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《焼酎》265.雪洲 カップ [9942.長崎県の焼酎]

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重家酒造株式会社
長崎県壱岐市石田町印通寺浦200番地

本格焼酎
壱岐麦焼酎
アルコール分 25度
原材料 大麦2/3,米麹1/3
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




重家(おもや)酒造さんの壱岐焼酎は、かつて《焼酎》263.雪洲 20度 200mlをいただいております。

今日いただくこの雪洲は、25度でした。
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かめ壷仕込みで、手造りなんだってさ。
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それではいただきましょう。
しかし、25度の焼酎をカップに直接口を付けていただくのはいささか苦しいところでございます。
蔵元さんがカップで販売なさった意図をお察し申し上げることは私の頭ではかなわないところでございますが、まずは盃で、生(き)、すなわちストレートでいただきます。
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香りはなし。

含むとちょいスーでちょいピリ。
風味は米由来と思われるものがきますが、麦の香ばしさは弱いみたいです。
甘みが少しありますね。
重さやクセ、焦げ臭はゼロです。


次に、ちょい水足しの水割りで。
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苦みが少しだけ出るみたいです。
甘みが前に出て来て、よくわかります。
米の風味に、麦の香ばしさをほんのりと感じます。


最後は、残りをロックでいただきました。
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苦みが出て、けっこう鋭い。
でも甘みが前に出て来て、苦みと拮抗しているようです。
風味は米が先、麦の香ばしさは弱めながらも続くようです。


甘みがよくわかる、おいしい麦焼酎でした。
水割りがいいね。
麦の風味がわかり、かつ角も幾分和らぐみたいでした。





ところで、

今年の5月末に壱岐を訪問した際に集めた壱岐焼酎は、これが最後の一個でした。

壱岐の焼酎をいろいろといただいた感想は、常圧蒸留であっても、まるで減圧蒸留の如く角やクセ、焦げ臭さを一切感じないものばかりだったことが驚きでした。
壱岐の麦焼酎は、風味が繊細でかつ甘みをしっかりと感じるものが多かったように思います。

一方で球磨焼酎(熊本県南部で造られている米焼酎)は、常圧モノと減圧モノとでは風味が全く異なっていたのにね。

いつかまた壱岐へ行って、
徘徊しつつ焼酎集めをしてみたいと思う、
吉宗であった。
(暴れん坊将軍のエンディングより)
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