《焼酎》248.壱岐の華 25度 200ml [9942.長崎県の焼酎]
株式会社壱岐の華
長崎県壱岐市芦辺町諸吉二亦触1664-1
本格焼酎
アルコール分25%
内容量200ml
原材料:大麦・米麹
(以上、包装フィルムより転記)
今日は、壱岐焼酎の“壱岐の華”をいただきます。
なお、壱岐の華さんの焼酎は、これまでに以下のものをいただいております。
《焼酎》245.壱岐の華 25度 200ml
《焼酎》246.壱岐の華 20度 200ml
今日いただくのは、25度の壱岐の華。
あれ?
25度って、既出だよね?
じゃあ、今日いただくほうの25度モノって、いったい・・・、
蔵元さんのWebsiteを見ても、既出のものしか紹介されていないし・・・、
素性を探るカギは、品質表示にありました。
こちらが既出の25度モノ。
ですが今日いただくほうの品質表示には、
原材料の産地の表示がありませんでした。
すべての原材料の表示が義務化されたのは令和4(2022)年4月からのようですが、その前に“米トレーサビリティ法(米穀等の取引等に係る情報の記録及び産地情報の伝達に関する法律)”が成立しており、平成23(2011)年7月から米の産地表示が先行して義務化されているようです。
ということは、米の産地を表示していないこの壱岐の華25度モノは、おそらく米の産地表示が義務化される以前、あるいは義務化後数年間の間に製造されたものではないかと推測いたします。
そして品質表示の改善にあたって、蔵元さんは25度モノのデザインを変更なさったのかもしれませんね。
清酒(醸造酒)であればともかく、壱岐の華は焼酎(蒸留酒)ですから、古くてもその年月のあいだに容器内で熟成が進むであろうと推察いたします。
それ故、「とんだヒネモノをつかまされた!」と憂うことなく、むしろラッキーだと前向きに考えて、いただいてみたいと思います。
まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
香りはないですね。
スースーですが、ピリはちょい。
麦と米との風味がかなりはっきりしています。
甘みにも幅をしっかりと感じます。
雑味は重さはゼロでした。
次に、ロックで試してみました。
一口含むと、トロリとした口当たり。
ロックでありがちな苦みはやはり出て、鋭いですね。
でも、これも麦と米との風味がしっかりしています。
甘みもやはり幅を感じますよ。
最後は、水割り(焼酎6:水4)
水で割っても、トロリとした口当たりを感じました。
苦味はなく、スーやピリも引きました。
でもやっぱり風味はしっかり。
甘みも薄まってはおりませんでした。
これさ、現行の25度モノよりも、風味が濃いんじゃないの?
水割りにすることでスーピリがひきつつも、濃厚な風味を楽しむことができました。
これはかなりうまいぞ!
壱岐へ行った甲斐がありました。
その壱岐の華と合わせた今日のエサはこちら。
島豆腐ですが、沖縄県産ではなくて栃木県日光市産のもの。
ねぎ、きゅうり、みょうがを使って、
山形のだしを作って、
島豆腐にかけていただきました。
おいしい豆腐においしいだしをかけて食べているんですから、
おいしいに決まっているじゃないですか!
もういいじゃないですか!(←日影忠男より)
ピーマンの青と赤。
切って耐熱容器に入れて、
塩、こしょう、オリーブオイル、にんにくのみじん切りをかけて、
電子レンジ(1992年製)に5分半かけて、
できあがり!
これはおいしい!
野菜大好き人間にはたまらない味でした。
ごちそうさまでした。
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10月だというのに、まだまだ暑い!
黒猫のダンナも、昼間は車の下で涼んでおられましたが、
夕方になって涼しくなったら、遊んでいただけましたとさ。
(友情出演)
こんにちは。
「壱岐の華」頂くモノの品質表示、確かに米麹の産地表示なしですね。また「むしろラッキーだと前向きに考えて・・・」の文字あり、なる程です。お味印象も良いみたいなので、お宝ゲットかな?ところで、日中は蒸し暑いので車の下で過ごしている黒猫のダンナさんですが、遊ぶ姿を見ると、秋バテもなさそうですね!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2023-10-01 23:17)
Boss365さん、こういうお宝的なモノって、地元へ行かないと決して入手できないと思います。
それ故、これに出会えたことも、壱岐へ行って徘徊し、参拝させていただいた壱岐の神様たちのおかげであると思っております。
最近の黒猫のダンナは、平日はワタクシが帰宅する頃には涼しいので、日陰に籠らずに待っていてくれるようになりました。バテもせず、お母さんから食べ放題のエサをもらってたくさん食べているようです。
by skekhtehuacso (2023-10-03 20:39)