【お酒】2188.勝山 縁(えん) 特別純米 180ml (2回目) [04.宮城県の酒]
製造者:仙台伊澤家 勝山酒造(株)
宮城県仙台市泉区福岡字二又25-1
品目:日本酒
アルコール分:15度
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合:55%
内容量:180ml
使用米:ひとめぼれ100%
保存方法:常温(冷暗所保存)
(以上、ラベルより転記)
およそ7年ぶりの“勝山 縁(えん)”。
かつて同じもの(【お酒】921.勝山 特別純米 縁 180ml)をいただいております。
ならば、“また飲んでみました”に分類するところ。
しかし、品質表示に変更があれば別カウントとすることがこのブログにおけるルールですので、2188番目の【お酒】として扱わせていただきました。
その品質表示はこちら。
7年前の品質表示はこちら。
それではいただきます。
特別純米には香りを特徴とするものもございましたので、まずは冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、無色透明でした。
香りはないですね。
うまみは濃いめ。
米のうまみそのもので、厚みをはっきりと感じます。
軽い苦みを少しだけ感じます。
酒臭さや熟成感は皆無です。
キレはまあまあかな。
酸味はややはっきり。
すっぱさは少し強めで、鋭さもあるものの、深みも伴うみたい。
スーやピリはありません。
甘みはややひかえめ。
弱めですが、弱めなりに幅を感じます。
濃醇ちょいすっぱちょい深旨やや辛口のおいしいお酒でした。
米のうまみがとてもしっかりしておりました。
それに酸味が効いていて、深みもありました。
かすかな苦みがありましたが、味のバランスは崩れておらず、飲みやすさすら感じました。
これはうまいね。
ここで、残りを燗にしてみましたよ。
まず、苦みが消えました。
そしてキレがよくなり、かなりシャープな口当たり。
それでもうまみには厚みしっかり。
酸味はすっぱさが引いて深みが前に出てきました。
甘みはそのまま。
燗にすると、濃醇ちょい深スッキリ旨やや辛口のおいしいお酒になりました。
燗にしたことでキレがよくなり、とても飲みやすくなりました。
スイスイと行けてしまいそうですが、それでもうまみはしっかり。
ワタクシといたしましては、燗のほうが好みでした。
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