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【お酒】2150.越後雪紅梅 カップ [15.新潟県の酒]

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製造者 長谷川酒造株式会社
新潟県長岡市摂田屋2-7-28

アルコール分/15度
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




長谷川酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
1018.酒銘不詳(長岡?) カップ
2131.越後長岡城 特別本醸造 カップ

今日いただくのは、越後雪紅梅(せっこうばい)。
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どうやら普通酒のようでした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ごくかすか。
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うまみはやや淡め。
それでも淡めなりに米のうまみに厚みを感じます。
それにうまみ自体に透明感があって、軽い感じです。
苦みや雑味はなく、熟成感もありませんが、酒臭さ(ほめ言葉です)をちょっとだけ感じます。
キレはよいですね。

酸味はややはっきり。
すっぱさは強くはなく、鋭さもないものの、むしろ深みを少し感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきり。
べとつかないものの、幅を少し感じます。


やや淡麗でちょいすっぱちょい深スッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

やや淡めで透明感があり、キレがよくてスッキリでした。
でも、やや淡めなりにうまみに厚みを感じ、かつ酸味に深みを少し感じたことから、飲み応えがありました。

うまいね。
やや淡めでも飲み応えがあるのは、中越のお酒の特徴でしょうか?

【お酒】2149.加賀の井 上撰 本醸造 カップ [15.新潟県の酒]

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製造者 加賀の井酒造株式会社
新潟県糸魚川市大町2-3-5

原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分15度
精米歩合60%
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




加賀の井酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
1022.加賀の井 精撰カップ
2134.加賀の井 冷旨本醸造 300ml

今日いただくこのカップ酒は、
上撰の小印が付された本醸造だってさ。
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精米歩合は60%。
それでも“特別-”を名乗らないところが奥ゆかしい!
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本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は少し茶色でした。
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うまみはやや濃いめ。
熟成感が最初に来て、けっこう枯れていますが角や粗さはありません。
米のうまみも弱めながらに後から続くようです。
苦みや雑味はゼロですね。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はひかえめ。
すっぱさはゼロ。
スースーもなく、ピリピリもありません。

甘みはややはっきり。
かなりさらりとしているものの、幅を少し感じます。


やや濃醇で枯スッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

枯れていたものの、米のうまみも弱めながらにあってけっしてペラペラではありませんでした。
しかも角や粗さがなく、かつキレよくてスッキリしておりました。
やや甘口なのは、上越のお酒らしさでしょうか?

うまいね。
魚と合わせたかったな。

【お酒】2148.門外不出 純米大吟醸 50 伝承明治蔵 180ml [09.栃木県の酒]

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製造者 西堀酒造株式会社
栃木県小山市粟宮1452

原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合:50%
アルコール分:16度
内容量:180ml
(以上、ラベルより転記)




おかしいなぁ。

梅雨入りしたのによぉ、雨がぜんぜん降らんがね。
それどころか、毎日毎日暑いし、
シャワーの温度を37度にしても冷たないし。

と思ったらよぉ、今日、
関東地方、もう梅雨明けしとったがや!
どえりゃあこと早ゃあもんでだちかんがや。
まちがいなく刺されるわ。


ということで、梅雨明け一発目は、冷酒を選びました。

選んだのは、西堀酒造さんの門外不出。
西堀酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
184.門外不出 特別純米 カップ
230.黒・門外不出 純米吟醸 カップ
430.若盛 精撰赤ラベルカップ
432.若盛 樽酒 限定品 300ml
472.473.若盛 純米吟醸 開運★おやまくま&吟醸 レディおやまくま 飲み比べ
1076.門外不出 六割みがき特別純米酒
2108.門外不出 純米吟醸 60 Craft 180ml


今日いただくのは、純米大吟醸。
それも明治伝承蔵で手造り仕込みなんだってさ。
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精米歩合は50%。
品質表示は純米大吟醸としてはいたって普通。
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純米大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに黄色でした。
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上立ち香はないですね。
含むと、フレッシュな風味をふんわりと感じます。

うまみはやや濃いめ。
米のうまみに厚みを感じますよ。
熟成感はなく、酒臭さもありません。
吟醸酒らしい苦みをちょっとだけ感じます。
キレはよいですね。

酸味はややはっきり。
すっぱさは鋭くはないものの、酸味自体に深みを少し感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

あまみはややはっきり。
かなりさらりとしてはいるものの、幅を感じます。


ちょい爽快のやや濃醇でちょい深旨やや甘口のおいしいお酒でした。

爽やかさがさりげなくていい感じでした。
米のうまみしっかりで、かつ酸味に深みを感じたことから、飲み応えバッチリ!
でも雑味なく、かつキレがよくて後味はスッキリ!
甘みも程よい感じでした。

うまいね!
こういう香りではなくて味で勝負する純米大吟醸、大好きです。

《焼酎》209.里の曙 三年貯蔵 25度 300ml [9946.鹿児島県の焼酎]

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●製造者 町田酒造株式会社
鹿児島県大島郡龍郷町大勝3321

●品目 本格焼酎
奄美黒糖焼酎
●原材料名 黒砂糖、米こうじ(米国産米)
●アルコール分 25度
●内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)




創業は1991年。奄美地域で土木事業を展開する町田建設が地元の蔵元から後継者がいないことで請われて酒造免許を取得し焼酎製造を始める。」(※1)という町田酒造さん。

今日いただくこの“里の曙”は、三年貯蔵なんだってさ。
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へぇー!
麹米はタイ米じゃなくて、アメリカ米なのね。
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それはさておき、
この里の曙の味わいについて、文献では以下のように紹介されておりました。
減圧蒸留により、黒糖の香りよりもフルーティーな香りが中心。少し時間が経つと、フルーツ香がおさまりアルコール臭がほのかに立ってくる。口に含むとやわらかい甘みが広がり、後から軽い辛みが出てくる。なめらかな仕上がりで、すっーと切れていく。全体的にドライな仕上がり。ふくらみがあまりないので、お湯割りよりもロック、水割りで楽しみたい。初心者には飲みやすい黒糖焼酎。香り、味わいともおだやかで、合わせる料理の幅は広い。」(※2)

それではこの記述に従って、水割りやロックで試してみようと思います。


その前に、
まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
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盃に注いだ瞬間から、接着剤香がふわり。
それにキュウリのような青臭さもします。
含むとそれが口の中でパッと広がって、鼻へと抜けて行きました。

最初に米の風味が来ます。
黒糖の風味や香ばしさは感じません。
苦みや雑味はゼロ、重さやクセもまったくありません。
ただ、けっこうなピリピリです。


次に、水割りで。
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香りは生と同じ。接着剤香+青野菜の香り。
米の風味と共に、黒糖の風味らしきものが顔を出すね。
でも黒糖の風味はかなりひかえめで、香ばしさはありません。
甘みも少し出るみたいです。



最後は、ロックでいただきました。
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香りは生と同じ。
トロリとした口当たりで、米の風味に苦みを伴う鋭さが出できました。
水割りで感じた黒糖の風味は引くね。
甘みも弱い感じです。


香り豊かでクセのない、おいしい黒糖焼酎でした。

減圧蒸留らしい風味で、重さやクセとは無縁でした。
香りがものすごくはっきりで、接着剤香とともに青みのある香りが口の中で広がって鼻へと抜けて行きました。

ただ、黒糖の風味はかなり弱め。
言われないと黒糖焼酎だとはわからないかも。

私の好みは水割りでした。
夏の暑い日に、新鮮なお刺身と共にいただきたいな。
しかも欲を言えば、青い海の海岸で陽を浴びながらってのがいいかも。








その香りはっきりの里の曙と合わせた今日のエサはこちら。

またしても、
冷蔵庫内で賞味期限を徒過させてしまった油揚げ。
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冷蔵庫の残り物野菜を引きずり出して来て、
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炒めて、
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卵2個でとじて、
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油揚げ野菜炒め卵とじ。
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予想通りのおいしさでした。
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ごちそうさまでした。
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(※1)株式会社フード・ビジネス発行p.52『薩摩焼酎・奄美黒糖焼酎』(2001.5 柴田書店MOOK)
(※2)金羊社発行『焼酎楽園 Vol.11』p.40(2003年11月 星雲社)






















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今朝7時頃、ジョギングへ出たときにはいらっしゃった黒猫のダンナ。
ところが戻ってきたら、どこかへ行っちゃっていやしない。

昼間もどこかへ行っちゃって、姿をお見せにならなかったのでした。
あちこち探してみたものの、ぜんぜん見つからない。

ところが、夕方になって食事の時間になると、
ちゃっかりと戻って来られたのよね。
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そりゃ、そうだよね。
よそでどんなに楽しいことがあっても、
おまんまだけは、我慢できません罠。
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(友情出演)

“喜界島 25度 200ml”をまた飲んでみましたよ~だ! [また飲んでみました]

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製造者:喜界島酒造株式会社
鹿児島県大島郡喜界町赤連2966-12

品目;本格焼酎
奄美黒糖焼酎
原材料名:黒糖・米こうじ(タイ産米)
内容量:200ml
アルコール分:25度
(以上、ラベルより転記)


《初回記事はこちら》
《焼酎》148.喜界島 25度 200ml




今日は、2年半ぶりに喜界島25度を飲んでみましたよ。

黒糖には産地の表示はなし。
文献には「黒糖は沖縄産をメインに使用し、不足分を海外産でまかなっています。」(※1)とありましたよ。
やっぱり奄美産はお高いのね。
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それではいただきます。

まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
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上立ち香あって、爽やかな香りふわり。
含むとそれがふんわりと広がります。

最初に米の風味が来るね。
黒糖の香ばしさはかなり弱めです。
苦みや雑味はなく、重さやクセもありません。
甘みは弱めですがわかります。
ただ、けっこうなピリピリですぞ。


次に、ちょい水足しの水割りで。
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米の風味がキリリと引き締まって、鋭いね。
黒糖の風味も香ばしさがほんのりとわかるようになりました。
ただ苦みが出て、少し鋭いね。
甘みはやや薄まるかな。
重さやクセはないね。


最後は、残りをロックで。
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口当たりトロリ。
米の風味がかなり鋭い。苦みも強めで舌を突く。
黒糖の香ばしさには重さが少し出るみたい。
荒々しいね。



喜界島は、生で米の風味を、水割りで黒糖の風味も感じて、ロックで荒々しい黒糖焼酎でした。

全体的に黒糖の風味は弱めで、重さやクセは感じませんでした。
でも、味わいに鋭さや荒々しさがありました。
それでも水割りが風味豊かで、私は好みでした。








その荒々しさのある喜界島と合わせた今日のエサはこちら。



今日はどうしても豚肉!
九州産を買ってまいりました。
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しょうが焼き。
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まちがいない!
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ごちそうさまでした。
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(※1)鯨本あつこ・石原みどり『あまみの甘み あまみの香り』p.144(2016.08 西日本出版社)


















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野良猫のくせに無防備過ぎる黒猫のダンナ。
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でもそこが、ダンナの懐の深さなのでした。
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(友情出演)

【お酒】2147.吉乃川 厳選辛口 アルミ缶 [15.新潟県の酒]

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●製造者 吉乃川株式会社
新潟県長岡市摂田屋4丁目8番12号

●内容量 180ml
●原材料名 米(新潟県産)、米こうじ(新潟県産米)、醸造アルコール
●精米歩合 65%
●アルコール分 15度
(以上、缶の印刷事項より転記)




こちらひさびさの吉乃川(よしのがわ)。
これまでに以下のものをいただいております。
33.吉乃川 おけさカップ
125.吉乃川 越後カップ200
215.芳醇 吉乃川 300ml
451.極上吉乃川 特別純米 300ml
466.極上吉乃川 吟醸 300ml
527.吉乃川 北陸新幹線E7系カップ 純米酒 647.吉乃川 冷や生 300ml
1461.吉乃川 特別純米酒 ひやおろし アルミ缶
1557.吉乃川 春ふわり 本醸造酒
1993.吉乃川 純米 雪中貯蔵[生詰] カップ

今日いただくこの厳選辛口には、精米歩合の表示がありました。
ですが特定名称はどこにもなし。
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普通酒でしょうから、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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うまみは淡めですが、しっかりしています。
米のうまみに淡めなりに厚みを感じます。
熟成感はないですが、酒臭さ(ほめ言葉です)はかすかに感じます。
苦みや雑味はないですね。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はひかえめ。
すっぱさはほとんど感じません。
ちょいスーですが、ピリピリはなし。

あまみはややひかえめでしょう。
かなり弱いものの、存在はわかります。


淡麗ちょいスースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。

雑味ゼロ、とてもきれいでキレがよいので、かなりスッキリしておりました。
それでいて淡めなりに米のうまみに厚みがあったことから、飲み応えがありました。

うまいね!
さすが新潟県内の蔵の中では規模の大きい蔵と評し得る吉乃川さんの普通酒。
大手蔵らしい味わいでした。

【お酒】2146.髙千代 純米酒 カップ [15.新潟県の酒]

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製造者 髙千代酒造株式会社
新潟県南魚沼市長崎328-1

内容量 180ml
原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)
精米歩合 65%
アルコール分 15度以上16度未満
(以上、カップの印刷事項より転記)




一昨日に引きつづき、今日も髙千代酒造さんのお酒をいただきます。
これまでに、以下のものをいただいております。
146.髙千代 辛口 180ml
147.髙千代 カップ
148.巻機 純米吟醸 180ml
2145.たかちよ 扁平精米 無調整おりがらみ カップ

今日いただくこのお酒は、純米酒。
新潟県内限定流通品だってさ。
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精米歩合は65%。
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純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、
カップ自体が黒いから、わかりにくいか。
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少し着いていることがわかる程度でした。
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うまみはちょい濃いめ。
最初に熟成感が来ますが、角や粗さは感じません。
米のうまみは厚みはなく、舌の上を突いてくるようです。
軽い渋みをちょっとだけ感じます。
キレはよいですね。

酸味はややはっきり。
すっぱさは、あたたかいうちは目立たないものの、冷めるにつれて鋭さを伴ってはっきりしてきます。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

あまみはひかえめ。
ほとんどわかりません。


ちょい濃醇でちょい枯ちょいすっぱちょいスースッキリ辛口のおいしいお酒でした。

枯れているけれど、角や粗さがなく、かつ米のうまみもあって決してペラペラではありませんでした。
それでいて辛口でしかもキレがよく、かなりキリッと引き締まっておりました。

うまいというより、面白いね。

【お酒】2145.たかちよ 扁平精米 無調整おりがらみ カップ [15.新潟県の酒]

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製造者 髙千代酒造株式会社
新潟県南魚沼市長崎328-1

アルコール分 16度
原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)
内容量 180ml
(以上、カップの印刷事項より転記)




こちらひさびさの髙千代酒造さんのお酒。
かなり前に、以下のものをいただいております。
146.髙千代 辛口 180ml
147.髙千代 カップ
148.巻機 純米吟醸 180ml

今日いただくこのお酒は、
扁平精米で、無調整のおりがらみだってさ。
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あれ?
アル添なしなのに、精米歩合の表示もなければ、純米酒である旨の表示もない。
ということは、普通酒扱いなのかな?
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滓の量はごくわずか。
にごり酒ではなくて、あくまでもおりがらみだからでしょう。
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おりがらみですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、わずかに濁っておりました。
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香りは、鼻を近づけるとフレッシュな香りをかすかに感じます。
含むとそれが口の中でフワッと広がります。
滓のざらつきは、言われないとわからないくらい。

うまみはやや濃いめ。
米のうまみに厚みを少し感じますが、とろみや重さはないですね。
熟成感はなく、酒臭さもなし。
苦みや雑味も感じません。
キレはよいと思います。

酸味はややはっきり。
すっぱさが少し強めで鋭さを感じます。
スースー感はないものの、かすかにピリッと来るかな。

甘みはややひかえめ。
かなり弱めで前に出てこないものの、それでも幅を感じます。


ちょい爽快のやや濃醇でちょいすっぱ旨やや辛口のおいしいお酒でした。

にごり酒のようなとろみや重さはないものの、米のうまみに厚みを感じたところがおりがらみらしさでしょうか?
爽やかさが穏やかで、それが酸味と相俟っていい感じにちょい爽快でした。
やや辛口でしたが、甘みの存在もわかるので、辛みに角を感じませんでした。

これはうまいね。
食事と合う!
純米酒かどうかなんてどうでもいい!

《焼酎》208.じょうご 12度 500ml【追記あり】 [9946.鹿児島県の焼酎]

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製造者 奄美大島酒造株式会社
鹿児島県大島郡龍郷町1864-2

品目 本格焼酎
奄美黒糖焼酎
原材料名 黒糖(奄美大島製造)、米こうじ(タイ産米)
アルコール分 12度
内容量 500ml
保存方法 直射日光や高温をさせて保存してください。
(以上、ラベルより転記)




奄美大島酒造さんの黒糖焼酎は、これまでに以下のものをいただいております。
《焼酎》51.JOUGO(じょうご) 25度 100ml【追記あり】
2回目はこちら
《焼酎》53.高倉 100ml
《焼酎》121.奄美の結(あまみのゆい) 100ml

仕込み水は、蔵から2キロメートルほど離れた名水「じょうごの川」の地下120メートルから汲み上げ、パイプラインで引き込んだ天然硬水。豊富なミネラルが、もろみの発酵を助けてくれます。」(※1)とあるとおり、川の名に由来する“じょうご(JOUGO)”。
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その今日いただくじょうごは、12度の前割りで、しかも500mlの大容量。
前割りで360ml(二合)ってのはよくあるけれど、500mlってのは初めてです。
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奄美大島酒造さんの特徴は、使用する黒糖の全てを奄美大島産のものにこだわっていること。
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以前じょうごをいただいた際に触れましたが、「2006酒造年度における黒糖焼酎業界全体の原料糖使用量は製成量から推計して約4,000トンと思われる。奄美では、黒糖焼酎の原料糖のほとんどを沖縄と外国に依存しており、地元奄美産の使用は全体の1割(300~400トン)程度と思われる。」(※2)とあるとおり、黒糖焼酎業界では主に外国産の黒糖に頼っているのだとか。

なぜ外国産に頼ってばかりなのか。
それはお値段が安いから。
このことについて、文献に以下のような記述がありました。
 「JOUGO」はもちろん、奄美大島酒造のお酒のすごいところは、原料の黒糖がすべて奄美大島産であることだ。ここで、奄美大島なんだから黒糖も奄美大島産じゃないの?と思ったとしたら黒糖素人。実は、黒糖を含む「糖」が訳ありの存在で、黒糖、ざらめ、白糖など、同じサトウキビからつくる砂糖でも、何をつくるか、どの地域でつくるかで国からの補助金があったりなかったりするのだ。
 その補助金の有無がお値段に反映されるので、黒糖づくりに補助金がついている沖縄県産の黒糖が一袋6500円だとしたら、奄美大島産は一袋1万円ぐらいになるらしい。ちなみに、ボリビアやタイでつくられる外国糖なら一袋4000円ほどとお手ごろなので、外国糖を選ぶ蔵もめずらしくない。とはいえ、地元産の黒糖で造られた焼酎を贔屓したくなるのが人情というもの。奄美大島酒造の場合は、関連会社に製糖工場を持っているので、地元産黒糖を使用した焼酎造りが、現実的に叶えられているのだ。」(※3)


★☆2022年6月25日追記★☆

また、このことに触れつつ他の焼酎と原料の価格を比較する記述を見つけました。
これによれば、奄美大島酒造さんが奄美産の黒糖を使用できるのは自社工場を持っているが故であることがよくわかります。

 焼酎原料となる黒糖は、サトウキビの搾り汁を煮詰めて石灰を加え凝固させたもので、糖蜜を含むため「含蜜糖」と呼ばれる。砂糖には、このほか、遠心分離機を使って、砂糖の結晶と蜜分とを分離させた「分蜜糖」という種類があるが、奄美では、政府の砂糖政策により、分蜜糖生産が優先されているため(製糖工場も分蜜糖生産に対応する設備となっているため)、焼酎原料の黒糖をつくるためにはかなり金もかかり、めんどうな状況にある。
 そのため、昭和五〇年ころまでは、奄美産が使われていたが、現在では、主に沖縄産のものを使うようになっている。沖縄での含蜜糖生産には補助金が出ている。焼酎原料としての購入価格は、沖縄産(含蜜糖)の場合、キロあたり単価の目安は、およそ、三〇〇円くらいである。
 仮に、奄美の製糖工場に含蜜糖生産を委託したとすると、沖縄産に比べてはるかに高価となる。キロあたり一〇〇〇円近くになるという試算もあるほど。
 焼酎原料のさつまいもはキロあたり四〇~五〇円、大麦(輸入)はキロあたり七〇~一〇〇円、タイ米はキロあたり一〇〇円前後という相場である。比較すれば、黒糖がいかに高いかがわかる。」(※4)


そんな頑張って地元産の黒糖にこだわっている奄美大島酒造さん。
そのじょうご(JOUGO)をいただいてみましょう。

黒糖焼酎ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
グラスも冷蔵庫で一緒に冷やしておきました。
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香りはないですね。

最初に甘みが来るよ!。穏やかでほんのりと感じます。
黒糖の香ばしさもあって、ふんわりと広がります。
軽い苦みがちょっとだけ。
重さやクセはまったくありません。
しかも口当たりがさっぱりしています。

おいしいね!
食事に合う。
口当たりがよく、アルコール香をほとんど感じません。
でもそれ故にスイスイと行けてしまうので、かなり危険ですぞ。








そのかなり危険なじょうご12度500mlと合わせた今日のエサはこちら。


3本で148円のナス。
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輪切りにして、フライパンへ。
油を吸うので、オリーブオイルをかけながら炒めました。
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火が通ったら皿へ移し、大根おろしをトッピング。
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これに合わせたは、
奄美大島産のしょうゆ。
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電子レンジで煮切った酢と合わせて、酢醤油にして、
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それをかけて、できあがり。
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おいしい!
大根おろしと酢醤油とでさっぱりといただけました。
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奄美大島産の味噌。
残り少なくなってまいりました。
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その味噌に、酢とみりんとをあわせて煮切ったものと、砂糖をまぜて、
酢味噌をこしらえた酔っぱらい。
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その酢味噌と合わせたのは、
ねぎとちくわ。
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ぬた。
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これもおいしい!
麦麹の香ばしい風味が最高でした。
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最後は、卵4個を使って、
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出汁巻き卵。
醤油はもちろん、奄美大島産のものを使用しました。
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まいう~♪
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ごちそうさまでした。
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(※1)鯨本あつこ・石原みどり『あまみの甘み あまみの香り』p.49-50(2016.08 西日本出版社)
(※2)山本一哉『奄美黒糖焼酎産業の動向』p.15(奄美ニューズレター 33号 p.13-19 2007.12 鹿児島大学)
(※3)(※1)p.44-45
(※4)金羊社発行『焼酎楽園 Vol.11』p.37(2003年11月 星雲社)



















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黒猫のダンナには、今日もいっぱい遊んでいただけました。
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今日は晴れてよかったね。
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(友情出演)

山形欠乏症平癒の旅(2022年6月) [旅]

山形欠乏症に罹ってしまったワタクシ。

このままでは、
仕事をすることはもちろん、
日々の生活すらまともに送ることができません。


でも、この病気は
平癒のための方策が明白ですので、
それを施してやれば確実に回復するのです。

その方策は、
山形へ行って、おいしいものをいただくこと。



そこで、山形へ行っておいしいものをいただくべく、出かけてまいりましたよ。




なお、今回の旅では、
JR東日本の“週末パス”を使いました。
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★☆2022年6月11日(土)★☆



まずは、
東京駅から。
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8:08発の山形新幹線つばさ127号山形行に乗車。
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つばさ127号は、
(  ̄っ ̄)怒っている顔のほう(E3系1000番台)でした。
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ちなみに、
(^―^)笑っている顔のほう(E3系2000番台)はこちら。
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(山形駅にて)

あー、ダメ人間だダメ人間だ!
まだ朝の8時台だというのに新幹線に乗ると飲むクセがすっかりついたアル中ハイマー型ダメ人間だ!
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関東地方はすでに梅雨入り。
山形県は雨が降っていなければいいけれど・・・・、
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なーんて心配はご無用!
板谷峠(福島県と山形県との県境)はいい天気!
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つばさ127号に2時間14分乗って、
降りたのは米沢駅(山形県米沢市)。
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米沢駅からは、米坂線に乗りかえ。
10:29発の坂町行普通1129Dでした。
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前面展望イェ~イ!ガキか!
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1129Dに一駅だけ乗って、
南米沢駅(山形県米沢市)にて下車。
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南米沢駅へ降り立ったのは、2014年7月以来。
そのときは米沢でマイマイガが大量発生していたっけ。
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雲はあるものの、いい天気。
しかも風が気持ちいい!
山形サイコー!
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米坂線沿いの道を歩いて行きました。
♪おいたまけんぶんた~い♪(←わかる人にはわかる)
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お寺を発見!
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耕澤寺だってさ。
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本堂にて合掌。
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こちらが作守雷神かな。
二礼二拍手一礼。
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目指している場所が見えてまいりました。
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米沢でのお目当ては、
“東光(とうこう)”の蔵元、小嶋総本店さん。
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ですがここは事務所で、
見学できないんだってさ。
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見学施設は、
ここからさらに北へ500mのところだってよ。
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ありました。
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中に入ることができました。
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でもね、実はオイラ、
こういう施設には全く興味なし!
だってどこの酒蔵でも、おんなじようなものばっかりなんだもん。
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興味のなさは、
写真がピンボケしてしまうほど。
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オイラの目的はただ一つ!
売店へ突入するのみ。
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試飲マシーンがあったとさ。
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夏酒。
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うまみしっかりで、さわやかさふんわり。
しかも辛口でキリリ。
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袋吊りの大吟醸。
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これは淡麗、でも米のうまみしっかり!
香りはちょっとだけ。
しかも甘口。
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お目当ての品をGET!
ここへ来た目的は新発売の東光アルミ缶(中央)を入手するためでした。
でもね、この後に立ち寄った場所でさんざん見かけましたよ。
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小嶋総本店さんを離れて、
上杉城史苑へとやってまいりました。
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香梅の本醸造生貯を見つけてGET!
これも米沢のお酒です。
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腹が減ったと思ったら、
11時半を回っておりました。
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お誂え向きに、
上杉城史苑内でレストラン(アビシス)を発見!
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まずは生ビール!
メニューに容量(380ml)を表示するほど生真面目なお店に好感!
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そして私が選んだのは、
米沢牛すじカレー。
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すじ肉なのに、ふわふわのトロトロでまいうー♪
カレーは濃厚でしたが、肉のおいしさがしっかりわかるおいしい一皿でした。
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地方へ来ると、
こういう付け合わせの野菜がいちいちおいしくて感動するのよね。
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あー、うまかった!
上杉城史苑アビシスさん、ごっつぁんです!
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お腹も心も満たされたところで、
上杉神社へ参拝。
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上杉神社は、米沢城址にあります。
でもその堀には石垣はなし。
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
真田太平記(NHK)で真田昌幸を許す上杉景勝(伊藤孝雄さん)、かっこよかったなぁ。
時代劇の見過ぎ。
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参拝を終えて、バス停から市民バスに乗車。
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米沢駅の一つ手前のバス停で下車。
近くにあったスーパーで、米沢の地味噌をGET!
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米沢駅まで歩いてまいりました。
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米沢駅からは、山形線(奥羽本線)に乗車。
13:40発の山形行普通443Mでした。
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443Mに3駅だけ乗って、赤湯駅(山形県南陽市)にて下車。
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赤湯駅で降りたのは、徘徊のためや酒目的ではございません。
お目当ては、この駅売店にあり。
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ゆで干し大根をGET!
これ、おいしいのよね。
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赤湯駅からは、
14:20発のつばさ127号(25分もの大遅延[ふらふら])に乗車。
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あー、ダメ人間だダメ人間だ!
新幹線(実は在来線の特急)に乗ると飲むクセがすっかり着いたアル中ハイマー型ダメ人間だ!
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いい日
かに玉(和田アキ子より)
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山形にカンパ~イ!
バカじゃないの。
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カジョセンが見えると、
そこはもう山形駅(山形県山形市)。
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駅に併設されているショッピングモールにある酒屋さんで、
雅山流の大吟醸生詰をGET!
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玉こんもGET!。
もちろんおいしいけれど、
♪か~らしつけ過ぎて涙そうそう~♪ 202206yamagata072.JPG

ホテルにチェックイン。
ですが窓からの景観はさんざん・・・。
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飲み始めるにはいささか早かったので、
雨がしとしと降る山形の街を散策。
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やって来たのは、
六椹(むつくぬぎ)八幡宮。
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
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こちらが御神木の椹(くぬぎ)。
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この六椹八幡宮の境内に生える木々って、
どれもみな太くて歴史を感じるのよね。
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根元に傘を置いてみましたが、
太さがおわかりになるでしょうか?
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六椹八幡宮への参拝を終えた酔っぱらい。
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スーパーを覘いたら、
なんと霞城壽の銀扇カップのラベルが変わっとりゃあしたもんでGET!
味マルジュウ(右)は、山形へ来たら必ず買うと固く心に決めております。
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そろそろ飲み始める時間となりました。

お目当てはもちろん、居酒屋伝七さんですよ!
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これは期待できそうですね!
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晩酌コース(3,000円:税別)を予約していた酔っぱらい。
この後で出てくる料理の全てを、このお値段でいただけるのです(お酒は別料金です)。
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アオミズ。
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シャキシャキで、青みほんのり。
おいしいね!
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ヤマニンジンの煮物。
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ホロホロで、青みはひかえめ。
これもおいしい!
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わらびの一本漬け。
っていうか、わらびの時期に間に合ったしあわせ!
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ポキッと折れて、ねっとり!
わらびはこうでなきゃいけませんよ!
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にしんの山椒漬け。
会津の名物ですね。
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臭みゼロ!、ものすごくやさしい味付け。
これは会津で食べるよりもまちがいなく・・・(以下自粛)。
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これらに合わせたのは、菊勇の三十六人衆(燗酒)。
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米のうまみしっかり。
雑味がなくて、かつ辛口。
おいしいね。
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月山筍!
東北はまだ梅雨入りしていないのに、まさか食べられるとは思わなかった!
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香りふんわりで、ホクホクのシャキシャキ!
これものすごくおいしいよのぉ~[黒ハート]なんでオネエやねん。
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味噌をつけて食べるそうですが、要りません(きっぱり)!
味噌は別のつまみとしていただきます。
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ローストビーフとイカも出てきました。
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これらに合わせたのは、
ばくれん赤。
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吟醸ですが香り控えめ。
淡麗で米のうまみが舌を刺すようで、かつ辛口。
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鱒のパン粉焼き。
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海の物には海の酒。
ということで、満を持しての東北泉。
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純米なのに透明感バッチリ。
かなりキリリと引き締まっていましたよ。
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そのキリッとした東北泉が、鱒とバッチリでした。
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最後は山菜汁。
味は言わずもがなでしょう!
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あー、
なにもかもがおいしかった!

居酒屋伝七さんのおかげで、山形欠乏症、平癒いたしましたよ。
心の底から癒されました。

これでまた、苦界での労働に従事することができそうです。

心が病んだら、また寄らせていただきます。








こうして、

山形の夜は更けて行ったのでした。
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★☆2022年6月12日(日)★☆


翌朝。

♪か~えりた~く~な~~い♪
♪か~えりた~く~な~~い♪
♪か~えりた~く~ないけど~♪
♪さよならマ~チ♪(昭和末期のおかあさんといっしょより)
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6:30発の山形線(奥羽本線)福島行普通420Mに乗車。
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終点の福島駅で、東北本線に乗りかえ。
8:10発の郡山行普通1126M。
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郡山駅で、9:03発の新白河行普通2128Mに乗りかえ。
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新白河駅で、9:52発の黒磯行普通4130Mに乗りかえ。
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黒磯駅で、10:21発の宇都宮行普通648Mワンマンに乗りかえ。
本当にたったの3両編成になっちゃったのね。
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あー、ダメ人間だダメ人間だ!
黒磯駅のNEWDAYSが土日は休みだと知っていて新白河駅で買い込んできたアル中ハイマー型ダメ人間だ!
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そんなこんなで、
宇都宮駅(栃木県宇都宮市)に到着!
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ここからは、

いつものとおり。





まずは、
餃子像様に最敬礼!
<(_ _)>
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どしゃ降りの中を、バスに乗って東武駅前を目指して、
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三平食堂さんに到着。
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まずはビール。
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生野菜サラダ。
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乗っかっている野菜がどれもこれもみずみずしくておいしい!
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ポテトサラダが出て来てこんにちは。
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おいしいから、
あっちゅう間やね。
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もちろん餃子もいただきました。
しそ餃子(左)と、普通の餃子(右)
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まずは普通の餃子から。
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ほぼ野菜の餡。
これが野菜大好きのワタクシを魅了してやまないのです。
肉なんて風味付け程度で十分なのですよ。
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こちらはしそ餃子。
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野菜たっぷりの餡を、しそで巻いてあるのがおわかりでしょうか。
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その野菜たっぷりの餃子を、酢とこしょうにラー油を垂らしていただきます。
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噛むと野菜のエキスがしみ出てくるのよ。
それが三平食堂さんの餃子の特長。
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ビールをさっさと空けて、
燗酒(十一正宗)に移行。
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きれいで甘口の十一正宗が、
野菜たっぷりの餃子とバッチグー!(古っ!
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あー、おいしかった!
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三平食堂さん、
毎度のことながら癒されました。

雨降る宇都宮の街を、オリオン通りを通って歩いて、
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どしゃ降りのため、
二荒山神社への参拝は割愛!
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バスに乗って、宇都宮駅へ戻って、
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宇都宮駅からは、上野東京ラインのグリーン車に乗って、
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ビールを飲みながら帰ったとさ。
でもこのビール、ゲロマズ!
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明るいうちに帰宅できた酔っぱらい。

黒猫のダンナには、二日分を一度に遊んでいただけましたとさ。
めでたし、めでたし。
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(友情出演)




以上、

カップ酒1個
アルミ缶1個
一合瓶2本
300ml瓶2本
みそ、味マルジュウ、ゆで干し大根

の旅でした。
おしまい。