で、このブログを始めてから5年経つのですけれど、私は未だにお酒の味わいを正確かつわかりやすく表現することができないみたいです。
このブログはそのための修行として始めたつもりだったのですが、その過程はまだまだ道半ばのようですわ。
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