【お酒】111.加茂錦 フラワーカップ [15.新潟県の酒]
加茂錦酒造株式会社
新潟県加茂市仲町3-3
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、フタより転記)
今日は休肝日のはずでした。
しかし、飲まなきゃやってられない日もあるのです。
せめて、選んだお酒がおいしいとよいのですが。
このお酒ですが、フタに“フラワーカップ”と書いてあります。
しかし、カップのどこにも、花の絵は描いていません。
花ではなくて小麦粉のことかとも思いましたが、そもそも日本のお酒に小麦粉を使用することはできません。
もしかして、かつてはカップに花の絵が描いてあって、そのデザインを変更したものの、名前だけは残したというパターンのやつでしょうか。
そんな不思議なフラワーカップを、今日もぬる燗でいただきます。
普通酒ですが、アルコールの香りは弱めです。
うまみはけっこうまろやかです。
醸し出されたうまみだと思うのですが、酒臭さが抑えられていて、やわらかくなっています。
酸味は少し感じますが、刺激はそれほどありません。
やわらかい酸味で、うまみとちょうどよく合っています。
甘み自体はひかえめですが、決して辛くはありません。
うまみと酸味とを引き立てるような、ほんのり感じる程度の甘みです。
やわらかいうまみと酸味との、やや濃醇で旨口の、おいしいお酒でした。
新潟県のお酒の特徴として、淡麗辛口であるということがよく言われます。
しかし、決して水のようにさらさらな味のお酒ばかりではないようです。
淡麗でも、旨みがはっきりしたお酒もありました。
鶴齢とか、麒麟山とか、天神囃子とか、あるいはお福正宗などは、みな旨みがはっきりしていました。
私は、どちらかというと、こういう旨みがはっきりしたお酒のほうが好きです。
今日は、また一つ、うまみのある新潟のお酒を見つけることができて、良かったと思います。
なんて考えていると、飲まなきゃやってられなかったことを忘れていました。
やっぱり、お酒っていいなぁ。
でも、やっぱり、明日は休肝日にします。
こんばんは!
お酒は 薬でもありますからね~☆
効いてよかったですね(^^)
by ちゅんちゅんちゅん (2014-01-07 04:30)
ちゅんちゅんちゅんさん、コメントありがとうございます。
私としては、お酒を憂さ晴らしのために使うことは、お酒と、そのお酒を造ってくれた人たちに対して失礼だと思ってはいるのですけれどね。
でも、やっぱり、飲みたいことってあるんですよ。
特に、いやなことがあると。
by skekhtehuacso (2014-01-07 23:19)
休肝日は大事ですね。肝臓は何も言いませんからね。
by newton (2014-01-08 12:39)
newtonさん、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりだと思います。
そうなんですけれどね、ついつい…。
by skekhtehuacso (2014-01-08 22:06)