【お酒】1569.末廣 能登上撰 本醸造 カップ [17.石川県の酒]
合名会社中島酒造店
石川県輪島市鳳至町稲荷町8
精米歩合 65%
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分14度
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)
上記の写真は、道の駅輪島にてこのカップ酒を入手した際に撮影したものです。
え?
いつもなら自宅で撮影した写真を使うのに、今日はなんでそんな写真を使うのかって?
(だれも聞いてないですよ!)
↑鶴光のオールナイトニッポンより
実はね、自宅で撮影した写真を冒頭で使用できない深い訳があるのですよ。
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だって、こんなんなんだもん。
運んでいる間にお酒が漏れてラベルが濡れてしまい、かばんの中で他のカップと擦れてこうなってしまったのでした。
あたしゃカップ酒を運ぶ際にはビニール袋に包んでからかばんに入れているので、かばんには実害はございませんでした。
でも、このときもう一つ別のカップ酒と一緒に一つの袋で包んでいたことから、そのもう一つにも同じような被害が出てしまったのでした。
中身が漏れた原因は、どうやらここにあるみたいでした。
このプルタブの部分の締め付けが甘くて、ここから水滴になって垂れてきてしまったみたいでしたよ。
実は、このプルタブの部分から漏れた経験ははじめてではなかったのです。
そのときのカップ酒のラベルは紙ではなくガラス面に印刷されていたものでしたので、カップ自体に実害はなく、かつ発見が早かったことからかばんにも被害が及ぶことはなかったのでした。
それを機に、カップ酒を運ぶ際には袋で包むようにしたわけですし、またこの部分の締め付けがいかにも緩そうなものを入手した場合には、下の前歯で軽く噛んで締め付けたりしていたのでした。
しかし今回は、このカップ酒を入手した道の駅輪島での成果が大漁だったことから、ついつい見逃してしまった次第でございましたとさ。
ラベルが傷んでしまっても、中身がおいしければそれでよいのですよ。
おいしいお酒であることを願いつつ、本醸造ですので今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は濃くはないものの、きれいな金色でした。
うまみはやや濃いめです。
角のない酒臭さ(もちろんほめ言葉です)があって、やわらかさとともに熟成感もかすかに感じます。
軽い苦みがありますが、鋭くはないですね。
キレはよく、スッと引きます。
酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じませんよ。
スースーもなく、刺激やピリピリ感もありません。
甘みは、これはややはっきりかな。
べとつきやしつこさはまったくなく、かつ穏やかですが、穏やかなりに厚みを感じますよ。
やや濃醇で旨口のおいしいお酒でした。
うまみがしっかりしていているものの、キレがよくてしつこさをまったく感じませんでした。
軽い苦みもいい感じに味わいを引き締めてくれているようでした。
甘みは完全に脇役で、お酒の味わいにコクを添えてくれているようでした。
これさ、かなりうまいんじゃないの!
こちらひさびさの!(←パンチDEデートの桂三枝より)、これぞ旨口本醸造といった感じでございました。
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