仕事を休みました [雑感]
今日は、仕事を休みました。
今朝は悪夢のせいで目が覚めた。
なぜだかわからないけれど、会う人会う人から、
「もっと勉強しろ!」
「もっとまじめにやれ!」
「もっと頑張れ!」
「小さい男だ!」
「だからあなたはダメなんですよ!」
って言われ続ける夢。
自分としては、今の“なれの果て”こそが、一応せいいっぱい生きてきた結果なのに。
それを親からも同級生や同僚からもかつての恋人からも否定され続けるという恐ろしい夢。
もともとダメ人間だから当然の如く負け組になってしまったのだと、自責の念を抱かせる夢。
今朝起きたら、汗びっしょり。
7時間寝たはずなのに寝た気がせず、しかも体が重い。
当然ながら、心はボロボロ。
これはきっと、心が昨日のことを引きずっているにちがいない。
このままじゃ、出勤して仕事をしても心が壊れっぱなしのままだ。
そう思って、今日は仕事を休みました。
そして通院している精神科の先生のところへ行って、昨日の出来事や今朝の悪夢のことを話しました。
だれかに話をするということには、ガス抜き作用があるみたい。
それ故、先生に一通り話したことで、幾分心が楽になったような気がします。
普段も黒猫のダンナに話しかけてはいるけれど、それとはやっぱりちがうね。
でも、話したところで、問題が解決したわけではない。
私の雇い主は、私がいくら改善を求めても“のれんに腕押し”、“ぬかに釘”で、唯我独尊を貫くのみ。
このままじゃ、またいつか私の心が壊れて、同じことを繰り返すだけだ。
先生にはこれまでにも何度も相談している。
それ故、先生は私が今の職場でさんざんストレスを抱えながら働いていることをご存知。
そのためか、今回の診察では、転職も視野に入れたほうがよいのではないかとおっしゃっていました。
そりゃそうよ。
できればそうしたいんだけれどね。
でも、あと数ヵ月で50代に突入するくせになんのスキルもないオッサンを雇ってくれるところなんて、きっとないだろうな。
文章を書くことは嫌いじゃないから、単発のライターのバイトで食いつなぐ手もあるかな。
行政書士の資格は持っているけれど法律は大嫌いだから、開業して手紙の代書や結婚・離婚の証人といった法律にあまり関わらないことを専門にやったらどうだろうか。
それともいっそのこと、給料は安くてもいいから料理人の修行を一からやらせてもらおうか。
なんて考えても、どれもこれも非現実的。
というか、オイラはきっと何をやってもダメで、まちがいなくうまくいかないだろう。
負け組はやっぱり、たとえどんなに屈辱的なことでも甘受して、奴隷のように働くしか術がないのかもしれない。
いかんいかん!
とりあえず、自分が人格的自律の存在であることを確認しよう。
そのためにするのは、料理。
料理は自分で何を作るか考えて、自分で調理して味を決めることができるからね。
そこには、誰の命令も強制も介在しない。
すべて自分の判断と責任とで遂行することができるから、自分が人格的自律の存在であることを一応実感することができるのです。
そこで今日は、いわしを買ってまいりました。
本当は尾頭付きを探していたのですが、処理されたものしか売っていなかったよ。
血合いの除去が不完全。
このまま使うと臭みが出るね。
血合いをきれいに洗い流しました。
しょうが。
薄切り。
鍋に酒、水、みりん、しょうゆを合わせて、
いわしとしょうがとを投入して火にかけ、
沸騰したら、落としぶた。
火を弱火にして、
フタをして、
“大五郎、20分間待つのだぞ!”
“じっと我慢の子であった。”(古っ!)
20分後。
火を止め、フタをとって、30分間放置。
冷める過程で、味がしみるのです。
30分後。
火をつけて、煮汁をかけながら煮詰めて、
いわしのしょうが煮のできあがり。
おいしい!
臭み出てないよ。
いわしと合わせたのは、
黒糖焼酎の“じょうご”。
水割りでいただきました。
黒糖の香ばしい風味がふんわり。
華やかな風味もほんのり。
米の風味も弱めながらに感じます。
それでいて重さやクセがまったくなく、飲みやすい。
いわしとの相性もバッチリでした。
ああ、
料理をしておいしいものを作ると、心が幾分落ち着くね。
明日、あさってと、休みだから。
その間になんとか回復しなければ。
こんなくだらないことで、心をかき乱されたくはないからね。
明日は何を作って、どんなお酒を飲もうかな?
今朝は悪夢のせいで目が覚めた。
なぜだかわからないけれど、会う人会う人から、
「もっと勉強しろ!」
「もっとまじめにやれ!」
「もっと頑張れ!」
「小さい男だ!」
「だからあなたはダメなんですよ!」
って言われ続ける夢。
自分としては、今の“なれの果て”こそが、一応せいいっぱい生きてきた結果なのに。
それを親からも同級生や同僚からもかつての恋人からも否定され続けるという恐ろしい夢。
もともとダメ人間だから当然の如く負け組になってしまったのだと、自責の念を抱かせる夢。
今朝起きたら、汗びっしょり。
7時間寝たはずなのに寝た気がせず、しかも体が重い。
当然ながら、心はボロボロ。
これはきっと、心が昨日のことを引きずっているにちがいない。
このままじゃ、出勤して仕事をしても心が壊れっぱなしのままだ。
そう思って、今日は仕事を休みました。
そして通院している精神科の先生のところへ行って、昨日の出来事や今朝の悪夢のことを話しました。
だれかに話をするということには、ガス抜き作用があるみたい。
それ故、先生に一通り話したことで、幾分心が楽になったような気がします。
普段も黒猫のダンナに話しかけてはいるけれど、それとはやっぱりちがうね。
でも、話したところで、問題が解決したわけではない。
私の雇い主は、私がいくら改善を求めても“のれんに腕押し”、“ぬかに釘”で、唯我独尊を貫くのみ。
このままじゃ、またいつか私の心が壊れて、同じことを繰り返すだけだ。
先生にはこれまでにも何度も相談している。
それ故、先生は私が今の職場でさんざんストレスを抱えながら働いていることをご存知。
そのためか、今回の診察では、転職も視野に入れたほうがよいのではないかとおっしゃっていました。
そりゃそうよ。
できればそうしたいんだけれどね。
でも、あと数ヵ月で50代に突入するくせになんのスキルもないオッサンを雇ってくれるところなんて、きっとないだろうな。
文章を書くことは嫌いじゃないから、単発のライターのバイトで食いつなぐ手もあるかな。
行政書士の資格は持っているけれど法律は大嫌いだから、開業して手紙の代書や結婚・離婚の証人といった法律にあまり関わらないことを専門にやったらどうだろうか。
それともいっそのこと、給料は安くてもいいから料理人の修行を一からやらせてもらおうか。
なんて考えても、どれもこれも非現実的。
というか、オイラはきっと何をやってもダメで、まちがいなくうまくいかないだろう。
負け組はやっぱり、たとえどんなに屈辱的なことでも甘受して、奴隷のように働くしか術がないのかもしれない。
いかんいかん!
とりあえず、自分が人格的自律の存在であることを確認しよう。
そのためにするのは、料理。
料理は自分で何を作るか考えて、自分で調理して味を決めることができるからね。
そこには、誰の命令も強制も介在しない。
すべて自分の判断と責任とで遂行することができるから、自分が人格的自律の存在であることを一応実感することができるのです。
そこで今日は、いわしを買ってまいりました。
本当は尾頭付きを探していたのですが、処理されたものしか売っていなかったよ。
血合いの除去が不完全。
このまま使うと臭みが出るね。
血合いをきれいに洗い流しました。
しょうが。
薄切り。
鍋に酒、水、みりん、しょうゆを合わせて、
いわしとしょうがとを投入して火にかけ、
沸騰したら、落としぶた。
火を弱火にして、
フタをして、
“大五郎、20分間待つのだぞ!”
“じっと我慢の子であった。”(古っ!)
20分後。
火を止め、フタをとって、30分間放置。
冷める過程で、味がしみるのです。
30分後。
火をつけて、煮汁をかけながら煮詰めて、
いわしのしょうが煮のできあがり。
おいしい!
臭み出てないよ。
いわしと合わせたのは、
黒糖焼酎の“じょうご”。
水割りでいただきました。
黒糖の香ばしい風味がふんわり。
華やかな風味もほんのり。
米の風味も弱めながらに感じます。
それでいて重さやクセがまったくなく、飲みやすい。
いわしとの相性もバッチリでした。
ああ、
料理をしておいしいものを作ると、心が幾分落ち着くね。
明日、あさってと、休みだから。
その間になんとか回復しなければ。
こんなくだらないことで、心をかき乱されたくはないからね。
明日は何を作って、どんなお酒を飲もうかな?